贔屓とカラオケ行ったとしたら何歌う？と聞かれ、迷わず即答した。

いやー、我ながら重たすぎる選曲。というか癖の強い選曲。

そしてその重い想いを“２人きりの”　“カラオケで”　“直接”　贔屓にぶつけようとする三段構えの図々しさ。

やめなさいやめなさい、と書き手のはたことして一応注釈しておこう。申し遅れました、拙者はたこ、またの名をふちこと申します。

しかしながら妄想カラオケwith贔屓とは、もう想像するだけで幸せの大絶頂であります。だめだこりゃ。

それでですね、この時はサラッと終わったこの話なんですが、今日娘(小学生)とイエカラしてまして。一時間ほど経ち、乗りに乗ってきたらそりゃ、歌いたくもなるってもんです。

いや〜やっぱ広末最高っす！

もぅねぇ、ボーダーのTシャツの裾から絶対に覗かせることはできない腹部を抱えたお年頃なんですけどね、ンなこたぁもぅなーんもかんけぇねぇのよ、MajiでKoiする5秒前は。

渋谷はちょっと苦手だけど初めての待ち合わせしちゃってるわけ。脳内で。しかめ顔の娘っちの背中すり抜けてやってきたわよ。

あ〜楽しい。

それでお次は

やっぱLOVE YOU ONLYですよね～〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

きーみがぁーーきみがぁ
あついあついこいおするぅならぁぁぁ
あ、い、て、は、ぼ、く、し、か、いっ、なぁ〜〜〜いぃ〜オンリー・ユー

何この歌詞本当に最高
何この歌詞本当に最高

あついーあついほんとっおーのこいをするーならぁぁ
せかいで　ぼ、く、しぃかーいーないぃぃ

はぁ。
ほんとそれなのよ。

まさにそれ。それなのよ。
贔屓(あなた)しかいないのよ。
降参なのよ。

自分で歌っておいて何なんですけど、完敗ですわ。

そんな、贔屓から直球ストレートに「世界で僕しかいない」とか投げられたらもう終わる以外選択肢ありますか？いいえ、ありません。

はい、もうこうなってくると自分で歌っておきながら贔屓が歌ってくれてる世界線が見えているわけです、私には。だって今日は贔屓との２人カラオケなんですもん(娘とですね落ち着いて)

なんのめぐり合わせか、妄想族に生まれた身としては、先祖から代々受け継がれてきた妄想の血を私の代で絶えさせてはならんと日々鍛錬を重ねてきた結果がこういうところで試されているわけです。

でもちょっと待って。
みんな聞いて。
知ってる？
LOVE YOU ONLYってこう続くわけです。

きみがすきだよーきみがすきだよー
会った瞬間に
胸の時計は動きを止めた
こんな気持ちはこんな気持ちは
まるで初めてで
純な自分に　驚いてるよ

…………………………いや〜〜〜〜〜〜〜〜ここは私！！！！！私やわ！！！！！(大声やめて？？？？？？？)

いやね、さっきまではずんちゃんパートだったわけですよ(もう贔屓の名をぼやかすのも辞めた模様)

でもここは、ここは、どう見てもわたしの射抜かれ描写が1000%表記されているでしょうが！！！！(それはそう！！！！！)

もう一度見てみましょうか。

きみがすきだよーきみがすきだよー
会った瞬間に
胸の時計は動きを止めた

うわァァァァァァァァァァ

こんな気持ちはこんな気持ちは
まるで初めてで
純な自分に　驚いてるよ

……………………………ね？

とう読んでもこれわたしや。わたしの心中盗み見たものによる描き下ろしや。描き下ろしありがとう、まさにそのとおりです。
異議なし。異議なしなんだよ裁判長。

…………………………

……………………………………

ということはですよ？
ということは？前半は贔屓が、後半は私が歌うわけです。えっつまりそれって。

LOVE YOU ONLYは贔屓とわたしのデュエットなわけ。

デュエットなわけ？デュエットなの？えっそうなの？まじか。やばいな。………………沈。

……………
まさか娘も横で母がLOVE YOU ONLY熱唱しながら贔屓とデュエットの可能性を見出しカッとなってるとは思わなかったことでしょうし、絶対に知られてはならないそんなことは(低いトーン)

はい、そして

大黒摩季せんせーーーー！

あーなただーけみつーーめーーてるーーー！！！であった日からーいーーまでもずっと！！！あーなーたさーーえそばにいればーほかになにもいらなぁぁぁい！！！ゆけ夢見る夢なしおんなぁぁ！！！

(息切れ)

仕上げよ。完璧な仕上げ。
未来を背負い現代をクールに歩むZ世代な方々には理解しがたい暑苦しさかと思われますが、バブル弾けた直後世代な私にはほんっとアホみたいに突き進む猛虎突進大黒摩季あなただけ見つめてる、ほんっと爽快な突き進みで大好き。

あとカラオケの序盤で歌ってはならないソングNo.1。喉を潰すから。やりがちだけど。

今日はしっかり締めに歌ったわ。

いや〜、ずんちゃんに捧げるマイベスト3曲、有言実行で完走したら全部振り切れちゃって。富士山登頂したくらいやりきった感を得てしまった。

そしてまた、やっぱずんちゃんが好きだーーー！！！って気持ち整った2023歳の瀬となりました。

みなさま、今年も大変お世話になりました。
来年もずんずんずん活、突き進んでまいりたい所存でございます。
どうぞよろしく、お願いいたします。
きみがすきだ〜♫