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【訪問看護ってなに?】

訪問看護というサービスを知ってますか?
今日はそのお話してみたいと思います。


訪問看護って

訪問看護とは、読んで字の如く。
看護師が自宅に訪問、体調の観察をしてくれるサービスです。

看護師の他、精神保健福祉士や作業療法士などが訪問することもあります。
病院の中に訪問看護チームが備わっているところもありますが、訪問看護業者として独立していることもあります。


精神科の訪問看護

定期的な診察は、数週間に1回です。
それまでの間、自分で困りごとを解決したり、服薬を守ったりしなければなりません。

ちょっと大変なことなんですね。

皆さんも、風邪をひくなどしたときに1日3回薬を飲むことありますよね。
めんどいし、忘れちゃうことないですか?

その煩わしさと付き合うのも精神科に通院していふ人の日常。
うっかり飲み忘れたり、飲んだかどうか忘れてしまったりすることが珍しくありませんので、看護師さんなどに訪問してもらい服薬が上手くできているか確認してもらいます。
服薬の確認と併せて日常の困りごとを聞くこともあります。


訪問の頻度

訪問看護を受ける人のニーズや状態によって変わります。
週のうちに何日も利用することもあれば、月1回程度こともあります。

あらかじめ訪問する曜日と時間を決めますので、訪問看護を受ける人には、その時間の前後におうちで待機してもらいます。
時間の制約が起こるので、それを負担に感じる方は頻度少なめになることが多いでしょうね。


訪問看護の費用

精神科の訪問看護は、自立支援医療という制度で割安に使えます。
さらに月額の支払額上限がありますので、それに達すると患者さんの自己負担は無くなります。

無限に費用がかさむという心配は不要ですね。


訪問看護のはじめ方

看護師さんの助けが欲しいな、と思った際は、何よりもお医者さんに相談です。
医師に言いにくければ、通院先に在籍しているソーシャルワーカーに伝えてもイイですね。

訪問看護は、お医者さんが「いいよー」と、言うことで初めて利用ができるんですね。
ですので、訪問看護の利用について医師の確認を取ることが求められるのでした。




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