noteをはじめました!

 私達は沖縄教育協会「PARADIGM」という任意団体です。2人の元予備校講師・アドバイザーと8名の高校生・大学生で立ち上げています。このnoteでは、「教育」、「受験」、「勉強」、「資格試験」など幅広いジャンルの情報を提供していきたいと考えています!具体定期には、大学受験における英語の勉強法や赤本の解説、公務員試験のノウハウなどを予定しています。また、それとは別に私達が行っている児童館でのボランティアの様子なども情報発信できたらと思っています。

PARADIGMの目標

 PARADIGMの目標は、一言で述べると「貧富の差による教育格差の是正」です。それは、結果的に貧富の差の改善に繋がると考え、日本に存在するその構造を打破していきたいというのが団体の趣旨です。そのために、noteやブログ、動画などのツールを用いて無償または安価な「教育」というものを提供していきます。

団体を立ち上げたきっかけ

 PARADIGM代表である私、平良は数年間予備校で勤めていました。働いていく中で、東京大学や早稲田大学、医学科などに進学する優秀な若者の姿を多く目にしてきました。

 一方、大学には行きたいがお金が無い、そもそも予備校に通うお金がないといった学生も多く目にした気がします。この子の未来のために、塾に入れてあげて大学に行って欲しいという気持ちはありつつも、会社員である私には社長にお願いする以外の手立てはありませんでした。その他にも、高校は全くの進学校じゃないけれど大学に進学したい、人生を変えたいなどと本当に多様な学生がいたました。

 その子達のための何かできることはないかと色々と苦悩した結果、「会社員の身分である自分の立場では何も与えることはできないし、何も変えられない」という何とも残念な結論に達しました。何かを実行する際も、上司の確認を取らなければならないし、社長の許可が必要です。このnoteを読んでいる若者の皆さん、何も悲観することはないです。社会ではそれが一般的であり、そのシステムに順応する人材が「社会人」だと呼ばれます。そして、自分の個人的な同情心だけでは、その子達にしてやれることはほとんど無いと実感しました。

 しかし、その社会システムに対して順応するだけでは、真の社会貢献をするには至らないと感じました。働いてお給料だけもらえばいいや、というスタンスを簡単に取ることができれば、このような行動に出る必要もなかったと思いますが、目の前で苦しむ若者に目を瞑ることはできませんでした。

 そこで私は自分自身で自分のしたい教育を行いたい、多様な人材を排出したい、お金が無い子でも良い人生を歩んで欲しいという気持ちからこの団体を今のメンバーと共に立ち上げる決意をしました。人生・社会を変える最も有効な手法は「教育」です。給与面の待遇や生まれ育った地域にある程度の格差はあっても特に何の不平も言いませんが、教育における格差があってはならないと感じています。皆が平等に教育を受け、人生を変える機会を等しく持って欲しいというのがPARADIGMの想いです。

 こんなことを言うと、日本国民には義務教育があり、全員平等に教育を受けているじゃないかと言われるかもしれません。しかし、世の中を動かしている政治家や官僚、高い給料を貰っている大企業の社員の大多数が大学出身であり、その大学に進学するために義務教育では収まらない教育を受けていることは確かです。学費の高い私立の中学校・高校、質の高い授業を受けるための塾・予備校、留学、習い事、そして最高学府である大学などの教育を受けているはずです。これらから、教育に格差があることは自明の理といえるでしょう。

 私達は、そのような教育格差を是正していくことを目標とし、日本社会に素晴らしい人材を排出できるよう組織を運営していきたいと思います。今はまだ任意団体であり、何の力もありませんが徐々に社会に認めてもらえるよう少しずつ活動し情報を発信していきたいと思います。是非とも応援の方よろしくお願い申し上げます!!

私達NPO法人パラダイムの活動の共感していただけましたら、是非ともサポートをお願い申し上げます。こちらの支援は子どもの貧困対策事業に使われ、公民館の利用料や参考書購入代金などに活用されます。NPO法人パラダイムの応援を何卒よろしくお願い致します。