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センター直前なのに……

今日は去年の冬、どのようなモチベーションで勉強をしていたのかを書いていきます。夏、秋の勉強状況は過去のブログ(下記記事)に書いてありますので、そちらを参照していただければと思います。

①第三回の模試を終えた

第三回の大手外部記述模試が終わった後、私は講師の人達と志望校について再度話し合いました。

「私はこのまま行って、例え成績が上がったとしても東工大には届かないだろう」という感情。

それと「じゃあ私は、何のために今まで勉強をしてきたの?」という今までの自分に顔向けできないという感情。

だけど「このままではどこにも行けない」という未来への不安、そのような気持ちでいっぱいになっていました。

そして私はTさん(当時のパラリア講師)の人の言葉を思い出しました。それは「良い大学に行くのが良い人生なのか。たとえどんな大学に行ったとしても結局そこで自分の研究を精一杯できるかどうかが重要なのではないのか」と言われたことを思い出しました。

私は確かにそうだなと思い、志望校を変えようと思いました。

志望校を変えるといっても、私がパラリアに来なかったらこの大学すら夢のまた夢のような大学でした。

そうしてリスタートしようとしたのですが、志望校をいざ変えようと思うと「大学でどのように過ごすのかが大事」と頭では分かっていても、こころが「今まで、志望校は東工大に行く決めていたのにこのまま変えてしまって本当にいいのか」と思ってしまっていました。

そしてそのうちなぜ勉強をしているのか分からなくなってしまいました。



12月になり、周りの受験生は追い込みの時期で、他のパラリア生は全員勉強していました。それなのに私は「他の皆は勉強をしているのに、自分は何をしてるんだろう。勉強に手がつかず、大学に行きそこでなにをするかが大事だと理解しているはずなのに……」と毎日のように他人のことばかり見て劣等感を感じていました。

そんな毎日の繰り返しでした。そして私は頑張るれなくなり、現実から目を背けてしまっていました。

「もう勉強つかれたな……」と思い、身が入らないまま参考書に取り組む毎日。春・夏・秋とは比較にならない程自分に自信が持てない。「自分は何をしているんだろう」また悲観的になっていました。

私はこのままだと何も成長しない、それどころか今まで出来ていたことが出来なくなってしまうという恐怖を感じながら過ごしていました。



②センター試験まで残り数日となった

自律を保っていた心の糸が切れたような感じがしたまま、1か月が過ぎてしまいました。

「最後くらいやり遂げよう」、「ここで終わるのは情けなさすぎる」と思い、「これが最後だ」と思い腹を括り勉強を再開しました。それから私は志望校に向けて走り出しました。しかし、その時には私ができることは限られていました。


③センター試験

センター当日、私はパラリアに来て「一ヵ月は無駄にしてしまったけど,それ以外は精一杯やってきた。だからきっと大丈夫だ」というポジティブな感情、それと「最後の時期転んでしまったな。本当に大丈夫なのだろうか」というネガティブな感情がごちゃ混ぜになっていました。

しかし「どうせ何を思って受けようが時間は過ぎる。だったら楽しんで臨もう」と開き直って挑みました。

意外にも初日はいつもより上手くいったという印象でしたが、二日目「昨日はいつも以上に上手くいった。しかし、今日下手をすれば国公立は厳しくなる」と逆に緊張してしまいました。そのように考えてしまったのが影響し、二日目は思うような点数が取れませんでした。

最後に

明日で私の今までの回想記は終わり、明後日に全体の振り返りを書いていこうと思います。ここまで読んで頂きありがとうございました。

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