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Grow Green:人と植物が共に育っていく時間を作る、わたしたちのメンテナンスオイル

こんにちは。parkERsブランドコミュニケーション室の矢崎です。

わたしたちは、空間の設計デザインだけでなく、竣工後も人と植物が共に育っていく時間を作っていきたいと考えています。
そのために、植栽のメンテナンスも室内緑化(植栽レンタル)業界で一般的な、枯れたら交換するというものではなく、その場所で育てていくための手入れを行なっています。

▼parkERsのメンテナンスについてはこちらの記事から。

わたしたちの植栽メンテナンスは、“植物のメンテナンス”というより、“人と植物がいる空間のメンテナンス”に近いと思っています。室内は、もちろん人が過ごすための場所なので、植物だけでなくそこで過ごす人が快適あることが大事。

そのために、時間によって変わる公園の香りをイメージしたオリジナルアロマを作ったり・・・

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parkERs aromaについて詳しくはこちら

女性の多いメンテナンススタッフも軽々と持てるオリジナルの土を使用したり・・・

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水はけが良く、保水性もあり、植物がとてもよく育つparkERs soil。
コーヒーの豆かすなどの素材を使用し、新たに地球を掘削しないため、
環境に負担をかけないecoな土です。

植物だけでなく、そこで過ごす人や地球にも優しいメンテナンスを行なっています。

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ところで皆さんが室内に植物を置こうと考えた時、気になることって何でしょう?

わたしがお客さまにparkERsの説明をしているときによく聞かれることは、やはり「虫が出たらどうするんですか?」です。

納品時やメンテナンス時、病害虫を出にくくする処理はしています。でもどうしても衣服などに付着して病害虫が室内に入り込み、その被害で植物が弱ってしまったとき。マスクと手袋をして農薬で殺虫…。そんなイメージがありませんか?「なんとなく人間にも悪そうだし、そんな空間で心地よく過ごせるのだろうか・・?」これは皆さん当たり前に疑問に思うことだと思います。

オーガニックと謳っている薬でも匂いがきついと何となく心地が悪かったり。

そこでわたしたちは、そこにいる人が快適に過ごせて植物自体も健康になるようなメンテナンス用品を作りたいと考え、この度新しいプロダクト“Grow Green”を開発いたしました!

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parkERs オリジナルメンテナンスオイル “Grow Green”

今回のnoteではこの “Grow Green”についてご紹介いたします!

直接触っても問題がない、100%植物由来の成分

“Grow Green”は100%植物由来の成分で構成されているため、なんと舐めても健康には問題がないほど(!)安全です。そして匂いもほとんどありません。従来のマスクと手袋を使用したメンテナンスとは違うので飲食店にも安心して使用することができます。

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parkERsがデザインを手がけたカフェ「青山フラワーマーケット ティーハウス

“Grow Green”は、株式会社会友とのコラボレーションで生まれました。メーカーさん初のOEM商品となるこちらのオイル。病害虫にダメージを与えるものと、植物に活力を与えるものをブレンドすることで室内緑化に適した配合となっています。

人は病気になったとき、病原菌をなくすだけではなく、病気にかからない身体を作ることが大切ですよね。それと同じで、植物も病害虫を除去するだけでなく、病害虫に負けない元気な身体を作ることが大切です。
このオイルは、植物本来の元気を引き出し健康維持を助けてくれます。

スタッフにも、お客さまにも。そこで過ごす人に優しい

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メンテナンスに向かった際、parkERsのグリーンライフチームのスタッフがボトルから希釈し、霧吹きで植物に吹き付けます。

薬剤ではないので毎週かけても問題ないため、健常な時に予防として使用することも。葉艶が悪くくすんでいる時や、病害虫の発生し始めや、まだ出ていないが出そうなとき、主に使用します。

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実際に使用したスタッフからは、一般的なメンテナンス用剤と比べて万が一、身体にかかっても痒みが出たり赤くなったりしないため、スタッフも安心して作業ができるとの反響がありました。

このオイルのおかげで、“そこにいる人に優しいメンテナンス”が実現できていると言えます。

オーガニックなのに・・?効果絶大

“オーガニック”と聞くと「あまり効き目は良くないんじゃないの?」と思われる方も多いかもしれません。ところがこのオイルは効果絶大なのが魅力なのです!

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parkERsのオフィスを改造した際に入れたモミジ。屋外で育つ落葉樹であるモミジを室内に配置するという、プランツコーディネートチームきっての大チャレンジをしました。
屋外から室内に入れる際についていたアブラムシを駆除するときも、“Grow Green”を使用。効果は目に見えて抜群で、無事に施工することができました。

▼オフィス改造工事についてはこちらの記事から。▼

時間をデザインするために

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今後の展開としてわたしたちが考えているのは、ずばりGrow Green × parkERs aroma 

“Grow Green”を散布する際にアロマを一滴垂らして、五感で感じる公園のような心地よい空間をデザインしていきたく考えています。

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またparkERs soilの改良や、スタッフ目利きの植物を植えこんだ商品を販売する“グリーン販売会”の提案など、より日常に植物を感じてもらえるような取り組みを日々行なっています。
parkERsの今後の展開にも、どうぞご期待ください!!

parkERsの最新情報は、こちらから。

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この記事を書いた人

矢崎 恵理
park corporation/parkERs ブランドコミュニケーション室
PR関連の制作を担当。
有機的な線が好きな、武蔵野美大油絵科出身。
“Grow Green”のラベルデザインを手がけました。