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お役目と自分の器の差が激しいが、前進あるのみの状況下に身を置くこと

どんな人にも、何らかのお役目があると思っている。お役目、というとちょっと仰々しいかもしれない。
何もしないという事を決めて産まれてくる人もいると思うし、社会を変える為に生まれてくる人もいるだろう。

とにかく、何らかの理由があってこの世に生を受けるのだ。

けれど、当たり前の話だが、産まれた時はほぼゼロの状態だ。
そして、産まれてから喜怒哀楽の感情と共に沢山の経験をして、自分を形成していく。

人生の過渡期にどのような選択をするか、によってプランは変化するし、社会から求められることも変わってくる。ゴールは一緒なのかもしれないが、道が変わると経験する事も変わると思う。

ちょうど、私は今、求められている事と自分の器のアンバランスと向き合うタイミングだ。

だからこそ、何も考えない、呼吸するだけ、の時間を少しだけでも持つように心がけている。

時間の質は、量には比例しない。
大切なのは量というより、密度なのかもしれない。

夜、好きな香りと共に、深い呼吸と頭を空っぽにする3〜5分という短い時間。
ふぅ〜っと長ーく息を吐いて、すーっと細ーく吸ってを繰り返して1日溜まった何かをリセットする時間は、濃縮されたお気に入りの時間だ。

そして、日中は自分の不甲斐なさと向き合う。
不甲斐なさの認識は、痛みと共に器を広げてくれていると思う。

きっと、人はこうやって緊張と弛緩を繰り返しながら大きくなるのかもしれない。

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