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「パラリアに入ったのは寝られるから」明治大学に受かった春日部東生のパラリアならではの勉強法

「睡眠は大切だ」というのはよく聞く話ですが、睡眠を考慮した学び場は滅多にありません。
同じ時間を勉強するにしても、ダラダラやるか、集中してやるかでは大きく差が出ます。その差が受験結果に大きく影響することは火を見るより明らかです。
今回、インタビューをした佐々木さんはパラリアの「睡眠推奨」というシステムを最大限に活用した一人です。そんな佐々木さんの勉強法をお伺いしました。

ーー小学校時代の成績はどうでしたか?

佐々木:国語の聞き取りテストだけが本当に悪かったです。それ以外は全部上位10%ぐらいに入っていたと思います。

ーーそれから、中学生になって何か変化はありましたか?

佐々木:特に変化はなかったです。中学生の時も国語の成績だけが非常に悪くて、どんなに頑張っても50点台でした。国語以外は全て良かったのですが、その中でも特に数学はよかったです。

ーー高校時代にパラリアに入る前の成績はどうでしたか?

佐々木:1年生の時はすごく成績がよかったです。学校内で上位10%に入っていたと思います。ですが、2年生になって、下から数えて10番目くらいになりました(笑)

ーーなぜそんなに成績が落ちたのですか?

佐々木:部活に本腰を入れたことと、高校1年生の秋頃から東大に行きたいと思い始めて、親に「東大に合格するには、今の成績だと厳しそうだから、塾に入れてください」と頼み込んだのですが、断られてしまって…。それがあったので「勉強はもういいや」となりました。

ーー東大に行けなかったら勉強なんてする価値がないと思ったのですか?

佐々木:そう思っていました。それなら受験時に自分が合格できそうな大学でいいやと思って、それまで好きだった勉強が嫌いになりました。
そしたら、2年生の2月か3月頃に親が心配してきたんです。5点、7点、5点とかの模試の結果を見せていたから当たり前なんですけど(笑)。その時に「僕は勉強ができる環境が欲しいので探してください」と親にお願いしたんですよ。

ーー怠けるような環境だと、勉強ができないからですか?

佐々木:そうです。学習をするのに最適な環境はないのかなって。学校や部活で忙しいのもあってお願いしました。親が「春日部 塾」で調べて、色々見た結果、パラリアがよかったらしくて、パラリアにしました。

ーー体験はされたんですか?

佐々木:体験はパラリアしかしていないです。親は映像授業でもついていけないだろうと思っていたらしく、自習や個人指導の塾を探していたらしいです。

ーーそして、パラリアに最初に体験に来た時の雰囲気はどうでしたか?

佐々木:率直にいうと、パラリア生が誰もいなかったです(笑)。だから、浅見さんと1対1でした。

ーーこの広い空間をひとりで使っていたのは贅沢ですね。パラリアに入るきっかけとなったことはありますか?

佐々木:部屋が綺麗と思ったことです。塾らしさはなく、新鮮味がありました。ここなら毎日来ても楽しそうだ、勉強ができそうだと思いました。それに加え、寝ていいと言われたので(笑)。寝させてくれる塾なんて聞いたことがなかったので「疲れたら寝ていいよ」と言われた時は本当に驚きました。パラリアだったら、エンドレスに勉強できると思って。最初は浅見さんが東工大の人だからというのはありました。東工大を知らなくて、調べたら偏差値がすごく高かったから、安心感もありました。

ーーパラリアは睡眠を推奨していますからね。そのシステムを最大限活用した佐々木さんはすごいと思います。そんな佐々木さんがパラリアに入った決め手はありますか?

佐々木:やっぱり寝られるからです。パラリアだと「疲れた→寝る→回復→集中して勉強」というような良いサイクルにできるのですが、普通の塾だと「疲れた→勉強やらなくちゃ→集中力が欠けたまま勉強」という時間の無駄になってしまうのでになってしまうので、寝られるのは本当に良かったです。


ーーパラリアに入った後の成績はどうでしたか?

佐々木:パラリアに入ってからすぐに定期テストがあり、それに関してはすごく上がりました。模試に反映されてきたのは2ヶ月後くらいです。その後成績は、順調に上がっていきました。3年生の夏頃に、模試で学年1位になってから、ほぼ全ての模試で学年で上位にいて、数学と物理に関しては学年1位か2位という感じでした。

ーーということはパラリアに入って勉強してよかった…?

佐々木:もちろん、よかったのですが、それ以上に今までやっていた勉強はなんだったんだろうなと思い、悲しくなりました。『英単語ターゲット1900』を1ヶ月で終わらせたんですよ。最初は無理だと思い「浅見さん無理です」と言ったら「いや、できる。なぜなら……」と言われて。なので「これでできなかったら一生恨んでやる」と思い、やったらできたので、びっくりしました。

ーーその時のスケジュールはどうしたのですか?

佐々木:自分で立てるのですが、浅見さんにフィードバックをもらっていました。しかし、組み方が甘すぎたのもあり、浅見さんにスケジュールを組んでもらったといっても過言ではないと思います。自分でスケジュールを組み始めたのは夏頃になってからです。

ーー大学生活の中で、パラリアで学んで活きていることはありますか?

佐々木:勉強法です。受験時は「5分勉強して5分休んで…」をずっと繰り返していて、その勉強法を単位を取るためのテストなどで行っています。
あとは、パラリアに来て知り合った人の繋がりで、IT系の企業にインターンに行っています。パラリアに来ていなかったら、インターンに行く機会なんてなかったと思います。それに加えて、計画性です。単位を取るテストでこれも使っています。

ーーその計画性はどのようにしてつけていきましたか?

佐々木:ガントチャートです。最初の方は浅見さんに作ってもらっていたのですが、2~4ヵ月すると自分の力量がわかってきて、自分に最適な計画表を立てられるようになります。なので、自分の力量を知ることができれば、計画性がつくと思います。

ーーどうやって自分に向いている勉強法を身につけていきましたか?

佐々木:Youtubeです。「世界のシノハラ」というYoutubeチャンネルがあるんですけど、篠原さんは京大模試で1位になったことがある人で、実績があるから見ていました。

ーー具体的にはどんな動画を見ていましたか?

佐々木:例えば「数学のチャート式の解き方」です。それを見て、実際にやってみて、自分にあっていたら他の科目に応用していました。勉強法は講師の人から聞くのはもちろん、ネットで検索をしたり、Youtubeからも学んでいたのですが、他の媒体からも勉強法を取り入れていいのがパラリアの良さだと思います。

ーー将来はどんなことをしていきたいですか?

佐々木:絵を書くことが好きで、グラフィックデザイナーを目指しています。それに加え、現時点では起業したいと思っています。

ーーなぜ起業をしたいと思っているのですか?

佐々木:DJ社長の動画を見て、起業をして自分のやりたいことをやるのはすごく素敵だと思ったからです。それに、パラリアトークで起業した人の話を聞いたり、浅見さんが起業した人なので、起業が身近に感じられたのは、パラリアのお陰かもしれません。

眠気と戦いながら長時間、だらだら勉強をするのか。
一度寝て、頭をスッキリさせた状態で短時間でも集中して勉強をするのか。受験勉強で勝つには圧倒的に後者の方が有利です。

パラリアでは「睡眠を推奨」しているため、だらだらと勉強をさせることありません。また、睡眠時間が長すぎても良くないので、長いなと思ったら、講師が起こすようにしています。

パラリアで効率の良い勉強をして、ライバルと差をつけませんか?

Text by 佐藤 みちたけ

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