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塾なのに、春日部夏まつりで超涼しい空間を無料開放した隠れスポットをご存知ですか?

毎年7月の上旬〜中旬に開催される「春日部夏祭り」でパラリアを解放しました。

普段は塾なのに祭りの時に解放した理由は2つあります。

1つ目は塾生が勉強に集中できないからです。

普通の塾では祭りをはじめ、楽しいイベントを塾生から遠ざけて無理やり勉強させようとしますが、パラリアではそれは逆効果だと考えています。祭りの賑わっている音などを聞きながら勉強しても集中できないので、時間の無駄になりやすいです。

なので、せっかくなら塾生(パラリアではパラリア生と呼びます)に祭りに参加してもらって気分転換をしてもらおうということです。もちろん、その分のスケジュールは調整して、勉強スケジュールは遅れないようにしています。

2つ目は春日部夏まつりに何らかの形でパラリアも参加したいと考えたからです。
塾は閉鎖的で勉強だけしていればいいという考えを持っている方が多いかもしれませんが、パラリアでは勉強だけでなく、普段会わない人とコミュニケーションをとることの大切さも重視しています。

そのため、休憩スペースとして解放すれば、普段会わないような地域の方と交流できるのではないかと考えました。

今年は14日と15日に開催され小さい子から50代までの合計で約80名の方がパラリアを訪れてくれました。

パラリアの卒業生も来てくれて、現役生や講師との久しぶりの会話も弾んでいました!

「祭りの時は人が多くてなかなか写真が綺麗に撮れない」という人のために撮影ブースも設けました。
普段通りのスマホで撮ったり、祭りということで普段は使わないチェキで撮ったりして大いに盛り上がっていました!

(↑撮影用ブースで写真を撮る準備をしています。)

こちらはパラリアに来てくれた女子高生とパラリアの講師がチェキで盛り上がっている様子。
講師がいじられています(笑)。

日が沈み、少し気温が下がった夜はパラリアのテラスで話が盛り上がっていました!

普通の塾ではこう行った世間の行事から遠ざけるだけでなく、友人と遊ぶ時間や家族と過ごす時間をも勉強に使うように指導することが多いです。一方でパラリアは世間の行事や友人と遊ぶ時間、家族と過ごす時間なども考慮に入れた上でスケジュールを組みます。

世間の行事の例でいうと、年末にある忘年会などです。こういった世間の行事に参加させる代わりに勉強するときはとても集中してもらいます。

忘年会のような、世間の行事や春日部夏祭りなどの地域の行事に関わる塾をどう思いますか?

Text by 佐藤 みちたけ

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