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【026】ビリヤ似

することがなく、日がな一日「ビリヤニ」を眺めていたら、「これって何かに似てるよなぁ」と気がついた。
あ! 家でよく作ってる「手抜きフィデウア」だ!


「手抜きフィデウアとは何か?」の前に「フィデウアとは何か?」

フィデウアとは、スペイン料理のひとつで、簡単に説明すると「パエリアのパスタ版」。


では「手抜きフィデウアとは何か?」

これは、ツジメシさんという方が考えた超簡単に作れるフィデウアのこと。

手抜きフィデウアまとめ1

鍋にパスタ、それが浸るくらいの水、好きな具材を入れて味付けをしたら、あとは火にかけるだけで絶品に仕上がるというとんでもなく便利なレシピ。
どんな食材を入れても美味しく仕上がるので、たまに思い出しては作っている。

ツジメシさんのレシピ本「付箋レシピ」もおすすめ。


これを応用してビリヤニっぽいものを作るアイデアを思いついたので、実行してみました。

■材料

・パスタ
・鶏肉
・玉ネギ
・ニンニク
・カレー粉
・塩
・その他お好みの調味料やスパイス(あれば)

■作り方

1)
弱火で熱したオリーブオイル(別にサラダ油とかでもいいかも)にみじん切りのニンニクを入れて香りを出す。

2)
みじん切りの玉ねぎ、塩をふっておいた鶏肉を入れ、中火で炒める。

骨付きの方が味が出るかと思って手羽先にしてみたけど、食べやすさを考えると、適当な大きさに切った普通のモモ肉でよさそう。
というか、牛でも豚でも魚介でも何でもよさそう。

あとからさらに火を通すので、表面に焦げ目がつくくらいでOK。

3)
カレー粉をカレー用のスプーンに山盛り一杯くらい投入。

カレー粉にはいろいろ種類があって、エスビーのやつなんかが有名。
個人的に好きなのは、地元練馬の会社「ナイル商会」の「インデラカレー」。
そして今日使ったのは、この、

「インデアンカレー」

というカレー粉。
ありがたいのは、他社のものと比べてお安めという点。
クセがなくてなかなか美味しいです。

関係ないけど、奥で煮ているのは湯豆腐。

さっと炒め合わせたら、いったん別皿に取り出しておきましょう。

4)
パスタをなるべく短くバキバキと折って、上の食材を取り出したフライパンに入れ、ひたひたになるくらいの水を注いで中火に。

5)
煮立ってきたら、さっき取り出した具材を戻す。

蓋をして、おおよそ水分がなくなるまで待ちましょう。

こんな感じ。

6)
味付けをして完成。

カレー粉には基本塩味が付いていないので、フライパンを火にかけたまま塩を加え、好きな塩加減になったら完成。
ここでお好みで、ガラムマサラ、唐辛子、コショウなどのスパイスを加えても良いでしょう。
僕はもちろん「クミン」を追加。
隠し味に醤油かめんつゆを少し加えるのもおすすめ。

ちなみに味付けの時、木べらをガシガシと当ててパスタをさらに細かく切っておくと、仕上がりがよりビリヤニに似ます。


できあがり〜!

けっこう似てませんか?
想像で作っただけなので、正しいビリヤニの定義は知らないんですが。

※「ビリヤニ」の画像検索結果↓


味の方も、簡単な割にめちゃくちゃうまいっす。




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