銭湯START?


緊急事態宣言が解除された。感染者もここ何日か連続で一桁らしいし、収束も間近なのかもしれない。

イベントやらコンサートの緩和は第二段階、第三段階と示されている。お笑いの箱は小さいから会場の50%で100人以内なら開催可能、と言われて100人入れられる会場はなかなか少ない。大体25人とか多くて60人くらいのお客さんになるだろう。特に音楽と違ってお笑いなんか反応が即座に客席から巻き起こるジャンルだから、お客さんの人数が少なくて、会場が半分しか埋まっていない状態であれば、かなりウケてない感じになってしまう。お客さんは、僕が思ってるよりいっつも優しいので「久しぶりにお笑いが見れて良かった。」とか「頑張ってて元気でた。」とかありがたい感想を言ってくれるんだろうけど、やる側としては早く帰って寝たいぐらいの疲労をするだろう。
お互いにベストな状態を用意しようとすると、なかなか先は長いのかもしれない。
休業期間があっていきなりライブとなっちゃぁこっちも勘がにぶってにぶってだろうから、結局ベストとは言い難いが。


で、銭湯はいつから行こうかなっていう話なの。

口を酸っぱくして言うけど銭湯はコロナ最盛期にも営業はしていたんだ。サウナこそ休止していたけど、入場制限をしたり、私語を慎みましょうっていう催促をしたりして頑張っていたんだ。

私はもちろんもう二か月ほど行っていない。
初期の印象ではあるが、やはり感染しやすい(発症しやすい)人として、高齢者が挙げられる。
そして、銭湯の利用者ももちろん高齢者が多い。

となると、発症こそしていないが、いろんな人に会わざるをえない職業の私は保有している確率が高いので、銭湯に行くのは控えたいのである。万が一そこの銭湯で感染者が出たなんてなれば経営に大打撃を与えるに違いない。好きなものは守り広めていくべきだ。自粛に限る。


再開するとしたら、サウナ解禁と同時だろうか。

これは欲求とも相談だ。

何か月ぶりの銭湯。
お湯につかる気持ちよさは計り知れない。

絶対に水風呂にも入りたい。
あがったらビールもぶち込みたい。

そこにサウナは必要か。

必要だろう。

もうサウナにはまってるんだ。

サウナなしで解禁なんて野暮だ。
スペシャルな日を、もっとスペシャルにしたい。これは第四欲求だ。そうだよな銭湯マニアのみんな。


銭湯業界が我慢してるのに、俺が我慢しないでどうする。
いや、でもこの期間も恐れずに銭湯へ通うことが銭湯業界への貢献であるという意見もあるな。あれ。困った。
ううう。
めっちゃ人が少ない時間とか狙っていこうか?
うーん。
ふらっと行くみたいなのはな。甘いよなコロナに対して。
んにー。
いや、やっぱりサウナまで待とう。今銭湯に行けてる人たちがうらやましいことこの上ないけど、自分の業種を踏まえるならこれが正しい。
行かずに貢献できることをやろう。ネットショッピングだったり、ツイートだったり、情報の拡散だったり。


解禁日は一日めっちゃ頑張ろう。
頑張らないと銭湯は楽しめないからなぁ。
今から頑張っちゃおうかなぁ。

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