10/4 夕方のマーケット分析
日経先物は日中反発したものの引けにかけて下落。逆三尊の形とはなっているもののトレンドは明らかに下方向、アメリカの景気懸念もあり上値は重いか。懸念は同時に金融緩和期待も巻き起こしており売り目線と買い目線が交錯する。
ダウ先物は短期下落雲の中で推移。長い下ひげをつけ一旦反発したものの日中は値幅が出ていない。本日夜の雇用統計を控え様子見ムードか。
ビットコインは下落基調継続。短期下落雲は厚みを増す展開。安くなると買いも入るが戻り売りから下げる展開が継続。
ドル円はリスクオフの円買い継続か。一度は支えられた抵抗帯に再度入っていく流れになるか注目。
ユーロドルは逆行上昇継続も厳しい戻り売りが入るため上値は重い。米経済悪化懸念でドル売りの流れとなるのか注目したい。
ユーロ円は下落継続で上昇チャネル下限ライン付近。ここから反発に入れるのかどうか。割っていくとサポレジ転換から大きく下げていく可能性がある。
豪ドルドルは逆行高継続だがこの辺りから上値が重くなりそう。影響を与える中国市場が休場のため中国関連のニュースが乏しく、小康状態となるか。
ポンド円は最近発生した短期下落雲で跳ね返され直近安値付近まで値を下げている。ネックライン割れすると次の抵抗帯付近まで下げていく可能性が高い。
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