見出し画像

【第0720稿】嘘だけならまだしも、「偽装工作」までしちゃったらもうダメじゃん。

長くなるよ。


いい?


あのね。昨日ネットで寿司を注文したんだ。
※1人で食べたわけじゃないよ!さすがにこの量は無理だからね!

会社帰りにテイクアウトして、家に帰って家族で食べようとしたんだけど。受け取って持ち帰ってテーブルに広げてみてびっくり。

全然足りない。

レシートに45皿(77貫)って書いてあるやん?

4 5 貫 し か 入 っ て ね ぇ 。


つ ま り 3 2 貫 足 り ね ぇ 。


いや、さすがにさ。ここまで数が足りないんだから、考えられるのは1つだよ。本来渡すべき4つの容器のうち、1つを渡し忘れたんだろうなって。

で、何が足りないのかカウントしてレシートにメモをして、店に電話だよ。

そしたら電話に出たのが年輩の人で。多分60代後半くらいのおじいさん。

まー話が全然通じないのな。

俺「先ほどネット予約で注文して商品を受け取った◯◯と申しますが」
爺「はい」
俺「家に帰って見てみるとお寿司が全然足りてないんですよね」
爺「はい」
俺「・・・」
爺「・・・」
俺「えっと、どうすればいいですか?」
爺「あい、確認しますので少々お待ちください」
俺「はい」
爺「お名前よろしいですか?」
俺「ネットで予約した◯◯です。18時半に受取で、注文番号は×××です」
爺「あい、少々お待ちください」

もうこの時点でおかしいやん。こういうケースの場合こう、ってオペレーションマニュアルがあるはずなのに、なんでこっちから聞かれもしないのに名前を名乗り、注文番号まで言わなきゃならんのよ。まずお前がそれを俺に聞けよ。

暫く待ったら別の人が電話に出た。おそらく社員の人だろう、30代くらいの青年声で。

店「大変申し訳ございませんでした。どちらの商品が足りなかったでしょうか」
俺「どちらのっていうか…半分くらい無いんですけど」
店「ええっ!半分…ですか?」
俺「正確に言えば32貫足りていません」
店「さようでございましたか。大変申し訳ございません。直ちに追加分をおつくりしますので、足りなかった商品をおっしゃっていただけますでしょうか?」
俺「はぁ。ってかこれだけ足りないってことは、多分容器1つ分だと思うんですが、そっちに余っていませんか?」
店「そうですね!確認してまいります。お電話折り返しますので一度お電話を切ってお待ちください」

2~3分後。

店「確認しましたが、こちらに(余っている)商品が無い状態でしたので、おそらく別のお客様の袋に入れてしまったか…と思われます」
俺「そんなことあんの!?w」
店「ええと…申し訳ございません。おつくりしますので足りないものを確認させて頂けますでしょうか?」
俺「ええと、まず焼きとろサーモン3皿と、びんとろ2皿と…」
店「はい、はい」
俺「これ、活〆はまちってのと活〆はまち腹身ってのはどう違うの?ってかこっちに入っているのがどっちか分からないんだけど」
店「あ、そうですよね」
俺「3貫あるので、多分腹身の方だと思うんだけど」
店「そうですね」
俺「てかこれがはらみかどうかってどうやって判断するの?」
店「貫数で判断するしか…」
俺「じゃこっちのサーモンとか、真鯛と平目の違いとかは?」
店「写真などでご確認頂ければ…」
俺「なんでそんな面倒なことを…」
店「申し訳ありません」
俺「あー、もう面倒なので、全部作り直してもらっていいですか?」
店「えっと」
俺「そっちに商品全部持って行きますんで、交換してください」
店「あーはい、分かりました」
俺「全部作り直しだとどれくらいかかります?」
店「えっと…」
俺「うちからそちらまで15~20分くらいで着くと思うんですが」
店「分かりました、ご用意しておきますので」

世間一般がどう考えるのか分からんけどさ。こういう場合、店側が足りなかった分を家まで持ってくるのが常識だと思ってんだ。よしんば店まで取りに行ったとしても、例えば「お足代」みたいなのがあって、少しサービスするとかあって然るべきだと。

まぁ、それを強要するのは単なるモンスタークレーマーなので、俺は店に直接そういうことは一切言わないけどさ。前に別の店で寿司を出前で頼んだ時に、商品が足りなかったことがあって、その時は店側がお詫びとして10貫くらいの寿司を追加で持って来ていたなぁ、って思い出したよ。

