常に進化するから、誰にでも対応できる【北欧教育とパラリアの比較ー③】

前回に引き続き、北欧の教育システムとパラリアを比較してみます。前回の記事はこちらです。

このブログでは、「堅苦しい話をできるだけ無くし、できるだけラフに行こう」、ということで、敢えてアカデミックな要素は気にせずに書いていこうと思います。

また、どちらが良い・悪いを言うつもりもありません。比較することによって、「パラリアとはどんな学び場か」という問いに対して、また別の捉え方ができるようになることが目的です。


ひとまず「北欧 教育」と検索し、一番最初に出てきたこちらの記事をもとに、北欧の教育とパラリアを比較していきたいと思います。

(※本当はこの記事自体にも多くのツッコミどころがあります。出典がほとんど書いていないため、情報の信頼性は未知数です。しかし、そのあたりには一度目を瞑って進めます。)


こちらには、フィンランドの特徴が11にまとめられています。(2019年3月14日)

特徴1:全員への給食の提供
特徴2:教育費はタダ
特徴3:フィンランドの学校は公平
特徴4:教師という職業が尊敬されている
特徴5:指導法に厳しい基準が無い
特徴6:最適なタイミングを強調
特徴7:教育学の研究が重要視されている
特徴8:やる気を重要視
特徴9:学校内の特別教育
特徴10:遊んで学ぶ
特徴11:宿題は少なくて授業日数は短め(本文ママ)

これらについて、一つずつ比較していきます。


わかるところから始めるパラリアの教材選定方針

特徴6:最適なタイミングを強調

フィンランドは、年齢で学習内容が変わるのではなく、達成しなければいけない基準を満たすと学年が上がり、学習内容が変わっていくようです。年齢=学年にはなっていません。

一方日本のシステムでは、年齢と同時に学年が上がるようになっています。その学年での到達目標はもちろん設定されていますが、満点の人は先に進めず、理解が乏しい人は補習や課題等で赤点回避策をとり、「到達したことにしている」という状況です。

このシステムの違いについては多くの議論があるかと思いますが、ここには言及しません。


日本にいる以上、パラリアもパラリア生もそのシステムに従わざるを得ません。

パラリアでは、学校の進度とのバランスをとりながら、戻る必要があると思えば中学にも、小学校にも戻ります。学年は関係ありません。既卒生であれば尚更、必要があれば中学のレベルに戻ったりします。


今学校でやっている範囲より前の内容がしっかり定着していないと、だんだん授業についていくのが苦しくなってきます。

学校のテストが近い時期は、スケジュールを学校の勉強にフルシフトし、戻らざるを得ないところは戻りつつ、学校のテストをこなせるようにサポートします。

一方で、試験後の休みの期間中に、戻るべき科目、振り返るべき分野に戻って復習をすることで、リカバリーをします。



つまり、「一人ひとりに合った学習を」という点で、フィンランドの教育とパラリアのシステムは同じです。


どんどん進化するパラリアの学習システム

特徴7:教育学の研究が重要視されている

記事の論調には疑問が残りますが、日本でも教育学研究は盛んにおこなわれています。

一方で、研究結果が現場に活用されているかというと、教育費が無料のフィンランドと比べると、日本ではあまり活用されていないのではないかと推測します。


日本の学校・塾はお金が絡むため、経済的メリットがなければ活用されることはありません。効果が見込まれないもの、リスクが高いものを導入しないとは当然のことで、日本の学校では余計、保守的な風潮があります。


一方パラリアは、私自身が現在も大学院で、学習・集中・自習空間の研究を行っています

そのため、最新の知見は可能な限り現場に応用しています。学習方法はもちろんのこと、時間管理法、集中するための工夫、自習空間の新たな取り組み等々。

少人数制で空間が大き過ぎないため、現場への応用まで時間がかからず、結果があまり良くない場合はすぐにやめることもできています

私自身も研究に親しい立場を持ち、さらに現場も小回りがきくため、他社様から最新技術のトライアル依頼等をいただいたりしています。こういった機会がまたパラリア生のやる気を高めることになります。


自習空間に限っていえば、現在わかっているオフィス空間に関する知見、ディズニーランドで活用されている知見等から、自習にまつわるものをすべてピックアップし、限界まで現場に落とし込んだのがパラリアです。

研究レベルを示す事例として、2018年夏に無料公開した自習レポート等があります(本レポートは難易度が高めです)


少なくとも、「ただのオシャレな塾」とは明確に違うと断言できます。


●まとめ:パラリアの学習システム
一人一人が理解できるレベルから始める指導スタイルを貫きつつ、空間も指導法も最新の研究を次々取り込みながら進化する学習システム

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