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「来る」前提の観光から「来る」だけが全てではない観光へ

三度の飯より旅が好き!(たぶん)ふじたです。思い立って、Go to travelしてきました〜 行き先もなかなか決められなかったので、JAL様の「どこかにマイル」っていう仕組みに助けていただきましたー(この仕組みに関しては、とっても面白かったのでまた別記事で書きたいと思う〜)

この仕組みを使って、女満別空港✈️に行くことになったわけですが、車に乗れない・滞在時間が38時間くらいしかないという悪条件の中ながら、とっても楽しい旅が出来た。でも、これからの観光業の行く末がかなり気になった。全ての観光は人が「来る」ことが前提になっている。なので、今回のようなウィルス問題などであっという間に人が来なくなるとビジネスがあっという間に終わる。こういった突発的で予測不可能なトラブルは起きてからの対処では間に合わない。そこで、人が「来る」前提の観光から「来る」だけが全てじゃない観光は脱却できないかな?と思った。

まず、行くまでの下調べにすごく時間がかかったけど、これを誰かと共有したり、行く前にイメージを沸かせる助言してくれるサービス。既存の旅行会社がやっているツアーを売るための説明みたいなものではなくて、潜在的ニーズ(どこか行きたいけど、どこに行けば良いか分からないとか、今は時間がないけど、時間ができたらすぐ行ける準備など)のためのサービス。地方観光業を営む人にとっても良いPRになると思う。

また、行くまでの道のりも旅に組み込むサービス。空港に行くまで・空港についてから・搭乗前・搭乗後とか、その目的地の宿泊先に着くまでもエンターテインメントにならないかな?飛行機に乗るだけでも非日常だけど、さらに非日常にするっていう。航空会社も含まなきゃいけないから、ちょっと難しいかもしれないけど、乗り遅れとかドタキャンとか減る可能性もあるじゃない?

あと、旅から帰ってきてからのサービス。希望する人には定期的にその訪れた町や人とつながる仕組みを作る。四季の便りもいいし、写真や動画が見れたり、寄付でもいい。ふるさと納税も組み込めると思う。来たら終わりではなく、来たあとも楽しめる双方にとって、winーwinな仕組み。

今回、世界遺産の知床国立公園にも行けて本当にすごく感動して。雄大な自然風景に都心から3ー4時間で行けるって、日本ってやっぱり小さいのかも?と思って。でも、行くだけで壊れてしまう自然もあるんだろうなーとか考えたりもして、でも行かないとそこで観光業を営む人のビジネスは終わっちゃう訳で。どうしたらいいのかなーと今もモヤモヤしています。

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まだまだ、考えることは多そう。久しぶりの国内旅行で良い刺激をもらいました!良いアイデアがある人は、教えてくださいね〜

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