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イタリアで買った免税商品をドイツの空港で手続きした

今回、友達にブランド物のお使いを頼まれていた。免税なんてしたことがなかったし、いい機会なのでこれも記録に残しておく。

参考にしたサイト(今回電子払い戻しだったので、多少やり方は異なる)

品物を買った場所はフィレンツェで、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局というところだ。さっき知ったが、世界最古の薬局らしい。SABONみたいな雰囲気で、ボディーミルクやら香水やら石鹸やら、色々なものを売っている。

頼まれた品を免税下限(イタリアなので155€)に届くよう買った。さすが高級店、スタッフさんがめちゃくちゃ優しい。免税したい、との旨を伝えれば(I want the tax-free stuff...みたいな適当な英語でも通じてくれた) 書類を作ってくれる。こちらからは、メールアドレスおよびパスポートの提示を行った。

こんな封筒に、必要書類とレシートを入れてくれた

購入後、Global Blue社から免税額電子払い戻しの申請方法が示されたメールが届いた。案内に従い、払い戻し額を受け取るためのクレジットカードなどを登録。

そして日本に戻る際に最後に使うEUの空港で手続きを行なった。今回でいうとフランクフルト空港である。
JALカウンターのあるターミナル2へ移動し、チェックインの際に免税品がスーツケース(預け入れ荷物)の中にあることを申告。すると税関の場所を教えてくれる。
JALのカウンターで荷物タグをスーツケースに貼ってもらい、教えてもらった税関へ移動。JALカウンターからみて左奥らへんにあった。
ここで必要書類(店に作ってもらった書類、購入レシート)を提示し、スーツケースの中に物が入っていることを伝えると書類にスタンプを押してくれる。スーツケースはそのまま、隣の預け入れカウンターで預けることができた。

最後にこの書類の扱いに困ってしまった。色々調べていると、税関の左側にGlobal Blueの窓口があるのを発見。ポストに投函、と日本のサイトにのっていたので聞いてみると、出国審査後のカウンターで請け負うとのこと。

そこで出国審査をし、ゲートを出たらすぐ右にGlobal Blueのカウンターを発見!書類を提示したところ、「これで手続きは終了です」と。あっさりしすぎて拍子抜けしてしまった。これが電子申請なのか…

その後自分のGlobal Blueアカウントを見たところ、確かに払い戻し手続きが進んでいる。これでめでたしめでたしというわけだ。
今回170ユーロ分の買い物をして、27ユーロ戻ってくるらしい。差し引き143ユーロになり、4000円近く特をしたことになる。これは免税を知らないと損になる…と思った。いい経験になったと思う、友達に感謝だ。

3476円の払い戻しだった。

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