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ワンルーム/ベランダ/36㎡の貸し農園の植物の記録。 偏ったPDCAを訂正したり、拡大…

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ワンルーム/ベランダ/36㎡の貸し農園の植物の記録。 偏ったPDCAを訂正したり、拡大したり。

最近の記事

サードスペースの間取り

貸し農園を借りて始動するにあたってまず確認したのは、ここが自分にとっての「サードスペース」であるということ。 初心の確認だ。 人によってはサードスペース=実際の「空間」である必要はないのかもしれない。私にとってはそれが「貸し農園」という実際の土地だったというだけのこと。 スペースを確保したからには、それに目鼻立ちを与えたいところだ。 貸し農園の場合、それは人の目に触れることが前提なので、最低限の体裁は整えておきたいところだ(寝起きのボサボサ頭で公道を歩かないのと一緒かもし

    • まずはベランダをプロデュース

      「植物を用いてプロデュース」となれば、ベランダは最初の一歩として最適である。 生活の場なので、何といっても管理がしやすいからだ。それが狭ければ植物の数が限られる分、より管理はしやすいだろう。 自宅ベランダとの境のカーテンは2枚重ねて、手前は裾を短くした。 『雪見障子』からヒントを得た『雪見カーテン』である。 奥のカーテンのみを開ければベランダの緑が見える算段だ。 これなら住宅密集地であっても人目を気にせず室内から緑を楽しむことができる。 植物へのアプローチとして室内向け

      • いきさつ

        「いきなり貸し農園」は思いつきのようでいて、そうではない。 かなり前になるが、雑誌の某デザイナーのインタビューを読んだのが決定的だった。 “これからは自分の畑をどれだけ確保できるかが試金石となり得ます” 「決定的」と書いた割にはうろ覚えで前後の文脈すら忘れてしまったが、つまりは自分が口にするもの(=食物)をどれだけ自分でプロデュースできるか、ということだと解釈している。 このデザイナーが「土」を微塵も感じさせないブランドのデザイナーだったこともこの言葉を印象づけたひとつだ

        • 1K・ベランダ・貸し農園

          「40代一人、10帖のワンルームに住んでいます。」 という未来はあまり想像していなかったが、実のところ、それは快適極まりない。 前職はビジネスホテルのフロントだったのでシングルルームの狭さはよく知っている。 稼働率の高いホテルだったが床面積の大半はベッドで、バスもトイレも冷蔵庫も小さく、眺望は壁だった。 今借りている1Kはそのシングルルームより広いが、ベッドは置いていない(床面積の大半がベッドに占められる事への恐怖かもしれない・笑) そして独立したバス/トイレに加え、小

        サードスペースの間取り