これな。

「未成年と飲酒」の場合

１．相手の年齢を知っていたか
２．相手を呼んだのか、その場に居合わせただけなのか
３．無理矢理飲ませたのか、率先して飲んでいたのか

「未成年と淫行」の場合

１．相手の年齢を知っていたか
２．相手との同意があったかどうか
３．恋愛感情の有無と金銭の授受

このあたりが問題になってくると思うんだけど。

ゲスの極み乙女。、川谷絵音の場合。

当時未成年だった交際相手のタレントと飲酒したことが発覚して、バンドは活動を休止。約５ヶ月の自粛期間を経て復帰。

極楽とんぼ、山本圭壱の場合。

当時未成年だった１７歳の少女に飲酒させ、無理矢理男女の関係を持った（告訴され、のちに示談が成立して告訴取り下げ）ことで、約１０年の活動休止を経て復帰。

１３０Ｒ、板尾創路の場合。

当時１４歳だった少女に淫行をしたことで逮捕。罰金刑を受ける。しかし少女が自ら「１８歳だった」と嘘をついていたことを告白し、板尾はその後約８ヶ月の謹慎の後復帰。

狩野英孝の場合。

当時１７歳だったアイドルとの交際の噂が出て、謝罪会見を開いたのち活動休止。淫行の有無は不明。芸能活動は約６ヶ月で復帰。７ヶ月でテレビ復帰。

ＴＨＥ 虎舞竜、高橋ジョージの場合。

三船美佳が１６歳の誕生日を迎えた日に結婚。いつから交際していたかは不明、婚前交渉があったかどうかも不明。もちろんバッシングはあったが具体的な罰則があったわけではなく、法的に問題はない。１８年後に離婚。

ＴＯＫＩＯ、山口達也の場合。

女子高生に対する強制わいせつで書類送検。起訴猶予処分になるも、事務所からは無期謹慎を言い渡され、自ら退所。現在まで復帰に至らず。

バナナマン、日村勇紀の場合。

当時未成年の女性との淫行が、何故か１６年後に発覚。当時も今も被害者から告訴があったわけでもなく、知らぬ存ぜぬ過去のこと、で押し通したため謹慎等の処分なし。

高畑裕太の場合。

滞在していたホテルの従業員に性的暴行を加え、強姦致傷容疑で逮捕。被害者との間で示談が成立し、のちに不起訴処分となった。その後芸能事務所とのマネジメント契約を解除される。２年後に舞台で芸能活動再開。

まぁ、色々調べてみたけど、こうしてみるとやっぱり極楽とんぼの山本圭壱だけ突出して謹慎期間が長いね。

そういう意味では、山下智久の活動自粛と亀梨和也の厳重注意って相当軽い罰則だなぁと思う。手越祐也は騒動に乗じてジャニーズを退所しているけどあいつ何の罰則も受けていないよな？まぁ、コロナ禍における外出云々は法的な問題ではないので何とも言えないというところか…。

ぶっちゃけ、本人と相手が納得しているなら、法的に解決していることに対して外部があーだこーだ言う必要はないんだよ。ただただ、「見ていて気持ち悪い」からという理由で山本氏は１０年復帰が遅れた。

やっぱり人間、見た目なんだろうね。