見出し画像

「スキナモノ」の見つけ方

自分は映画が好きで、観るだけじゃ満足できなくなって、大学生の時に
ハンディカムカメラを買って、自主制作映画を続けてきましたが、今回初めての長編映画の制作に取り組んでいます。スーパー刺激的ながら、相当長期戦になっているため、ちょっとごちゃごちゃしてきた頭を整理するためにこんなことを考え始めました。

「スキナモノ」ってどうやって見つけるんだろう?

人はやっぱり、「スキナモノ」があって、皆それにワクワクし続けていきたいと思っていると思います。

他の人にはわかってくれないようなものでも、自分にとっては最高にワクワクできるもの。

普段生きている中でいろんな情報や、いろんな人との関わりがあって、それが見えにくい時もあると思うんです。

そしてそれに対して、「どれくらい好きか」って尺度をつけてしまったり、「仕事にするべきものなのか」という尺度を持ってしまう。

一度それを忘れて、自分が素直に、まずはどんなものにワクワクできるか、どうそれを見つけるかということを考えてみました。

自分でもちょっとおもしろかった発見なんですが、それは
「自分の携帯電話の写真フォルダを見返してみる」というものです。

自分は数年iphoneを使っていて、何度か写真フォルダを整理をしたのですが、それでも写真を撮るのが好きすぎて、今12,149枚の写真がフォルダに入っています笑

一番古い写真になると、2011年の写真もあったりします。(5年!)

その中で、昔の写真からばああーーーっつと眺めてみます。

そうすると、自分が「スキナモノ」が自ずとみえてきます。

例えば、人の笑顔だったり、かわいい動物だったり、パーティーの写真だったり、事務的なスクショだったり笑(これは例外)、色々な「自分が見てきたもの・感じてきたもの」が見えてきます。

その中で、自分が撮った写真で圧倒的に印象に残るのが、

「夕焼け」

の写真でした。

思い返してみれば、昔の記憶で良い想いで、よく思い出す思い出は、夕焼けの風景だったり、旅行したときに、夕焼けを狙えるようにスケジュールを組んだり、バイト中にさぼって夕焼けを見に行ったり笑、いい夕焼けを見ると、とにかく「ワクワク」して、言葉を失ってしばらくそこでぼーっとしてたことが何度もあります。
それに加えて、自分がなんとなく選んでしまう色はオレンジだったりします。
オレンジ色の風景や、夕焼けを見ると、心の底から、幸せを感じるのです。
(自分の場合は、そこにKenny Gのサックスフォンが流れると完璧です。何があっても幸せになれます)

自分がなんとなく好きなことも、自分が撮ってきた写真を見れば一目瞭然です。

ポイントは、その場にいなきゃいけなくて撮らないといけないシチュエーションで撮ったもの(他の人も撮ってるから、報告用に撮ったりとか)ではなく、思わず、自発的にカメラを向けてしまったものです。

この方法は、間違いなく、一つの 「スキナモノ」の見つけ方だと思います。

そしてそれを表現していくことが、自分は大事だと思っています。

なので、「夕焼け写真家」になって、写真をアップし続け、いずれ、それで本を出したいと思いました笑

自分の頭を整理することは本当に気持ちいいことですね!

すきなものや、わくわくするものに、向き合いたい、それを信じて、幸せに生きていきたい人の心に届いたら、ぼくも心の底から幸せです。


Passion

from Passion Production

2016/01/29

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?