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さて、作るか

え?なんのコト?ってなるのも無理はないですね。今までポルトガル生産の固形石鹸を扱ってて何を今更‥ってのはやめて下さいね。

それはそれで良いのかもしれないけど、ウチは固形石鹸専門で、且つポルトガル産。何が言いたいか?☞日本と文化が違うし、環境(生産)ももちろん違うワケで。

そうなると、日本の需要にある手の届かない部分がどうしても出てくる。それは何か?

保管するアイテムがない。

環境といっても水質や土壌、湿度など様々なモノが違うから「こんなの良いよねー」って部分をどうしても満たせないコトがある。

ただ、保管用(携帯用etc)はあったりするんだけど、日本は湿度が高い分、お風呂場の保管に適したアイテムに見合うかといったらそうでもなかったりする。

それならメイドインジャパン(パーカー印)で作ったら良いやんってなったワケです。

何が良い?

保管といっても様々で、自宅保管なのか、また別の場所に保管なのかでモノも違うコトになる。

今回はお風呂場での保管用として考えている。日本でもかなり種類が多い石鹸の保管アイテムだけど、ウチが推奨するのはダンゼンに”石鹸置きスポンジ”だ。

何故か?

下皿があるケースはやはり溶けやすくなるし、雑菌の温床にもなる。

気になる点は②点だ

  • 雑菌

  • 持ちが悪い

この②点はかなり重要で、ウチでは固形石鹸を漢方として位置付けしている。そのため、長く愛用してもらう必要があって、その長く使えるために固く設計している。☞要は減りが遅い。

また、下皿ありきだと下に水が溜まることによって雑菌を呼び込んでしまう。避ける為には何も無い方が良いと判断。

上記を踏まえると自然とイメージが湧き起こる。メチャクチャシンプル設計のスポンジのみがBestじゃないかと。

もちろんコスト面も考えると手に取りやすい値段設定も必要で、身近なアイテムだからこそのアイテムって言うのが理想だ。

結局ココに行き着く

メリットだけに集約して考えた結果が下皿も何も無いスポンジのみが理想的でいて、尚且つコスト面も優秀。まさにウチの固形石鹸と同様のスタイルが完成する。

お風呂場に台さえあれば保管はもうパーフェクトといっても過言ではなくなる。もし、台が無いケースだと100円均一などで販売されている三角コーナーを使えば環境は整う。

石鹸は基本的に1つあれば全身に使えるからスポンジも1つで事足りるワケで、他には何も必要がない。ココでウチの提唱しているシンプルライフにも紐づいてくるコトになる。

とりあえず見積もり

と言うコトで今は見積もり中で、返事待ちの状態。素材やサイズ、色展開など少しずつ進めていけたら良いな。

人によってはこんな小さいモノよりも他にはないの?とか思う人もいるかもしれないけど、この小さいコトが何より大事なのは実経験から当たり前だと感じている。

何よりも作る楽しみはこの上ない喜びでもある。今展開中のエスポルだって目の前でお客さんが反応してくれて、購入まで至る流れは言葉だけで表現するにはかなり物足りないくらい嬉しいワケです。

さぁいくらで作れるかな?

固形石鹸は古き良きアイテム。今でこそ世代サイクルによって新しいアイテムとして位置付けが回ってきている気もするけど、好きな人はずっと使い続けている。実はサイクルなんてものは存在しないのかもしれない→石鹸に至っては。

昨今ではスーパーや大手ドラッグストアには液体が多いけど、ウチはその棚を固形石鹸で埋め尽くしたい。別にウチのアイテムだけじゃなくて他のブランドさんでも問題ない。なにより固形の見直し機会を今は発信している段階です。

“液体から固形へ”

これはお金儲けじゃない、信頼儲けである。


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