＜2021年振り返り＞

昨年1月から本格的にはじまったパラレルな働き方の実践。
サラリーマンをやめてから本当にありがたいことにいくつかお声がけが続いたのですが、自分の中でその時々で貢献できるイメージと意味付けができ成長できる場に絞ってご一緒させていただくこと出来ました。
また、スポットで頂いたお仕事もそれが私に求められていることでお役にたてるのであれば！と動いたことはすべて、学びになりました。
浜松のとある大企業さまのオンライン講演では、想い余って半分泣きべそきかながらでお話しました。
沢山の創り手のストーリーを伝えることができ、お話させていただく機会ももらえたのもうれしくての感涙でしたが、年末その企業の担当さんからすばらしい報告も頂いて自分の経験が何か、誰かの役に立つというか鼓舞する経験を提供できるってこんなに素敵なことはないなと思った次第です。 　

K-NIC

K-NICでは公的機関としての仕組を理解し、研究開発型スタートアップの支援をするためのエコシステムづくりその難しさと優位性を理解し、もがいてみました。仕組みを理解すればするほど、仕組に阻まれるエリアであることもわかったので、「人」と「想い」の重要性を一番感じました。この理解と実感値はでかい。

天地人

JAXAベンチャーの天地人では、宇宙産業の担い手の一員としてここでも新しい視野を手に入れることが出来ました。
優秀OF優秀な人達と代表とCOOのボトムアップの文化形成、9割フルリモートに関わらず成果を出すスタートアップの一員で事業づくりや組織づくりをさせて頂いた1年。毎月プレスリリースが国内外止まらず。宇宙ビッグデータ米販売 や日本企業初の受賞経験などチームの成果が目覚ましかったです。

そんな天地人は絶賛！！エンジニア中心に人を大募集中！！
https://www.wantedly.com/companies/company_5025838

宇宙領域もある意味前段の研究開発型スタートアップの文脈と大きくかかわっており、一般の人とのビジネスの距離があり難しさも感じましたが、だからこそ、私のような文系ビジネスマンの活躍可能性を一層感じます。
理系の分野や、技術の仕事だからと専門領域の人達だけで世界を閉じてしまうと、発展、イノベーションのチャンスだけでなく、課題解決の機会すら逃します。
文系だけで固まってもいけない、専門領域、世代、カテゴリ境をつくりそうな世界を越境人材がいきかい、互いの視野を理解しようとし、目的に向かって脳みそと体を動かせる人たちの活躍の市場があります。

宇宙産業は私はまずは、地球観測と地球の危機に向かう取り組みに関心がある方ですが、宇宙開発の領域も今後ものすごい速さでのびていきます。これは皆さんがそのうち実感していくので多くをここでは語りません。　

SUNDRED

そして、昨年の自分の働き方の原点にもなった「新産業共創」というコンセプトと経産省関東局とプログラムをご一緒している「越境人材（インタープレナー）」の活躍舞台をつくったSUNDREDでの仕事は、会話レベルも出会う人の量も期待以上にとんでもないものになりました。
2回の大型カンファレンスの開催、「越境人材の祭典」Interpreneur Summit、自分たちにはない視点をひきだすきっかけとなった未来の対話企画Industry- up Dialogueなどハードな思い出もありますが、その分自分を成長させてくれました。

起業家や新規事業をする方々の支援をDMM時代からしてきましたが、今必要とされているのは「新産業を共創する」ということと
私は断言できます。
既存事業の延長線にない概念で、沢山の新しい課題解決に向かう事業を
線でつないでいくこと。
そして、それを行うのはインタープレナー。

イントレプレナーでもアントレプレナーでもない、それはもはやひとつのジョブスクリプトでしかなく、何かを成し遂げている、肩書や活動そのもの自体でもない。

目的とそこに向かう　信念とエネルギーをもつ肩書にとらわれず組織にとらわれず本質的に動ける社会人という意識をもつ個人＝インタープレナーが新産業の主役。
SUNDREDでは産業界、研究界、政府官庁、医療従事者、Z世代そして高校生と多くのインタープレナーと出会えたことはまさに2022年の動きやこれからやっていきたいことにインスピレーションを与えてくれたことは間違いないです。

インタープレナー、越境人材、新産業共創、未来への対話関心持たれた方は来月のこちらのイベントにぜひご参加ください。オンライン開催です！

どうぞ、本年もよろしくおねがいします！　パッシュ　遥子