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「やった方がいい」という考えは、何の判断にもなっていないと思っています

「この参考書ってやった方がいいですか?」という質問をよくされます。保護者の方からも、「今から勉強させた方がいいですか?」といった質問を多くいただきます。


答えは非常にシンプルです。「やるかやらないかで言えば、当然やった方がいい」しかありません。


しかし、こういった質問をしてくる方、つまり「やった方がいいかどうか」という考えで行動を決めている方は、見かけ以上に注意する必要があると思っています。


「全部やった方がいい」という結論

理系でも、高1の頃からコツコツと国語も勉強した方がいいです。高1の頃からでも、受験のための勉強は毎日やった方がいいです。

高校生の段階から、大学入学後のことも考えておいた方がいいです。高校生の時から、お金の教育はしておいた方がいいです。大学生になる前から、留学のことも考えておいた方がいいです。


私はこういった話すべて、あまり好きではありません。


「~した方がいい」という大抵の人は、「自分と同じことを他の人にもやってもらいたくて言っている」と認識しています。


「~した方がいい」の前提になっているもの

「このイベントは絶対行った方がいい」、「この本は絶対に読んでおいた方がいい」等の話は、私のことをとても理解してくださっている方のお話のみ受け入れるようにしています。

理由は簡単です。「なぜ私にはそれが必要なのかを、わかっていそうかそうではないか」で判断するからです。

初対面のとてもお偉いさんに「~した方がいいよー」などと言われたりします。大学学部生時代にも「留学はした方がいいよ」や「英会話はできた方がいいよ」等と言われてきました。極めつけは、「サークルの飲み会には出ておいた方がいいよ」等です。


このような「~した方がいい」というたいていの話の前提には、「何もせずにボケっとしているんだったら」があると私は考えています。

だから私は、これらの一見アドバイスのように見えるテキトーな話にイライラしていました。


私は、大学の講義と部活とサークルとバイトをすべてこなした上で、起業のために準備をしていました。やりたいことがあり、それを達成するために自分でやることを決めて活動していました。

大学生が絶対にいなさそうな勉強会にばかり参加していました。周囲の人が学んでいないであろうことに価値を感じたからです。


こういった思考で自分の時間の使い方を決めている私に対して、私のことを何一つ知らない、なんなら知ろうともしない方から、「~した方がいい」と、誰にでも当てはまりそうなアドバイスを言われるのが、何よりイライラしました。何の活動もせずにボケっとしているとでも思ったのでしょうか。実際その発言は、暗にそれを示しています。


私が何にイライラするかを書いても仕方ないので次に行きます。


「~した方がいいですか?」と質問してしまう思考回路は改善の余地がある

「~した方がいいか」という基準で物事を見てしまうと、明らかに無限です。そこで考え付くことすべて、やらないよりはやった方がいいのは明らかです。


そういった思考で行動を決めようとしている限り、周囲の声が大きい人の影響を受けすぎてしまい、自分の意志を持ち続けられない可能性が高いと思います。自分の意志は何だったかを見失うことも考えられます。


「この行動をする以上に、どんな行動が自分にとって良いか」という問いの方が、厳しいですが、自分を見失う可能性が低くなると思います。


「何もしないぐーたらな自分」と「行動する自分」を比較してしまっては、比較しているようで比較になっていません。常に後者が勝ちます。


行動を決定する際にはせめて、「あれとこれ、どちらをやった方がいいか」という問いで考える必要があると思います。これは最低限だと思っています。


「何もしない」を前提にしていない人は、実際のところかなり少ないのが、現在の私の肌感覚ではありますが。

●まとめ:「やった方がいい」という言葉
「やった方がいいかどうか」では考えない。何もしないことを前提にしない。

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