見出し画像

現代のパパの新しい生き方

EB子育てのマガジンにおいて今回は少し趣向を変えてパパ寄りの話を書いてみようと思います。昨年結婚して今年子供が生まれた父親である私ですが、結婚が決まり子供も産まれるにあたって将来の働き方や生き方についてはいろいろ考えました。自分は理学療法士という医学系有国家資格者で全てが読んでいただいた方の参考になるかはわかりませんが、どこか役立つ部分もあると思うので、気になる方は読んでもらえたらと思います。

まず最近のとても気になるニュースとして経産省によって発表された老後資金の問題ですね。今までは国民年金や厚生年金を働いている間におさめておけばある程度老後も安泰、という方程式があったように思いますが現在ではその形が崩れつつあります。フルタイムで働き続けたとしても将来的に安心とは言い難い状況になっていますね。

他に最近あった大きな変化としては、働き方改革にも関係する副業解禁に関してです。2018年には「モデル就業規則」として副業や兼業に関する規定新設の見本も示されて社会的に1つの企業での仕事だけではなく他の仕事もしていくことが推奨されている流れがあります。有名大企業でも副業を解禁することが増え始め、今後もより進んでいくことでしょう。

このような流れの中で多くの人で働き方を変えていく必要があると思われますが、まだまだ具体的な方法をどのようにすれば分からない人も多いのではないでしょうか。自分も今年30歳になることから今後10〜20年間の過ごし方はとても重要だと思っていていろいろ調べてきましたが、自分の例もあげながら今後の人生設計の仕方をこれから一緒に考えていけたらと思います。

まず個人的に人生は一回きりしかないので、やりたいことを仕事としてもやることが良いのではないかと考えています。あまり自己啓発的な本は読まないのですが、その中でも少し意識に残っているものから例にあげてみようと思います。まず1つ目はジェームズスキナーという方の100%という本に書いている内容からです。

この本の中でやりたいことリストを作って100個書くというものがあります。個人的にこれは今後の人生設計をする上でおすすめしていて、これをすると自分の心の底からやりたいことが見えてきやすいと思っています。ここでマズローの欲求段階というものを別で紹介しますが、これは人間の欲求を段階的にわけたものです。100個書くとそれぞれに分類がしやすいと思います。そして今後長い人生をかけて達成したい欲求段階としても上のレベルのものを自分の心の中から見つけられると良いと思います。そうすると自分の生き方の軸が出来上がるので今後具体的な仕事の内容などを考えていく上でブレにくくなるでしょう。

マズローの欲求だな機

そして自分の心の中の状態を客観的に分析できた後に具体的な生き方・働き方を考えていくわけですが、働き方を考える上でもう1つ知っておくと良いと思わえる概念があります。それはロバートキヨサキという方の書かれた本が参考になります。キャッシュフロークワドラントという考え方がありますが、これによって世の中に数多く存在する仕事が分類しやすくなります。

このクワドラントはE・S・B・Iという4つの分類を行いますが、それぞれの具体的な内容については以下に示します。

画像2

非常にざっくりまとめると世の中の働き方の多くは上のような形に分類されるというものです。Eの中でもパートタイムやフルタイムそしてフレックスタイムや裁量労働制など様々な種類が現代の日本でもありますし、Sも完全な個人事業主だけでなく会社で雇用されながら副業を行うのもSのような位置づけとなるでしょう。そしてEとIに至ってはより複雑になり、複数の会社を経営したり、投資もしながら会社も経営し、一部は雇われや個人事業を行うなど様々な方法があると思います。ただおおまかにこのような分類方法を知っているだけで今自分が行っている仕事に関して頭の整理ができるようになると思うので今回紹介しました。

ここから先は筆者の現在行っている仕事を一部紹介しようと思います。

けっこういろいろな仕事を行っているため、まずはESBIの方式に則って仕事内容を分類してみようと思います。

続きをみるには

残り 1,165字
医療有資格者として持っている専門的な知識をわかりやすく伝えつつ、楽しく読んでもらえるコンテンツにしたいと思います。

Evidence Based 子育て

¥100 / 月 初月無料

医療ではEvidence Baced Medicineという言葉があり、良いエビデンス(根拠)に基づいた医療が推奨されています。もうすぐ始…

より読者のみなさまのためになる記事執筆の活動費にあてさせてもらえたらと思っています。もしよければサポートお願いします!