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アマプラで、じわる2作品、コ・スさんとオム・テグの魅力に溺れる

ネトフリで観るもんなくなったから、ネトフリやめて、もう韓ドラ観るのもやめて、その時間に本読んだり、韓国語の勉強したり、はたまた資格取得にチャレンジする時間に充てたらすごい有効なんじゃない?と思ってたのに、アマプラ開いたら、新たなおすすめ攻撃にあって、また韓ドラに沼ってしまいました。その上、バンタンの釜山コンを観るために、TBSチャンネル入ったら、もう観たことのあるやつばっかりだけれども、バンタンのコンサート映像や映画など全部録画ができて神!自分の手元に置いておけて、いつでも観ることができる安心感に心が満たされます。
しかも、夜8時から10時までの2時間枠で韓ドラの放送が毎日あるんで、これも録画しちゃう。
今、「悪の花」を夢中で観ております。どーなってんのー?とドキドキがとまらない韓ドラらしいサスペンスで、うまいことできてます。
あっという間に観終えてしまって、レビューにまで追いついていません(・_・;
で、一通り観たり録画してしまって、また観るもんなくなって、今月でTBSチャンネルともおさらば。
結局アマプラが一番コスパがいいと感じています。

そんな迷走する視聴生活の中、最近アマプラで観て印象に残った作品を軽ーくご紹介してみます。

ミッシング〜彼らがいた

ミッシング~彼らがいた

私の韓ドラの原点、コ・スさんとの再会作品です。
内容はともかくあのコ・スさんを久しぶりに見れたことで大満足。
正統派2枚目なので、若いときはラブストーリーや復讐ものもはまっていたけれど、最近はあまり見ないなあと思っていたら、Amazonでおすすめに出てきました。
顔がよくて、人情派の詐欺師が、死んだ人の村に迷い込んで、遺体の発見されない人を見つけ出して、事件解決、成仏させてあげるというヒーリングファンタジーとなっております。
ありえない設定ではあるけれど、涙あり、笑いあり、人間味溢れる役を演じるコ・スさんは相変わらず魅力的で、とてもいいジャンルを見つけたなあと思いました。
もう顔がいいのは分かってますからね、ただかっこいいだけじゃなくて、歳を重ねて人柄がにじみ出るというか、これからもこういう役でもっとドラマに出てほしいです。
このドラマは視聴率がイマイチで、打ち切りだったようですが、それでもシーズン2があるとかないとか?
ゴーストハンターのような3人組のその後も見てみたくなりますから、十分成立すると思います。

約束の地〜SAVE ME シーズン2

約束の地~SAVE ME シーズン2

何だかすごくアマプラがおすすめしてくる。
「SAVE ME」と言えば、私の中では、バンタンの「SAVE ME」しかなくて、まず、この文字に反応して気になってしようがない、というところからクリックしてしまいました。
「約束の地」のシーズン1があるのに、なぜかこちらのほうがおもしろいと話題になっていて、概要を見たところ、シーズン1とは設定も内容も出演者も全く違うので、別物なんですね。私もシーズン1は未視聴ですが、シーズン2だけ観ても問題なしでした。

最初から最後まで、感想としては、「気持ち悪い」しかないです。
非常に特殊な設定のドラマで、ダムに沈む村を舞台に村人たちが詐欺師によって宗教に洗脳されて真実が見えなくなってしまうというお話で、今、まさに日本で起こっていることはこういうことなのかと感じるタイムリーな話題。人ってこんなに簡単に、しかも完全に洗脳されてしまうんだということを目の当たりさせられます。

異様な怖さと気持ち悪さ。

なかなか最後まで観るのはしんどいかもしれませんが、主演のオム・テグの魅力にはまるとこれはもう沼。
ハスキー過ぎるハスキーボイスに、乱暴で粗野で一番悪そうなオム・テグ演じるミンチョルが、実は最初から最後までただ一人正しいことしか言っていないのに、誰にも信じてもらえないという現実にもやもやしつつ、悪人であるはずのミンチョルを応援してしまうという不思議体験。
おすすめだとか、絶対観てくださいとは言いにくいけれど、今回初めて見たオム・テグが気になり過ぎて、この後、オム・テグ出演の映画「私のボクサー」を観ることに。
これまた「約束の地」とは全然違う長髪、ナヨナヨした貴重なオム・テグを見られる作品。とにかくハスキーが過ぎて、声が聞き取れないのが難で、音量調整に気をとられ、内容に集中できん(・_・;
やっぱりオム・テグは強面で、荒っぽい男、そしてツンデレが合っています。

観終わったあともオム・テグ含めて何か気になるドラマで、「私の解放日誌」を観た後と似たような感覚を持ちました。

手放しで絶賛できる作品ではないのだけれど、俳優の印象が強過ぎて、観た後もじわじわ、ずっと余韻を引きずってしまう、そんな感じです。
この2作品とも埋もれてしまうのには惜しいので、地味におすすめしたいと思います。

J-HPOE氏のLollapalooza公演の後、ジミンちゃんが「余韻が残るのがいい公演」と語っていたことが心に残っていて、これは本当にいい言葉。
それ以来何か作品を観たり、聞いたりしたときに、余韻が残っているかが、私の中のよい作品かをはかる指標になりました。

こんなところにもバンタンは私によい影響を与えてくれています。
おジンのことを考えるといまだ寂しくなるのだけれど、録画したTBSチャンネルのバンタンライブなどのコンテンツをぽつぽつ見直しながら、心の穴を埋めています。

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