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成績が良かったのにも関わらず、大宮開成生がパラリアで受験勉強をした3つの理由

「学校では成績がいいけど、受験となると少し不安…」
そう思う親御さんや、受験生は多いのではないでしょうか。

今回、インタビューをした津野さんもそのひとりです。高校では成績が良かったのですが、大学受験のために塾に入ろうと思い、様々な塾を見て回った結果、パラリアに入会しました。

成績が良かったにもかかわらず、彼女があえてパラリアに入ったのは3つの理由があったからです。

ーー小学校時代の成績はどうでしたか?

津野:小学校の時の成績は、テストで90点とか100点を取るような生徒でした。なので、勉強がわからない子に、勉強を教えることもよくありました。
勉強は元々好きではなかったのですが、兄が中学受験をしたので、私も中学受験をすることになって…。中学受験の勉強をし始めてから、さらに嫌いになりました。

ーーなぜ勉強が嫌いになっていったのですか?

津野:「勉強しなさい」と親によく怒られていたんです。また、小学校の中ではできていた方だったのに、中学受験の模試の成績を見て、自分の成績が低くて悲しくなったのもありました。それに兄が私よりも頭が良かったので、兄と比べられたときもきつかったです。

ーー親からのプレッシャーや、兄妹で比べられることってキツイですよね…。でも、親の気持ちを考えるとそういうことをしてしまうのも心配からとわかればだいぶ楽になると思うんですが、小学生だとそのことに気づくのってかなり難しいですよね…。その時に苦手科目ってありました?

津野:苦手というか、、、得意や苦手以前に全部嫌いでした(笑)。中学受験の模試の偏差値は50もなかったです(苦笑)

ーー結局中学校は受験して入ったんですか?

津野:はい。ですが、第一志望ではなく、第三志望くらいのところに入りました。

ーー中学校時代の成績はどうでしたか?

津野:2年生までは全く勉強していませんでした。クラスでの成績も悪くて、成績はいつも半分より下でした。悪いときは下から数えて5番目の時とかもありましたね(笑)。成績が出るたびに親に怒られていたので、勉強は中学校のときも嫌いでした。

また、家から中学まで約2時間かかったり、携帯所持禁止など校則がかなり厳しかったので、高校は家からそんなに遠くなくて、校則もあまり厳しくないところを志望校にしました。

志望校が決まったり、親に怒られるのが嫌だったので、3年生からは定期テストの前だけちゃんと勉強するようになりました。2年生までは定期テストの勉強はテレビを見ながらやったり、宿題も休み時間にやっていたのですが、3年生からは宿題は電車の中でやったり、勉強も定期テストの前はちゃんと家でやるようになりました。

その頃から塾に行き始めて、自習室で勉強するようになったら、クラスで5番くらいに入るようになりました。それで「勉強楽しい」まではいかないけれど「勉強はすれば成績が上がるんだ」ということに気がつきました。

北辰テストという、月に1度、高校合格の確約が取れるテストがあって、その北辰テストを受けて、今の高校の合格の確約を取りました。それからは勉強しなくても大丈夫なんですけど、親に怒られないために、定期テストの勉強だけはしていました。

ーー高校時代のパラリアに入る前の成績はどうでしたか?

津野:親に怒られないために、中学の時と同様に定期テストの前だけは勉強していたので、クラスでの成績はまあまあ良かったです。
しかし、課題以上のことは何もしていませんでした。日々の勉強だと、課題はかなり多かったのですが、電車の中で終わらせていました。課題以上のことはやっていなかったのですが、クラスではまあまあいい成績でした。

ーーなぜ成績が良かったのにパラリアに入ったんですか?

津野:家だと勉強できないので、大学受験のために塾には入るつもりでした。それで、塾を探しているうちにパラリアがあることを知って、パラリアに来ました。

ーーいろんな塾を見たり、体験をしたと思うんですが、なぜパラリアに入ろうと思ったんですか?

津野:3つ理由があります。

1つ目は、できる問題を説明される時間があまり好きではないので、授業形式ではない塾がいいと思っていました。

2つ目は、授業形式以外なら映像授業と思ったのですが、映像だと早送りができますが、経験豊富な先生と密に関われる環境ではないと思って、映像授業の塾も気が進みませんでした。なので、授業形式ではなくて、経験豊富な先生と関われる塾がいいと思いました。

3つ目は、計画性がなかったので、勉強が計画通りに進められるような塾を探していました。そしたら、3つに当てはまるのがパラリアだったので入りました。

ーーなぜパラリアを知ったんですか?

津野:「ぱど」という地方誌にパラリアが載っているのを母親が見つけて、体験に来ました。

ーーぱどは去年までパラリアが広告を出してましたね。体験に来てみてどうでしたか?

津野:浅見先生が受験の話の他に、私の興味のある心理学や脳科学のことなど、様々なことを話してくれたので、すごい物知りだなという印象を受けました。それと、お母さんが気に入ったと思います。

お母さんは私が塾でやった内容を知りたがっていたんですけど、普通の塾だとあまり共有されないんですよね。ですが、パラリアだと浅見先生が私の学習状況やパラリアでどれだけ頑張っているかなどを親に詳しく報告するので、それがお母さんにとっては良かったのかもしれないです。

ーーパラリアに入って勉強してみてどうでしたか?

津野:最初は時間制限のことを言われました。何分でプリント何枚とか。それをやったのは、世界史だったんですけど、プリントが2、300枚くらいあって…。

「そのプリントをどれだけ効率よく赤シートで隠して覚えていくか」をやっていて「1枚2分でできるからこの量だったら2時間でいける」というような計算をして、タイマーで時間を計ってやっていました。

ーーその勉強法は、津野さんに合っていましたか?

津野:最初は本当に慣れなくて、タイマーをセットし忘れたりしたのですが、段々と慣れていきました。今考えると、私はダラダラ勉強をしたり、勉強中に他のことを考えたりするから、プリントや参考書を見てはいるけど、頭に入っていないことがたくさんありました。

なので、時間制限をすることは新発見だったし、良かったと思います。自分に合っていたかはわからないけど、結果的に集中できるようになったと思います。

ーー大学生活の中でパラリアで活きていることってありますか?

津野:パラリアトークなどのイベントで大学生や大人が来るので、コミュニケーション能力が少し上がったと思います。年上の人と話すことや、人の話を聞くことが苦手だったのですが、パラリアトークなどで話したりして、年上の人との関わり方は、少し良くなった気がします。

「自分が解ける問題の説明時間が無駄」と思ったことがある受験生は少なくないのではないでしょうか。パラリアでは自習なので、そのようなことは一切ありません。
それに加え、アルバイトの講師がいないため、講師の入れ替わりが滅多にありません。なので、パラリア生と講師が密に関わることができます。そのため、受験の相談だけではなく、将来のことなどを相談するパラリア生も多くいます。

また「自習」ということで自分の子どもがちゃんと勉強をやっているか不安になる親御さんもいると思います。
パラリアでは、パラリア生が来た日の進捗や様子などを親御さんにご報告させていただきますので、その心配は必要ありません。

自習ならではの無駄のない勉強ができることや、講師と密に関われることもパラリアならではの強みです。

Text by 佐藤 みちたけ

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