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自創作を振り返る#7『青い夏。』

 概要
7本目『青い夏
 本編・・・不思議な能力学園
 更新日・・2021/08/04
 注意事項・本編微ネタバレ有/微CP要素有/よその子お借りしてます

 8月に入りましたね。最初のうちはやる気があったから更新頻度もまあまあ高かったんだな。今より短いとは言え、コンスタントに書けてた時期なんだろうな。
 これも確か青い空白からそのまま引っ張ってきたやつですね。最初読んだ時どっちか分かんなかった……。記憶力が終わりつつある……。
 本編のだいぶ未来の話とかになるのかな~。結構当時はその時期に合わせた話を書いていたので、サザエさん的なループ方式で考えて書いてました。
 まあ能力者いっぱいいるからね、ループ系が居てもおかしくない。


あらすじ
 家の仕事が落ち着いたため、学園に遊びに来た豹那。そんな豹那を真っ先に迎え入れてくれたのは、学園の生徒である香月。
 彼に連れられて兄弟や友人の居る職員室に出向けば、目的の人物どころか、授業中も相まって職員室に残っていたのは弟の一人、兎斗羅だけ。
 兄弟は授業を受け持ちに、友人は今は丁度学園、どころか日本を離れているらしい。


振り返り・技術
 毎度おなじみとなりつつある視点移動がすごく気になる回。登場人物が今までより少し多いこともあって余計に振れ幅がデカいね。カメラ回したら酔いそう。
 あと個人的に気になったの記号の後のスペースないやつだな~。青い空白の頃に書いてたやつなので、作品自体は2021年以前からあるんだけど(多分2020年か2019年。今更ながらによく考えるとそんなに前から能学の作品書いてたのか自分……)、やっぱ技術的には今以上に未熟なところがポンポン出てきますね。
 あと今回気になったのは一文の長さかなー。
 これも視点移動を指摘してくれたとある人から言われて気付いたことなんだけど、区切れるところで区切らないって悪癖がよく出てる作品だな、と。
 すごくもったいないな~これ魅せ方間違えなければすごい完成度上がりそう。


振り返り・内容/キャラ
 さっき視点ブレが酷いと技術面では言ったけど、内面の表現の部分に関しては豹那さんに一貫してて良かったな~と思った。まぁこれ書くためにサッと読み返してるだけだから、実は全くそんなことない可能性も全然あるけど……。
 千薬が2Cの担任(正確には作品中は化学の授業だけども)というだけで授業中でも外に出てくる香月という整合性が取れるのあまりにも強すぎるな。この自由人め……。
 前回記事の裏話で話したけども、ロシアに研究しに行ったってことは「千千千家」の研究所なので、日本の研究所にちょっくら行ってくるってのとは比べ物にならないくらい大きな研究をしているわけですが……。 
 あと豹那さんにはやっぱり弱い豹羅さん好きですね。時間が経って色々大変なことになったけど、それでも愛したあの頃がちゃんと帰ってきたというかなんというか。
 もちろん変わったことも沢山あるけど、やっぱ何気ないやりとりとかが一番嬉しかったりするよね。


裏話とか思い出話
 2年C組…通称2C。中高一貫であるが、2Cは高等部のことを指す。
 学園きっての問題児と、その問題児を制するためにと巻き込まれた優等生が主に編成されるクラス。
 問題児にもベクトルがあり、校内に虫を解き放ったりした千薬もかつて2年C組、竜也さんは優等生枠……で2年C組に入れられたはずが、上級生との喧嘩が多かった2年C組(千薬と竜也さんは元々同じクラス)。
 現在2年C組の香月は協調性の無さが理由で組み込まれました。
 ちなみに、ちょっとしたネタバレですが現在3年生の元2年C組には「不登校」「熱血」「銭ゲバ」が居たりしました。
 赤い月…豹那を迎えに来た男子生徒、中香月のこと。この先掘り下げた話が多分出てくるので、詳しいことはその際に。
 強いていうなら、豹那さんに絶賛片思い中のチャイナ男子です。赤い長髪と赤い瞳が特徴的ですが、見た目とは裏腹に氷の能力者だったりします。
 豹那「そっちこそ千千千とはどうなのよ」…確かこの頃には豹羅さんと千薬はお付き合いを始めていたような気がします。というか千薬がめっちゃ早まってプロポーズ(もどき)しました。
 ものすごく今更だけどこの短編の際、豹羅さんは記憶を取り戻しています。この先の短編でも書いた記憶があるし本編でも確実に出てくるんだけど……ちょっと、一応今は伏せておきます。ただ千薬が絡んでるということだけは添えておこうかな。
 豹那「まだあの子戻ってきて1年も経ってないわよ?」…本編少しでも読んでいただいた方なら分かると思うのですが、千薬は実は最初から学園の教師だったわけではありません。
 なんなら教師としてはまだまだ新米。そのくせ兼業や授業放棄の自由が許されてるのも、ある意味世間様から見放された能力者たちの集まる場所だからなんだな。


感想
 この話表現というか、技術面でものすごく損してるな~って思った。これは書き方次第ですごく化けた作品だろうなって自分でも思うので、これもまたいつかリメイクしたいところ。
 結構な本数があるので、いつか短編集を紙の本にしたいな~って考えていたりするのですが、作る場合はリメイクとか加筆修正してからにしようかなって考えてます。
 どちらにせよ自分用で作る気はめちゃくちゃあるけど、リメイクしたら多少需要あったりするかな?


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