５－５の同点で迎えた９回裏１死満塁の場面

打者は強烈なサードゴロ。よく見るとライナーではなくワンバウンドしているっぽい。三塁手は３塁ベースを踏み、本塁に送球。この時点で２塁走者はホースアウト。

アウトになったが、３塁ベースが踏まれていたかどうか分からなかったのだろう、２塁走者はそのまま３塁に向かう。

一方３塁走者は本塁に走りつつも、どうにかアウトにならないよう３塁に戻る。いわゆるランダンプレー。捕手は何故か３塁に投げない。そこにアウトになったはずの２塁走者が３塁到達。

ん？どうなってんだ？と思いつつ、３塁走者は無事３塁に帰塁。すると２塁走者は

「お前なんで戻って来たのよ？え、ライナーだった？じゃ俺も戻るのか？」

と言わんばかりに２塁に帰塁。つられて捕手も「タッチできるんじゃね？」と考えて２塁走者を追う。審判は「そいつアウト！アウトだから！」とアクションを起こすも、おそらく耳に入っていない。

捕手が２塁走者を追いかける。ということはホームがら空き？とりあえず３塁走者は本塁に向かって走り出す。捕手は三塁手に送球、三塁手は本塁に…なぜか送球せず、３塁走者は本塁到達。得点が記録され、試合終了。

これ、一番悪いのは三塁手じゃね？

確かにアウトになった２塁走者を追いかけたのは捕手のボーンヘッドかもしれないけど、その後三塁手に渡ったボールを本塁に送球しなかった理由が分からん。何がどうあれ、本塁でタッチすれば絶対アウトなんだから、そこまではプレイとして行うべきだった。

つまりクレイジーなのは捕手ではなく三塁手です。

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