頑張った人が評価されてほしい
こんばんは。ぱるです。
梅雨も明けて、今日は夏を感じた日でした。
僕のブログは見てる人の大半が友達の美容学生なので、見てくれてる大半のみんなに向けて書きますが、2年生は絶賛就活中ですね。
2年生と少し距離の近い一部の1年生はそれを感じているのではないでしょうか。
僕が一年生の時は、先輩との交流がコロナの関係もあってほぼ無かったので、気づけば卒業してったレベルです。
着々と周りの同級生たちが内定を獲得していく中、まだ僕は面接日を控えたままです。
中々、就活には苦しめられ続けています。
就活の2文字が常に頭の中にある日々に常に思うのは、タイトルにある様に「頑張った人が評価されてほしい」ということ。
正確には「頑張った人が頑張った分だけ評価されるべき人にされて欲しい」。
美容業界の面接は一般の企業とはまた違って、かなり異色です。
まず、就職先の人とインスタを交換したり、かなり近い距離感になったりすることもままあります。
リクルートへの応募方法もインスタを通してするなど割と軽い印象を受けます。
あと、単願が基本です。
そこ一本で受けて、落ちたら次へ。
これが一般的。単願じゃなきゃ書類で落とされるなんて噂も聞かされてビビらされました。
併願が普通だろと思っていたので。笑
エリアによったり、サロンによったりしますが、ラフな面接だったり、ガチガチのやつだったり、説明会に初回から通して参加していないと行けなかったり。
多種多様。
頑張り方もそれぞれです。
作品作りを頑張ってたり、違う角度から攻めたり。
でも頑張っても敵わない要素がいくつかあります。
ビジュアルです。
見た目です。
そのサロンで働いてるイメージがつく見た目をしているかどうか。
頑張ったこととか美容に関する実力、資格を持ってしてもこれには敵いません。
僕はこれがすごく不平等に感じてしまいます。
そのサロンで働いている様な格好を選んで、服の系統を変える。
メイクを変える。髪型を変える。
本当は好きだったことを押し殺して、する。
それらを必死にした人たちが、生まれ持った不平等な容姿ひとつで落とされることが結構ある。
僕はそんなの面接する意味なく無い?と純粋に思ってしまいます。
だから、もし仮に僕がサロンのオーナーになれて、誰かを選ぶ立場になれたのなら。
「ちゃんと頑張ってる人」を採用したい。
その子の見た目以外の能力で、その子を評価したい。
見た目でとることが悪いことでは無いけど、それが面接だと僕は思う。
これから面接をする人へ。
とにかく、後悔のない様に。周到なまでに準備をして、自分は必ずしも内定をもらえるわけではないという事を理解して、全力でぶつかってきて欲しい。
ちゃんとやってきた人がちゃんと選んだサロンさんならそれは評価してもらえる。はず。
まだ就活を経験していない1年生は、誰も追いつけないほどの努力と自己の確立を。
確かか不確かかわからない努力でも、それはきっと半年後に確実に蕾が芽生え、大きな結果の花となって君達の揺るぎないパーソナリティになる。
そして自信になる。たくさんのデザインとたくさんの人々に触れて楽しい学校生活を送って欲しい。
頑張った人が頑張っただけ評価される世の中は正直難しいと分かっています。
そこまで綺麗な世の中じゃないから。
それでも僕はちゃんとやっている人が好きだし、応援したくなる人材だと思います。
ちゃんとやらんやつの後ろには誰もついてこないし、良い話も聞かないことが大半。
僕の哲学です。
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