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言葉の魔法〜鈴木敏夫とジブリ展

スタジオジブリの敏腕プロデューサー鈴木敏夫さんの”言葉”に注目した展覧会へ行ってきました。場所は神田明神。

ジブリ作品の魅力は、見る側それぞれの感じ方捉え方によって大きく変わるだろうけれど、私にとっては「言葉の魅力」にも強く惹かれていました。

今まで書にはほとんど興味がありませんでしたが、鈴木さんの書く文字や、紡ぐ言葉、選ぶ言葉には強い魂を感じ、思わず涙腺が緩んでしまったほど。
知らなかったのですが、作品のタイトル文字なども鈴木さんが描かれているのだそう。

このイラストとタイトルもご本人が筆で描かれています。

鈴木さんご自身については時々テレビで見て、なんて才能豊かで頭の回転が早く、ユーモアのある人なんだろうと、感心しながら引き込まれていました。
宇宙人のような宮崎駿さんの才能を十分に引き出し、作品を成長させていく企画力と宣伝力。会社を大きくすることやお金を儲けることでもない、自由に好きにモノづくりできる環境を築くことを一番大切にしている。その驚異的な徹底ぶりは他の映画作品ではなかなか見られないものだと思います。

宮崎さん、高畑さん、鈴木さんはお互いに尊敬していないから一緒に仕事ができるんだ、と宮崎駿さんが言ったことがあったそうですが、なるほど、面白いなと思いました。

「尊敬」は時に「依存」にもなるのかもしれない。

特に同じフィールドで仕事する場合、それぞれの役割に責任を持つことで良いものが仕上がっていくのだろうけど、尊敬が入ってくると、無意識的に相手の意見を求めたり優先してしまうことが起こるのかもしれません。
女性の場合はさらに境界線がなくなりやすいですし。

ちなみに私のいちばん好きな作品は「もののけ姫」ですが、人間の本質や自然界の残酷さ、そんな無茶なテーマをエンタメに落とし込んでしまった壮大な作品にこの上なく魅力を感じます。勧善懲悪や、未来への希望というような単純な問題ではなく、人間とは何か、生きるとは何かを、観る側にも問いかけているように感じていましたが、宮崎監督もやはりそれを描きたかったのだそうです。物事の本質的なことに興味を持っている人の目には同じように映っているようで、もののけファンに会うとかなりうれしくなります。笑
しかし、その答えは断定できないものでもあるし、それ故終わりが決まっていないまま作られていったのだとか。

私は、ラストの言葉

「いや〜バカには勝てん!」

が大好きですね!これぞ本質的。


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今日もラテがうまいっ!
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yumi

ヒーリングセラピスト、アーティスト、ネイリスト。パルファム ドゥ ロゼ サロン主宰。オーダーはお仕事依頼から☆HP: https://parfumderose.amebaownd.com/ SHOP:https://parfumderose.theshop.jp/

my favorite things(わたしの好きなもの)

わたしの好きなアート、音楽、ファッション、cafe、映画など。共通する感性あったらうれしいです。

コメント4件

「お互いに尊敬していないから仕事ができる」
とても興味深いお言葉に感じます。
『もののけ姫』いいですね( ´∀` )
フジミドリさん、おはようございます😊
尊敬してると、逆に見えなくなることもあるのかなと思いました。深いですよね✨
もののけ姫、何度見ても良いですね。
コメントありがとうございます💕💕
あ。そうか。なるほど。確かにありますね!
こちらこそ、フォローありがとうございます♡
フジミドリさん、よろしくお願いします✨
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