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【015】福耳のぬか漬け

見た目が「満願寺唐辛子」にそっくりの、「福耳」という種類の唐辛子があります。

これが好きで、近所の農家の販売所なんかでよく買うんですが、満願寺唐辛子との違いは、きっちりと辛い! 特に夏の福耳は辛い!
農家のおばちゃんが「好きな人は生のままかじっちゃうらしいですよ〜」なんて言うので、洗ってちょっと塩をつけてガブッといくと、しばらく舌の感覚がなくなってしまうくらい辛いです。
それで、細かく刻んでマヨネーズと和えてディップっぽくしたり、他の野菜と一緒に炒めたりして楽しんでいたわけですが、ふと思いついてぬか漬けにしてみました。

■材料
・福耳
・ぬか床

■作り方
福耳を半分に切ってワタと種を取り出し、ぬか床に2、3日漬けておく。

そしたらこれが大正解!

適度に辛味が抜けてピリ辛くらいになり、ぬかの風味と塩気、酸味が加わって、つまみにもご飯のお供にもぴったりでした。

こんな風に刻んでちびちび食べるのが良いです。

そもそもぬか床って、殺菌作用のある赤唐辛子を入れて管理したりするものらしいので、そういう意味でも良いような気がします(気がしているだけ)。


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