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「ようやく踏み出した一歩」 模試パート2

今回の内容は2019/5/13振り返りになっています。何故振り返りをするのか等は過去のブログ(下記記事)に書いてありますので、そちらを参照していただけると幸いです。また、今回の記事は昨日の記事の続きになっておりますので、そちらも参照していただけると幸いです。

昨日の模試の続き

数学が終わると、休憩時間が10分ほどありました。「あの問題、どうだった?」などという会話が耳に入ってきます。その会話を聞いても意味がないですし、それどころかモチベーションが落ち、次の教科に影響すると、今年の試験本番で痛感していました。なのでその声が聞こえないように、平常心を保てるように、バックからイヤホンを取り出し、周りの声が聞こえないくらいの音を出しながら勉強していました。


そして、試験監督が入ってきました。次の教科は英語です。今まで模試の英語で手応えがあったことがありませんでした。しかし、今回は、英語に自信がありました。

なぜなのかというと、今までの英語のやり方を変え、英語の読解の参考書に書いてあるやり方全てに、「なぜそのような考え方をするのか」と一つ一つ理由を書いていました。そしてその積み重ねには意味がありました。実際にその参考書に書いてある文法事項はすべて説明でき、解けていました。だから今までの伸び悩んでいた状態から英語の解き方、考え方が変わり、今回の模試でも結果が出るはず。そう考えていました。

しかし、テストが目の前にあるとやはり、今までのイメージが頭にこびりついており、英語が解けるというのを上手くイメージできませんでした。それに、今までも英語が読めると思っていても、実際には点数に繋がっていない事もありました。なので、今回もそのような結果になってしまうのではという恐怖がある中で、試験が始まりました。

私は、まずは初めに、英語長文を見ました。英語が長文を見た時、私は「これは、難しい」と感じました。しかし、難しいと思ったところを文構造で分けていくと「あれ?難しいと感じていたけど、読める?」と感じました。そして、設問の和訳問題も、「難しいけど、解けなくはない?」と感じ「すべて、説明できる!」というように気持ちが変わっていきました。これは、明らかに今までとは違う!そのように思えるような手ごたえの違いがありました。

そして、そのまま、問題を解くことが出来、時間が経過し、「試験終了。筆記用具を置いてください」というアナウンスが流れました。その声は、今まで感じたような声ではないように感じました。

その後、他の科目の試験も良い状況で終えることが出来ました。そして、丸付けをすると、今まででは取れなかったであろう点数が取れました。その点数は、他の英語が出来る人たちからしたら、それほどではないような点数ですが、以前の結果から比較すると、今回のやり方でなければ、絶対に取れないような点数でした。

その時、結果が出るということを理解し、点数を上げるというのはこういうことなんだと初めて理解しました。

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