6/18 年上がタイプ

それなりに大きくも小さくもない会社に転職したものだから、転職入社した時にも同期がいた。同期は年上で、転職を機に地方から一人暮らしをスタートさせたんだそうだ。
同期は大層顔が良く、儚げな美人って感じの、色素が薄いけれども目はぱっちりとした(しかも料理ができる)、彼氏がいない理由がわからないような見目をしている。
強いて言えば性格に若干のクセがあるのだけれど、それは悪い意味なんかじゃなくて、話していて新たな気づきをくれるようなタイプの人。
自分の世界を持ってるって言うんだろうか。絶対譲らない境界線があって、そこを侵略されるくらいであれば友達だろうがチームだろうが「ダメだ」とはっきり言えるタイプの人間だ。一言で言うならサバサバ系?ああいうのが多分ホンモノで、自称、てやつなんかではない。外見と性格にギャップがあって、それもすごく面白い。しかもとっても良い人だ。

で、彼女はまあモテる。よくわたしが仕事上関わりがある男性も、「なんとかしてお近づきになりたいから今度場所をセッティングしてくれ」と言ってきた。彼女の担当エリアの営業さんともラインを交換したらしい。ただ問題なのは、その2人とも彼女より年下っていうこと。

彼女は根っからの「年上好き」。兄と仲が良く(話を聞く限り、甘やかしてくれていたんだろうなと思う。あんなに可愛ければ気持ちもわかる)、末っ子気質なのは自分でもわかっているから、年下とはうまくいった試しがないんだ、と言っていた。
彼女のエリアの営業さんは次男。セッティングを頼んできた人はひとりっ子。
彼女がどちらかと付き合うことになるのか、それともどちらも叶わないのか。

#コイバナ #会社