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あなたの上司はどんな人?アシスタントに聞いてみた-ブランドマネージャー編-

偉い人は会社にいないことが多い。
でも、忙しそうだ。
何してるのだろうか?
新卒の頃、そんな素朴な疑問があった。


* * *

こんにちは。parkERs 管理室の佐野です。

私は、このnote でよく出てくる、parkERs の“ボス“ことブランドマネージャー(BM)梅澤伸也のアシスタントをしています。
(よく「秘書ですか?」と聞かれますが、秘書ではないようです。)


parkERs Brand Manager 梅澤伸也


今回は、おそらくparkERs内で最も「梅澤さん(※1)」と行動を共にしているであろう私から見た、梅澤さんという人についてお話させていただきます。
(※1)梅澤と連呼するのも気が引けてしまうので「梅澤さん」と呼ばせていただきます。

社内外問わず、いろんなシーンで登場する梅澤さんですが、なかなか外で見る梅澤さんからは、普段の様子をイメージしにくいのではないでしょうか?

また、みなさんがよく目にするparkERsは、事例写真などでの紹介でparkERsのデザイン・クリエイティブな面が多いのではないでしょうか?

そのクリエイティブを支えるマネジメント部分も、非常に特色があるので知っていただきたいなと思っています。

イメージは壊さない程度に 梅澤さんってこんな人なんだと知り(笑)、みなさんが、梅澤さんへ、そしてparkERsへ、より親しみを持っていただけますように。


●ブランドマネージャー(BM)って?

はじめに、梅澤さんの役職であるBMについて説明すると、BMはparkERsという部署(ブランド)の2トップの片方です。(だからボス。)

パーク・コーポレーションでは、各ブランドトップの役割を、右脳(クリエイティブ)と左脳(マネジメント)に分けて組織されています。

parkERsの右脳の責任者は、これまた何度も登場しているクリエイティブディレクター/デザイナーの城本さん。
で、梅澤さんは、左脳の責任者。

※城本さんについてはこちらにまとめています!

よく言うビジネスの「ヒト・モノ・カネ」のうち、
梅澤さんはparkERsのヒトとカネ(モノ=デザイン以外のすべて笑)を回している人です。

※parkERsについて詳しくはこちらから


でも、parkERsは空間デザインブランドなのに、そのデザイン以外と言われても、イメージが難しい?と思うので、ちょっとだけ仕事の説明に。


●ブランドマネージャーの仕事

一部ですが、皆さんにお伝えできる仕事を、あげてみました。

 ↓ ↓ ↓
経営管理、東京五輪のマラソンコース装飾や地方再生系の新規プロジェクトマネジメント、役員会への出席(全ブランド)共通、進行中案件の管理、組織編成、採用・人事(新卒・中途)、メンバーへの叱咤激励、数年後までのparkERsの経営プランづくり、PR・広報の戦略立てアドバイス、招待イベント出席、人脈づくり、講演会・セミナー登壇、大学講義、私(を含む若手)の教育、、、、などなど。

ある日のセミナー登壇の様子

ある日の社内ミーティング


上記に挙げたのはごく一部ですが、思い出してみても、ほんとにデザイン・設計以外には、何らかの形で関わっているような気がします。。。。

こんな感じでparkERsのボスとして、多忙な梅澤さん。
一体どんな人でしょう。


● 梅澤さんってどんなひと?

梅澤さんという人柄、その仕事の様子から、こんなひとだよと私が(勝手に)お伝えしたいpointを4つお話します。

Point1:情報を自分のモノにするのがものすごく早い

この点、私が梅澤さんのアシスタントになってから、最初に・最大に驚いたことです。

おもしろい!と想うネタを仕入れたらすぐに自分の中に落とし込みます。
お客様とお話しして、1時間前に入った情報が、次の社内ミーティングの議題になったりします。

良い情報はどんどん取り入れ、自分なりに消化し、話すことがどんどん進化していくので、驚き、驚き。そのアップデートの回数にはじめは混乱するときもありました。笑


Point2:新しいもの好き

おもしろいことを求めているからか、非常に新しいもの好きです。

parkERsの中でも取り入れ話題になったものは、IBMさんの職業的パーソナリティ診断 Kenexa。
日本では短期間でサービスを終了してしまったのですが、梅澤さんの新しいもの好きが高じて、parkERsメンバーは全員診断しています。(2019年6月時点)


また、最近では3Dの空中投影技術に興味を持ち、先日第1段として完成した植栽メンテナンスのモニタリング管理システムも作ったばかりですが今度は空中で画面を見せられないか、なんてことを考えています。


空中投影の技術を横から一生懸命覗き込む梅澤さん

その他、ご自身の360項目の遺伝子検査を受けてみたり、自宅のリモコンは全て声で動かせるようにしてみたり、ということもしています。

梅澤さんの中には何かいつもブームがあり(ほんとに個人的なものも)、その種をparkERsの中に撒いています。
季節が変わればブームも変わるほどですが、そんなブームにも気づけば社内は乗せられていたりします。笑


Point3:緑のことをすごく考えている、プロデューサー


梅澤さんの経歴は、緑とはなんの関係もありません。
SONY ⇢ 楽天 ⇢ parkERs(初めての花き・緑化業界)

