採用選考に関係ないとしてもNGとされている質問がありますが、
本人のためにも、きちんと始めに聞いておきましょう。

「働く条件（労働時間や出勤日など）をお互いにすり合わせて、相談して決めたいので教えてください。」と質問の目的や主旨を説明した上で質問しましょう。

希望の勤務時間と給料もズバリ！

『月にいくらほしいですか？』

企業側は、「そんなに少なくていいの？」と思うかもしれませんが、大丈夫です。
最優先は、1日4～6時間、週2～4回程度の短い時間で働けることなので、少なくても仕方ないと思っています。

この質問で、
✓その後の人生設計を考えた上での再就職なのか？
✓時間ができたから何かしたい、というようなとフワッとした動機なのか？
明確になります。

「子どもの塾代くらいは稼ぎたい。」
「生活費の足しにしたい。」

それはいくらなのか？
はっきり聞いてみましょう。
金額が明確に答えられない場合は、働く目的が漠然としている可能性があります。

「○○万円は欲しいです」と言われた場合、その金額の根拠やそれに見合った勤務時間もキチンとヒアリングしましょう。

面接時によくある会話。

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「いくら稼ぎたいですか？」
「住宅ローンが払えるくらいです。」
「それはいくらですか？」
「10万円くらいです。」
「10万円稼ごうと思ったら、時給1,000円だとしても、月に100時間働かなければいけません。
週に25時間、5時間勤務を5日または6時間勤務で4日。
休憩なしで、9時～14時または15時までの勤務になります。」

「いきなりそんなには働けないです・・・」

始めが肝心です！
お互いに気持ちよく、長く働けるように聞きづらいことこそ、質問の主旨を説明して、根掘り葉掘り聞きましょう！