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【生徒更新】東工大オープン模試~数学編

 今回の内容は2019/10/20の振り返りになっています。何故振り返りをするのか等は過去のブログ(下記記事)に書いてありますので、そちらを参照していただけると幸いです。

東工大オープン模試

東工大オープン模試……この模試の為に、今までこの一年間頑張ってきたと言っても過言ではない、この模試でよい結果が出せれば東工大合格が見えてくる。逆にこの模試と次回の模試で結果が全くでなかったとしたら、それは東工大を受けるのはハイリスクとなり、この先、さらに頑張らなければ受かるのは到底難しく、そのプレッシャーから去年の二の前になってしまうリスクもありました。

だからこそ、今日の模試で、何としてでも結果を残さなければならない。結果を残すということが、本試以外で最も重要になるのが今回の模試なのだから……と自分に言い聞かせ、模試会場に向かいました。


会場に着いた時

東工大オープン模試についてまず思ったことがありました。それは、東工大に入りたい人がこのクラスだけでもこんなにいるんだという東工大に合格することの厳しさでした。

勿論東工大が決して容易ではない事。難関というのにふさわしい程のレベルの高さを知っていました。しかし、それは数値上にしか過ぎなかったということ。本当の受験者数の母数の一端を見た時、その厳しさというのを再確認しました。


試験開始

そうして8時50分、数学の問題が配られ、【開始】という試験監の言葉が発せられた。まず一問目……整数問題の証明だ。証明問題といえば、背理法、数学的帰納法、式変形の3パターンがあったな……今回は、倍数でないことを示せばよいな。倍数かそうでないかの全事象から片方を消去すればよいーつまり、背理法で解けるはずだ!そうして、大問1は完解出来ました。

二問目は複素数平面か。少しこの問題は面倒になりそうだから、飛ばそう。

三問目は、東工大らしい、物理チックな問題だな。球に光を当てた時、その影についての問題か。影問題は見たことないからまず解ける所まで解いたらこれも後から考えよう。そうして⑴だけといて次に行きました。

四問目は…確率だ。しかも、自分の得意な確率漸化式の問題だ。問題文もそれほど難しいことを言っているわけではない。これは解けると思い、これは完解出来ました。

五問目は、これも積分だ。しかし、この積分はその後、面積を最大にする時のθ(シータ)を求める問題。つまり微分的に解く問題だ!そうして、解ける所まで解いたのち、終わっていない問題をその後ゆっくり考え、時間が来ました。

東工大の数学は180分ー3時間でした。去年はこの時間のうち90分近くも余ってしまいましたが、今回の模試では全く時間が余らず、持ち時間全てを有効に使うこともでき、手応えもかなりありました。

物理、化学、英語のことは明日の記事に書きたいと思います。ここまで読んで頂きありがとうございました。また明日も読んで頂ければ幸いです。

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