特別号:Bulldozerのアートシンキングはオリジンベースド・アートシンキングと言います

おはようございます。随分と久しぶりの投稿です!
あれから色々な化学反応が起こり、
 ・MONOistさまへ寄稿したり
 ・SONYさまで200人規模の講演をしたり
 ・コワーキングスペースでワークショップをしたり
と、もともとやっていた、企業での新規事業開発から、動きが派生して、まさにBulldozerしていました。

そんな中で具体化が進み、アートシンキングの中でもオリジンを起点として物事を再定義しイノベーションを起こす、オリジンベースド・アートシンキングへと名称を変更したり、
百聞は一見にしかず、理解できないなら体験しようということで、モバイルハウスを製作したりと、大きな変化がありました。そして、明日までクラウドファンディングに挑戦中です。

色々なアップデートがあるので、アートシンキングってなんなのか、概要を振り返りながら、なんでモバイルハウスなのか、クラファンもやるのかについて、ご紹介させてください。

■アートシンキングとは?
一言でいうと、「芸術家の思考回路をビジネスに応用し独創的で感動をもたらすアウトプットを生み出すためのもの」です。
現在市民権を経てきたデザインシンキングを起点とした場合
 ・より上流に位置するものがアートシンキング
 ・その下流に位置するものがロジカルシンキング
となるイメージです。
自分の作品として、自分ゴトで、他の誰にも作れない事業を、新規事業のシーンで作るためのワークショップを
現在提供しています。

デンマークに留学した時、日本の外でも”やりたいことが見つからない”人が多くいる事に気づきました。
資本主義が成熟した国々で起こっている、隠れ社会問題だと感じました。
私は、want to不足、と呼んでいます。
効率化の中ではある程度の正解があり、個性は邪魔なものとして排除されて行きます。
そこで、これからの時代は、効率を保ちながらも個性を戻す作業が求められていると感じました。
その証拠に、ヨーロッパでは今、日本語の生き甲斐が、”IKIGAI”として大流行しています。
このIKIGAIに当たるその人だけの価値観を探し、ビジネスサイドで表現できるようにしたプロセスが
“オリジンベースド・アートシンキング”なのです。

■なぜモバイルハウスなのか
オリジンベースド・アートシンキングで目指す世界は、”街中美術館”です。
これは個性の光るワクワクした文化の普及のことで、この抽象的な世界観を伝えるために
実際に街中美術館になった状態を具体的に、物理的に体験できれば説得力は強いので
車一台の空間であれば、なんとかなるかも、と思ったからです。

百聞は一見にしかず、作ってから、空間が与える影響の強さに驚ています。
やっぱり、モバイルハウスを出産して、正解でした。
抽象的なものほど、具体的なソリューションに落としていくことが大切だという学びも得ました。

■なぜクラファンなのか
現代のwant to不足を解消し、正解がないことが正解で、どんなことにもワクワクし、建設的な方向で物事が進む、そんな”街中美術館”に共感してもらう速度を加速させる機会を探していました。
二月に始めたnoteを起点として、講演やワークショップもさせて頂く中で、発信することの反響を感じました。

また、この共感の輪を加速度的に広げていくためには、お願いをするキッカケが必要でした。
やっぱり、応援してくださいって言うのって、とっても勇気が入ります。
今まで人生で何回言ったことがあるか振り返りましたが、私は就活と留学のタイミングでした。
だけど、ここまでハッキリと応援してくださいとストレートには、これまで言えませんでした。

クラファンという機会を持つことで、友達がさらに友達に届けたりしてくれる中で、届いてほしい場所へ、私の問題意識と、それを解決した世界に広がる文化を伝えることができるようになりました。


これからの時代にオリジンベースド・アートシンキングは必要な文化の礎を築きます。ですが、新しすぎて理解されないことも多いです。ご支援やシェアという形で応援いただけますと、心のガソリン満タンになり全速力で駆け抜け続けられます。法人さま向けのリターンとして、通常より17%抑えた価格のアートシンキングワークショップもございますので、お気軽にお問い合わせください。

Mail : emikaowa@bulldozer.site

皆様に頂くサポートは、私がインスピレーションをシェアできているという事を理解するキッカケとなります💡パラダイムシフトを起こすまで、wowを届ける原動力をお願いします💛