転職のきっかけになったというケニア旅行

ずっと緑化業界にいる人のような植物の専門知識はなくとも、「緑を広めるにはどうしたらいいか」という発想においてはparkERsでピカイチなのではないかと感じています。

(※もちろん、parkERsはいろんな専門家がいるので、植物という枠組みだけでも、植物を育てる専門家/植物の魅力を語らせたらピカイチの人/植物を魅せるデザインが秀逸な人…などそれぞれにプロフェッショナルはいますが)

梅澤さんの頭のなかでは、普段の生活や、お客さまとのお話を通して聞いた社会的な話、経済の話、最先端技術、個人の話などいろんな情報がparkERsの事業に結びついていきます。
そして、どうやったら緑が広まって、人が豊かになるんだろう。
これに収束していきます。

そういう姿から、” 緑ある社会を広めて、人々を豊かにする”というミッションを常に持ち、考えているということが伺えます。

さらに、いつも新しい価値を探している梅澤さんですが、植物同様、parkERsの人たち・空間をどうやったらより効果的に世間に広めていけるか、活かせて行けるのだろうということも考えています。

社会の動きとparkERsの関わり方(ビジネスの仕方)をいつも考え、parkERsを次のステージに向かわせる、緑豊かな世界とparkERs の大きなプロデューサーです。


Point4:家族を大事にしている

そんな梅澤さんですが、仕事より家族を大事にしています。
かわいい2児のパパ。

梅澤さんの毎朝は、お子さんの朝ごはんを作って、保育園に送るところから始まります。家族が病気になればお休みし、週に1回はお子さんのお迎えで早くお家に帰ります。
有給も結構頻繁に使います。

梅澤さんは、弊社内で、男性社員の育休を初めてとった人です。
というか、当時の人事に制度を作ってもらった人だそう。
在宅勤務もしたとはいえ、1ヶ月間、parkERsをお休みしたそうです。

parkERsはまだまだ小さく、部署問わずひとりひとりがスピード感のある仕事を求められるベンチャー気質な会社(部署)ながら、パパさん・ママさん、家庭のある人が社員の約半分。
(よくparkERsは特急列車のような会社と表現されます。振り落とされたり、乗り遅れたりしないことが必至!)
みなさん勤務時間や働き方を調整をしながらプライベートも大事にしています。

安定していそうな大手企業を辞め、「やりたいことをやるために」とチャレンジを求め入社・転職してきた人が多い部署ですが、そんな人たちも家庭と仕事を両立しています。

オンとオフをきちんと分けて、働く時間にしっかり働くという気風が、ブランドマネージャーである梅澤さんから出ていることもありきっとそれがparkERs全体に広がっているのでは、と思います。


おまけのもう一点
Point5:人に興味ないと言ってるけど、きっと寂しがりやなんじゃないかと思う


梅澤さんは、「僕あんまり人に興味無いんだよね。」「友達少ないよ。」
など、よく冗談交じりに言います。
社外でも言っちゃいます。(!)

というのも、仕事のこととなるとかなりの結果重視。
厳しい梅澤さんが出てきます。

ですが一見、冷たい印象を与える梅澤さんですが、家族を大事にしているように、parkERsのことも大事にしています。
社内外も問わず、関わる人は(発言とは裏腹に)大切にしています。

家族に対して、「守っていかないと」という強い気持ち・責任感があると言っていました。parkERsに対しても「みんなの生活を守る責任が僕にはある」と言っています。激務なスケジュールでも、人に呼ばれればお昼を抜いてでも時間をつくります。


と、何を言いたいかというと、「興味ない」なんて言っていても、とっても人想いの優しい人です。

そして、実は出来事はなんでも、誰かに話して共有したい(ちょっと寂しがりや?な)人です。

「出張中、電車が暫くないからひとりで飲み屋に入ってみました。」の連絡だとか、業務中に笑ってくれそうなメンバーだけに思い付いたひとネタをメールしてきたりだとか、誰も見てないときにこけちゃったときは「今こけちゃったんだよね」という報告があったりします。


● parkERsと梅澤さん


梅澤さんについていろいろお話させていただきましたが、梅澤さんひとりだけでなく、parkERsには「個性」の強い人が多い、というか「個性」の強い人しかいません。
(parkERs は個の専門性を採用基準にしているチームゆえ。笑)

ですので、いつも思うのは、このチームにしてこのマネージャーあり。

2019年の夏のビアガーデン

BMとして、parkERs の管理者をしていますが、parkERsのマネージャーだけあって、やっぱり”自由”な人だと思います。

だからこそメンバー個々の融合ができ、新しい価値が生み出されるので、小さなparkERsが、大きな未来を描いて進んでいけているんだろうなと思います。

と、ここまで折角褒めたのに、梅澤さんに見せたら
「何でオヤジギャグしか言わないこと書かないの!俺から、オヤジギャグ取ったら、いいとこ何も残らない。」
という名言をいただきました。

そんな梅澤さん率いるparkERs、これからもよろしくお願いします!笑



この記事を書いた人

佐野仁香
parkERs 管理室所属 / R&D室兼務

農学系大学で森と水の関係について学ぶ。研究や自然科学の魅力を、デザインの力で広く伝えたいと思い2017年parkERsに入社。
植物のチームを経て現在はBMアシスタントに。


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