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言語化が大切だった24卒就活事後録

はじめに

こんにちは。今回は、就職活動が終わった記念として就職活動の記録をここに記しておこうと思います。就職活動の流れや日本の就職活動について感じたことなど、最後まで読んでいただけると幸いです。

私の簡単な自己紹介をしておきます。私は、国公立大学の国際系の学科に所属しています。大学で学んだことは何かと聞かれたら「TOEICの点数のとり方」と答えるほど、TOEICで高得点を取るための授業を受けていました。そのおかげもあってか1年間のカナダ留学に行くことができたため、感謝はしています。私はなんのとりえもない人間だと思い込んでいたため、せめて英語でも話せるようにならないといけないと思ったのが国際系に進学した理由です。

流れに逆らうことなく生きてきた私は、とくにやりたいこともなく「他人のオススメ」に乗っかることで人生を歩んできました。人生の決断の決め手は、他人のオススメに自分の興味があるかというところでした。

どんな就活をしていたのか

そんな私の就活が始まったのは、留学中の10月でした。ボストンキャリアフォーラムという就活イベントに参加するための準備としてエンカレッジに登録しました。ボスキャリに参加したのも、エンカレッジに登録したのも友人のおすすめがきっかけでした。

自己分析や業界選びから始めるものの、やりたいことが見つからないまま当日を迎えました。そのイベント内では、業界関係なくたくさんの企業とお話しさせていただきました。話す企業のほとんどに興味を持ってしまうようなミーハー就活生だったので、いろんな企業に一目惚れしていました(笑)。結局ボスキャリで内定を得ることはできず、いろんな業界や業種があるもんだと学べたイベントでした。

その後、自己分析のために登録していたサイトから就職エージェントの紹介があり、inteeというサービスを利用していました。
https://intee.jp/student/referer?introducer=tWF8Bqt%2BCUAr0AsGfQ3T0w%3D%3D
ここに登録してから、私の就活が加速したように思います。私の性格上、自らやる気を起こすということが苦手だったので、inteeのワークショップや面談に参加することが自己分析や業界研究の役に立ったと感じています。
また、ワークショップや面談の中で自分の深層心理を紐解いてもらえる場面が多く、自分でも把握してなかった自分のことを丁寧に言語化できるようになったのも良かったと思います。

inteeを通じて自分のやりたいことがわかってからは、ゴールに向かって駆け抜けるだけで良かったので楽でした。最終的に第一志望だった不動産デベロッパーから内定をいただき、就職活動を終えることができました。

就職活動に関して思うこと

私は24卒の就職活動しか経験していないので、それ以前やこれからの就職活動がどうなのかはわかりませんが、就職活動というものに関してやや疑念を抱いた点があるので共有したいと思います。

それは、就活生も企業も本音を言わないということです。本音を言わないというほどではなくても、マイナスイメージを与えかねない情報に対して、プラスの理由づけをしなければならないことについて疑問に思いました。例えば、私の通っている大学を選んだ理由を第一志望に落ちたからとは伝えられず、留学をサポートしてくれる大学だったから、というふうにポジティブに変換しなくてはなりません。なぜ、第一志望に落ちたということを伝えるのが良くないという風潮があるのでしょうか。社会人になったら過程よりも結果のみが重視されるという暗示のような気もしますね。逆に企業側も、残業時間が多いことをお客様のためだからというように正当化したりします。お互いに長所も短所もわかりきった上で、就職活動をした方が入社後のギャップや早期退職を減らすことができるのではないかと感じました。

さいごに

就職活動は大変だと改めて思います。何がしたいのかわからないまま時間だけがすぎていって、何もしてこなかった自分の過去を悔やんだ夜もありました。星の数ほどある企業の中から1つを選び抜くのはとても根気が必要でした。私の場合は、誰かに話を聞いてもらうことで悩みや不安を解消していました。それが友達でもエージェントでもたくさん話してきてよかったと思います。このnoteが誰かの何かのヒントになれば幸いです。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

#24卒 #就活 #intee #欺瞞




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