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みんなで探そう、うちの子のハッピー!〜ペットサービス探しのコミュニティアプリ「parnovi」をリリースしました!〜

こんにちは!「ペットサービス探しのコミュニティアプリ」のparnovi(ぱるのび)を作っている会社の代表をしています、れっきぃと申します。

この度、これまでWEBでβ版として運用してきたparnoviを、

ついにiOSアプリとして正式リリースいたしました!!!!!🎉🎉🎉

今回は、parnoviを正式リリースするにあたって、サービスの背景や、今後の展開などを裏側までお伝えして、parnoviを皆さんに共感してお使い頂きたいと思い、このnoteを書きました。


僕らがparnoviを作ったワケ

シンプルに言うと、飼い主さんの「うちの子に合うものを見つけたい!!」を実現したいんです。

いま日本には、1855万頭もの犬猫が飼育されており(中学生以下の人間の子供1500万人よりも多い!!)、動物病院やペットフードはもちろん、近年ではペットシッターなど「ペット向けの商品・店舗」はどんどん多様化しています。いろんな店舗・商品が増えること自体は便利になっていいことなのですが、選択の幅が増えることで飼い主にとっては「どれがいいのかよくわからない」という課題が生まれてきました。さらにはそのような環境下で企業は商品を売り込むため、WEB広告やアフィリエイトサイト、メディアのPR投稿なども増え、消費者である飼い主は「どれが本音の情報なのか結局よくわからない」「“うちの子”に合うものがなかなか見つからない」という課題を抱えています。

例えばドッグフードなどは、犬種・年齢・体重・持病やアレルギーなど様々な要素によって適切なフードが違ったり、条件としては適切なものを選んでも”うちの子”の好みに合わずに食べてくれなかったり戻してしまったりと、なかなか”うちの子に合う”フードを見つけることができないという飼い主さんもたくさんいます。

その結果InstagramをはじめとするSNSで、同じ犬種や似た嗜好性の子の飼い主など自分と似た状況の人を探して直接メッセージを送ってみるなど、かなりコストをかけて情報を集めているような状態です。過去同じフードを食べて合わなかった子が次に何を食べて良くなったのかなど、Googleで検索しても出てこない情報を多くの飼い主は手間暇かけて必死にかき集めています。

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このように、ペット業界にも一足遅れて「誰が言っているか」が重視される流れがきており、情報も旧来の「企業→飼い主」から「飼い主→飼い主」という流れの方に価値が置かれるようになってきています。

だから、僕たちは「"うちの子"の幸せを願う飼い主さん同士が興味や悩みで繋がりあって『あの人が言っているならうちの子にも合うかも!』が連鎖していくようなな場所」を創りたいと思いました。


parnoviはどんなサービスか

「parnovi」は、自分が普段使っているペット関連商品や店舗のオススメを投稿したり、自分と価値観や状況が似た飼い主のオススメを閲覧したりすることで「”うちの子”のハッピーを見つける」ことができる、ペットサービス探しのコミュニティアプリです。

Instagramのような日常やただ可愛いだけの写真ではなく、フードやお出かけ先など項目を選んでオススメや悩み・レビューを投稿するようなSNSになっています。

これまでの検索サイトやメディア記事のように多くの人を対象とした情報媒体とは違って、飼い主さん一人ひとりに向き合った情報提供ができるような特徴がいくつもあります。

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<特徴1>フォロワーの投稿から商品・店舗を見つける
従来のポータルサイトのように検索結果の一覧から個別の商品・店舗の詳細ページにいきクチコミを見るのではなく、信頼できるフォロワーのオススメ投稿がタイムラインに流れてきて新しい商品・店舗を発見する、という新しい体験です。フォローしている人以外にも、同じ犬種・同じ地域・同じ年齢層の犬の飼い主の投稿も一覧で簡単に見れるようになっています。


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<特徴2>投稿にコメントをつけて後からでも聞くことができる
投稿主と閲覧者が相互にやりとりできるため、商品の使用感や店舗の雰囲気など、詳しく知りたいことを投稿から時間が経っていても聞くことができます。書き手のこともわかり、より信頼性の高い情報に出会えます。


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<特徴3>"いい"飼い主であることがわかる
各アカウントごとにparnoviスコアが算出されます。これはアプリ内での活動量を反映したものですが、将来的には、他の飼い主に役に立つ投稿を多くしたり、人気の商品を他の飼い主よりも早く見つける、ログイン時のクイズの正答率が高いなど、"良い"活動をすればするほど高くなるようなスコアとなります。これによって、サクラのアカウントやクレームばかり書き込んでいるようなアカウントも判別が容易になります。


parnoviをどんな場所にしたいか

「parnovi」はラテン語でpar(=相棒、平等、パートナー)とnovi(=理解して受け入れる)からできた造語で「”うちの子”のことをもっと知ってハッピーな暮らしを」という思いが込められています。

