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ちょっとした〇〇だったかもしれない

ずっと書きたいことはたくさんあったのに、なんだかんだと時間が経ってしまった。全然ファンじゃなかった(普通にかっこいいし、息子がこんな顔で生まれてほしい!と願ったこともあったけど)三浦春馬が亡くなってしまったのもショックだった。人から見れば大成功に見えて、完璧と思えるルックスで誰もがうらやむ人生に思えたけど、彼は彼の手で自分の人生の時間を止めた。これって、いろいろなところで起きていそうで、すごく考えた。自分の眼鏡で見てる景色を人に押し付けていないか、何でも言える家族や友人の存在と関わりについて、とかとか。ニューノーマルな毎日はもちろん、ニューノーマル以前の日々より過ごしやすいし、もう後戻りでたくないんだけど、そもそも前例がないし、未来は自分の手で作っていかなくちゃいけない。でも、そんなにパキッと切り替えられるわけもなく、どこにも行けない不自由さと、風評被害と、的外れな政策、なんだか自分の世界が狭くなってしまった感覚があったのかもしれない。

​​しばらくやる気が起きなくて、シンガポールでロックダウン中の彼にももう2020年中に1度も会えずに2021年になるのかなーとか考えて、ますますやる気がなくなったりしていたんだけど、ただひたすらダラダラしていたら持ち直してきた。


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このアニメもいい影響を与えてくれた。ネタバレしないように書くと、なんか展開が早いし、絶望的に思える瞬間が多々あったけど、見終わった後は何とも言えない、ちょっと頑張るか。みたいな気持ちになった。絶望と希望は隣りあわせ。薄っぺらく聞こえてしまうけど、ピンチはチャンス。なのかなー

この歌も全然知らなかったけど、すごい良い~!ボーカロイドなんてオタクの世界!と思ってたけど、食わず嫌いだったのかも。しかも、原作が小説ってすごいなー 本でも映画でも音楽でもそれぞれが融合できる世の中になりつつある。どんな方法でも自分がやりたい世界観を表現できれば、それはもうアート。テクノロジーがそれを後押ししてくれることは間違いない。ちょっと希望が持ててきたし、様々な文化があってよかったな。もう少し停滞は続くかもしれないけど、焦らず、腐らず、興味の湧くことに触りながら、人にやさしく、自分に優しく過ごしていこうと思う。


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