ただまぁ、77貫も注文しておいてそんなことされても困るけど。

あ、結論から言えばそんなサービスとか一切無かった
それどころか…おいマジかよ!?ってのがここからのお話。

20分くらいかけて店まで行ったところ、店内は結構空いていて、待ち客はゼロ。店員も2人くらいしか見当たらない状態だったので、精算機にあった「店員呼び出しボタン」を押して店員を呼び、出て来た若造バイト君に

俺「すいません、先ほど電話をした◯◯ですが」
若「は、はい」
俺「これ、伝票。寿司がね、足りなかったの」
若「そうでしたか(インカムを使って誰かに話しかける)」
俺「・・・」
若「・・・(再度伝票をみて再度インカムで受付番号×××を言う)」
俺「・・・」
若「(カウンターに置いた寿司をバックヤードに持って行く)」
俺「え?ちょ…」

なんで持って行くんだよ。「交換」なんだから、出来上がった新しい寿司を受け取り、持ち込んだ寿司を回収するのが流れだろ。もうこの時点で嫌な予感しかしないじゃん?さすがにおかしいと思ってぼんやり立っていた別の女性店員に聞いたよね。

俺「さっきの子、お寿司持ってっちゃったんだけど」
女「えっと、足りない分を確認して、追加するためです」
俺「え?いやいや、交換だって話で来ているんだけど」
女「いえ、追加です」
俺「でも、だとしてもさ、何があって何が無いかを一緒に確認しないとおかしいじゃん?」
女「はぁ…そうですか。少々お待ちください」
俺「・・・」

2~3分待ったところ、別のところから社員っぽい店員が寿司をもって登場

店「大変お待たせいたしました」
俺「どうも。えっと、ちょっと確認しますね」
店「はい」
俺「(パッと見全部ありそうだな)あ、大丈夫そうです」
店「大変申し訳ございませんでしたぁ」
俺「いえ、じゃどうもです」

結局若い店員がバックヤードに持って行ったこととか、女店員の態度がとても悪かったことについてはその場では触れず、一応77貫あるか数え直し、大丈夫だと確認したので帰宅。

そして家で広げたのがこちら。

うん、確かにちゃんと77貫ある…けど…?

あれ?

なんだこの違和感…。全部交換したって話だけど、これもしかして…?

最初に受け取った「甲殻類パック(アレルギー対策で別容器にしてもらった)」
2度目に受け取った「甲殻類パック」

これ…同じだよな?

左上のカニみそについているキュウリの、なんか、皮なのかネギなのか分からんけど、

明らかに同じじゃん。エビの身の挟まり方も

これ、多分フタを一度外し、別のフタに交換しただけだ!!!


やりやがったな?


もうね、この時点でかなりイラっとしたんだけど、まぁこのパックに関しては追加分があるわけでもないし、特にいじることのない部分なのでそのまま受け取ってバックヤードで「ああ、これは一緒なのでそのままでいいよ」って言っちゃったんだろうな、って思えるんだ。

ただ、ただよ?

こっちもよーく見て欲しい。

最初に受け取った「全然足りないパック」
後から受け取った「作り直した」はずのパック


ミ・・・ツ・・・ケ・・・タ・・・



ししゃも子の中に1粒だけ混ざっているいくら。

お前ら…同一人物だな?


こうやって見てみると、他にも

右上にあったとろサーモンいくらは
2段目の左側に移動
左側のヤツも
真ん中に移動
はまちの血合い付近の模様も
全く同じ

なんで左から2番目のはまちを右側に持って行くの?一番左にあるヤツを動かしゃいいじゃん。いやそれがダメなんだって話をしているんだけど、わざわざ間から抜き取って移動させるってのが、(ビニール手袋はしているんだろうけど)べたべた触っているって証拠じゃん。

たこの吸盤をよーく見て欲しい
左が右に
右が左に

この端っこにあるたこをわざわざ逆に並べ替えるってのはもう、完璧「偽装工作」ってことでいいよね?