うちの子にあげたもの・うちの子と行った場所をSNSのように発信し、たくさんの飼い主さんのオススメが集まる場所に、そして「あの子が言っているからうちの子にも合うかも!」とどんどん”うちの子”のハッピーが連鎖していくような、そんなコミュニティを目指しています。

だから、どんなものがうちの子のお気に入りで・どんなところに行っているのか、つまり「うちの子がハッピーな秘訣」をぜひparnoviにシェアしてみてください。

そして他のわんこがparnoviに投稿した時も、コメントで気軽に声を掛け合ったり、挨拶代わりに♡(いいね)を押してみてください。

それだけでハッピーになる子がいて、そのちょっとしたリアクションからハッピーの連鎖が生まれます。


parnoviが目指す世界

飼い主さんと動物たちの生活を豊かにする一方で、実は僕たちにはもう1つの目標があります。

それは「ペット社会に良い商品・良い店舗がもっと広がるための仕組みを作りたい」ということです。

ペット社会にはテレビなどでよく取り上げられるように、殺処分や悪徳業者をはじめとする様々な社会課題が存在します。これらの根本を辿っていくと「ペット社会でビジネスと倫理が両立していない」すなわち「倫理観を持って行われている事業にうまく経済的価値が巡っていない」という共通する大きな課題が存在すると我々は考えています。

なので我々は「ペットサービス探しのコミュニティアプリ」という切り口から、「倫理観を持って活動しており、本当に動物・飼い主のことを考えている商品・店舗がもっと多くの飼い主に知れ渡り、社会的・経済的にメリットを享受できる」ような価値循環の仕組みをペット社会に実現することを目指しています。クチコミやお金にとどまらない、「信用」や「倫理観」の循環を作っていきたいのです。


掲載商品・店舗側のメリット

子供より多いとはいえ、飼育頭数が減少しつつあるペット社会において、各ペット関連の商品・店舗がLTV(顧客生涯価値)を上げるには、商品や店舗のファンを増やしコミュニティ化して、飼い主様に長く・何度も利用してもらうことが大切になります。parnoviでは、そのような今の時代にあった新しいマーケティングを提供することができます。

これまではWEB広告を打ったり、ポータルサイトに登録して検索流入を待つなど、受動的な集客が主流でしたが、parnoviでは個別のユーザーに対してプッシュ通知やクーポンを送るなど、能動的にアプローチできるようになります。また同じ犬の飼い主とは言っても、犬種・地域・年齢が違えば有効なアプローチが千差万別でした。それが、アプリ上で個別に最適化できるようになります。

リリース初期ではparnoviアプリ内の企業ページはまだ実装されておりませんが、実装後初期からの導入に興味のある企業・店舗のみなさまは以下のHP下部のお問い合わせフォームよりご連絡をお待ちしています。


これからアプリはどうなっていく?

基本的にはアプリを使ってくださる皆様の投稿や活用状況をみながら小さく検証を回して開発を行なっていきますが、大まかには以下のようなアップデートを順次していく予定です。

-ユーザーの検索・友達の招待
-商品・店舗の検索窓検索(初期はハッシュタグ検索のみ)
-商品・店舗の公式ページ
-獣医師などの"有識者アカウント"の作成
-同じ悩みなど共通点を持つ飼い主のレコメンド
-位置情報から店舗を探す・投稿する
-他のSNSとの同時投稿
-スコアに応じてもらえるポイント・クーポン

などなど、挙げたらきりがありませんが、初期は機能を絞りながら、少しずつ必要な機能からどんどん改善していきます。

今回のアプリは「犬向け」かつ「iPhoneのみ」ですが、今後Androidや猫向けへの展開も計画中です。
お待たせしてしまいますが、まずは新しいアプリをみんなで盛り上げていきましょう!!


さいごに

ここまで読んでくださりありがとうございました。私たちは、ペットサービス探しのコミュニティアプリ『parnovi(ぱるのび)』を本日リリースしました。ぜひ愛するわんこと一緒に使ってみてください!

👇アプリのインストールはこちらから

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写真で何度も出てくる白いゴールデンレトリバーは私の愛犬「あもる」です。先週10歳を迎えましたがまだまだ元気です。

10年分の愛を込めて、いつもありがとう^ ^

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