「なぜオ・スジェなのか」全32話。
１話が30分程度のタイプなので、どんどん進みます。止まりませーん💦

アマプラで何度もおすすめされて、レビューでも高評価の作品だったので、観てみることに。
弁護士ものか？
ラブコメの視聴が続いていて、難しい話に頭がついていけそうになかったのだけれど、１話を観終えたらミステリー要素が出てきて、先が気になるやつ。

２話目の終わりに思いがけず、ファン・イニョプの登場にひとりで沸いてしまって💖
「女神降臨」のイケメンキャラからの「青春MT」で見たヘタレキャラのギャップに、別にタイプじゃないのに、めちゃくちゃ気になる人〜🙄
この後「アンナラスマナラ」を観て以来の突然の出会いにトキメキが隠せませーん✨

オ・スジェ役のソ・ヒョンジンさんはクールでかっこいい印象。冷血で不条理と戦う女性、あまり笑わない役なんですね。それが高飛車な感じで視聴者に受けなかったという話も。弱みを見せない、それこそが「オ・スジェ」で、あくまで役柄なんですけどね。

そんなオ・スジェが唯一弱みを見せられた相手がファン・イニョプが演じるコン・チャンなんですけど、この２人の年齢の設定がよく分かりませんでした。
のちに冤罪となる事件を担当した弁護士と犯罪者という立場で過去に出会っているんですけれども、気づかない。
コン・チャン（ファン・イニョプ）は過去を隠すために名前を変えていて、過去のシーンも出てきますが、これは別の役者さんが演じています。
そんなに年月たってないのに顔が全然違うのは何で？過去を隠すために整形までしたのか？そこのところははっきり描かれてなくて、ずっともやもやしたまま、最後まで分からないままでした。
学生時代をほかの役者さんがすることもあるし、「建築学概論」の学生時代のぺ・スジと大人になったハン・ガインも本来、大学生からはそんなに顔は変わらないと思うけれど、顔が全然違うものね。ドラマの設定上だから、そこまでこだわることではないのかもしれません。

過去の事件がいろいろと絡み合って、ロースクール学生たちと真実を追求していくという話が、ちょうど同時に見ていたフジテレビの月９「女神の教室～リーガル青春白書」とちょっと似ている感じがしました。
そして「ザ・グローリー」でもあった特権階級の子どもたちが優遇され、殺人事件も親が介入して権力でもみ消してしまうという韓国社会の闇があり、そこに何とか正義で切り込んでいこうとするロースクール学生たちの純粋さを応援したくなるけれど、純粋な正義が勝つのか、野望、欲望にまみれた権力者が勝つのか？
権力者というものは簡単に折れてはくれないんですよね。

オ・スジェ（ソ・ヒョンジン）とＴＫローファームの会長チェ・テグク(ホ・ジュノ)の戦い、もちろん派手に戦うわけではないけれど、そっちがそう出るなら、こちらはこう出るといった頭脳戦が最後の最後まで繰り返されて、ずっと緊迫したまま展開に展開といった女性版半沢直樹みいたなドラマでした。
緊迫の中にもロマンス要素があってちょっと和んだり、何だか「夫婦の世界」で見たようなシーンもありました。海です、海。

結末が気になってばたばたーーーーと一気に観終わりました。
「なぜオ・スジェなのか」なぜオ・スジェ？そのタイトルの意味は分かりません。

その後、ネトフリで「浪漫ドクターキム・サブ」シーズン２をアン・ヒョソプとイ・ソンギョン見たさに観てみたけれど、やっぱりシーズン１から観るべきだと、「浪漫ドクターキム・サブ」シーズン１を開封し、思い出しました。これ、１話途中で手術シーンが無理だったんだ💦
早送りしてユ・ヨンソクの出ているところから、、、
おっ、オ・スジェじゃない？
ここでもソ・ヒョンジュンさんに出会いました。メインキャストとは知らず。全然印象違うもん。

前に観たドラマの出演者が次のドラマに全然違う役柄で出ている。
多分アマプラ、ネトフリのＡＩに私の視聴タイプを読まれているからだとは思いますが、これも韓ドラあるあるかもしれません。