他にもまだまだあるんだけど、全部やると日が暮れちゃうってくらい色々あるんで省略。



おそろしく強引な偽装…
俺じゃなきゃ見逃しちゃうね



要するに、こう。

1.バイト店員に商品をバックヤードまで運ばせる
2.社員店員が慌てて寿司を入替え、偽装工作をする
3.足りない寿司を順次握り、隙間に詰めていく
4.蓋を交換して出来上がり


今回の件で俺が一番許せなかったのは、「全部交換してくれ」に対して「分かりました」同意したにも関わらず、偽装工作までして鮮度がどんどん落ちている寿司をそのまま俺らに食わせようとしたこと。実際食ったけど。

18時半に受け取って19時に食っていれば(いつ握ったのか知らんけど)+30分じゃん?でも店に戻して、詰め替えられて、家に帰って食ったのが20時00分頃だ。つまり常温で90分経過した寿司ってことだ。

「追加」なら家に置いとけばよかったのに、「交換」だからとわざわざ車で店まで運び、つまり1.5往復させた挙句詰め替えただけという事実。さらにべたべた触ったことも考えると、およそお値段通りの品質とは言えないんじゃないか?

2列離れているのにししゃも子が平目にくっついていることとか、そういう雑さも鑑みると、俺はこれ、怒っていいヤツだと思ってるんだ。

だからこうしてわざわざnoteに告発じみた文章を書いているのだが。

※今後、仮にこの文章が某寿司屋の目に留まり、営業妨害だと言われ訴訟問題に発展しそうになったら掲載は取りやめるかもしれないし、こちらは一切そういうのを要求しているわけでは無いが、仮に詫びを含め何かしらのアクションを起こし、それに納得出来るようであれば文章を削除するかもしれない。

基本的に「詫びを受け入れる=否定的な文章は撤回する」正しいクレームだと思っているので、たまにみかける「やっぱり納得できないのでSNSに晒す」というのはとても恥ずべき行為だと思う。

問題提起として晒すなら、詫びを受け入れるんじゃねぇって話。
仮に「某寿司店5万円分商品券を…」と言われても、俺はNOと答えるよ。だって二度と行きたくないもん、こんな店。もっと明確に言えば

客に嘘を付いて、偽装工作する店


には行きたくない。

人によってはその場で(電話で)ものすごく怒るだろうけど、これから食べるであろう寿司何かされたら嫌だから俺はその場ではあまり文句を言わないようにしている。順序は逆だけど、偽装工作するような奴らが俺らの食う寿司を丁寧に扱うわけないだろ?


ちなみに、上記をもう少し簡潔にまとめたものを某寿司店のお問い合わせでメールしています。ちゃんと写真も添えて。あっちは1000文字までしか入力出来なかったけど、こっちは…うわ、4000字超えてるww

先方がどういう反応をするかを待って、この記事を残すか削除するか、あるいは𝕏にURLを転載して拡散するかを決めます。それまで店の名前も店舗名も晒しません(容器や箸袋を観たら分かる人は分かると思うけど)。

あと俺の拡散能力だと誰にも届かない可能性の方が高いけどなw
ガレソさんに頼ってみるか?いや別に俺はそういうことがしたいんじゃない

嘘を付いたこと、偽装工作をしたこと、この2つに対して明確な謝罪が欲しいだけ。最初から「全部交換して」「それは出来ません」で良かったんだよ。

俺は出来ないことをやれ、なんて言わない出来ないなら出来ないって言ってくれればそれでいい。

以前、ペットボトル飲料にストローを付けてもらえるかどうかファミマと揉めた時も、店長は「つけないのが正しいんだ」って言ってたがファミマ本部は「お客様が希望されるなら付ける」という回答をもらったんで、俺は常に(そのファミマでは)ストローを付けろと要求し続けたけどね。

ちゃんと使ってんだよ?

今はもう面倒になったんでファミマで飲み物は二度と買わないと誓いを立て、ストローは100均で購入するようにしたけど。

このままいくと、俺は「二度とこの寿司店には行かない」という誓いを立てなきゃならんな。某ラーメン店では中に虫が入っていたけど、納得のできる謝罪対応だったんでその店には今でも通っている


結局さ。


こういう場合、迂闊な言動で相手を怒らせた時点で負けなんだよね。毅然とした態度を取るのが正しいということもある。
まぁ、もし「交換はできません。追加だけです」って言われていたら、多分「じゃあ全品返品で」って言ってたと思うけど。


5000字書いてすっきりしたので、なんかもうどうでも良くなっちゃった。そのうち先方からメールの返事が届くだろうけど…進展があって面白そうだったらまた書きます。


ああ、ちなみに、最後に言っておくと。


この日、俺の誕生日だったから。


この記事が参加している募集

今月の振り返り

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?