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ザ・移動平均線 移動平均線の全く新しい見方を知ろう!

1回目のテーマ:トレンド方向の把握 その1

トレードを行う際に最も重要な事は、投資対象のトレンド(傾向)は
上昇・下落のどちらなのかをきちんと把握する事
です。
その方向がわからないままトレードを行おうとしたらどうなるでしょう?

見ているチャート上で
値が上がれば上がっていきそうだと感じ買いたい、
値が下がれば下がっていきそうだと感じ売りたい、
と衝動的に取引してしまう事になります。

買い物に行きたまたまいいかも?と思った服などを買ってしまい、後から考えたら、思ったほど気に入らなかった、割高な買い物をしてしまった、合わせる他の服やアイテムがなかった、などということは日常でもありますね。

そのような買い物レベルの話ならまだしも、大事なお金を増やす目的で投資を行う場合、衝動的に今すぐ上がりそうか下がりそうかという感覚だけで取引して、思惑通り行かなかった場合、大事な資金を失う事に繋がります。
買い物の場合は失敗したなと思っても商品は手元に残りますが、投資の場合は損失という結果だけが残り物理的な対価は得られません。悲しいですね。

そもそもトレードは何に期待して行うのか。

投資で利益を出すために行うトレードは、今すぐ上がるか下がるかを当てるゲームではありません。それでは何を目的にトレードを行うのかというと、

投資対象がこれから先、価値が上がっていきそうだから、今投資しておけば将来それを売れば儲ける事ができる

という事に期待し、資金を増やす目的のためにトレードを行います。


資金を増やすという目的のため、これから価値が上がりそうか下がりそうかを判断し、価値が上がりそうなものに投資を行う。そのためまずしなければならないのが今回のテーマ、

トレンド方向の把握になります。

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これはビットコインの週足チャートです。急上昇し世間で大騒ぎになった、一昨年年末頃にピークをうち、昨年は丸々1年間下落しましたが、年末から今年の年初にかけて底打つ動きを見せ、その後再び上昇モードに入り大きく値段が上がっています。

トレンドの把握を行う方法は色々あると思いますが、一番ポピュラーなのは移動平均線による分析です。このチャートにも何本かの移動平均線が表示されていて設定期間に応じて色を変えてあります。(EMAは移動平均線の事)

それぞれの移動平均線はチャート内に書かれている期間に設定してあります。これを見ると今年春頃から短期間設定の移動平均線から順にそれまでは下向きだった方向を上に向きを変え、上昇して行った事がわかります。

そして現在は上から1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、3年という風に、
短い期間から長い期間の移動平均線の順に並んでいます。
(このような状態をパーフェクトオーダーと呼びます。)

トレンドの把握はこのような複数の移動平均線の並び順や傾き、移動平均線同士の距離の開き具合を見て判断できます。
現在の週足チャートをこの観点から分析してみると、

1. 移動平均線の並び順:上昇パーフェクトオーダー
(上から下に向かって短期から長期の順に移動平均線が並んでいる)
→ 価値の強い上昇トレンドが発生している

 2. 移動平均線の傾き:全ての移動平均線が上むき
→ どの期間で見ても価値が上昇している

3.移動平均線同士の距離の開き具合:各移動平均線が扇型に開いている
→価値の上昇が加速している

という風に読み取れます。このことからビットコインは、現時点で、今見た週足チャートに表示されている1ヶ月から3年の期間において価値の上昇傾向が出ており、投資を行うに値する対象である、と判断できます。

そうなればどのようなトレードを行えば良いのかが明確になります。
はじめに例を出したように、上がりそうに見えるから買うとか、下がりそうだから売るという目先の行動ではなく、安値をうまく仕込み、長期的に価値が上昇する事に期待してポジションをキープしたい。その場合、どこで買うべきか、また買ったあとはどの辺で利益確定をしようか、と考える事になります。

今回はトレンドの把握 1回目として移動平均線を使う分析方法のさわりを書いてみました。

投資でトレードを行い資金を増やすために価値が上がっていきそうかどうかをまず判断するためには
・トレンドの把握が必要な事
・そのためには移動平均線を見る事
・移動平均線の並び順、傾き、距離に着目する事
が必要です。

次回はこの移動平均線を使い、同時刻に他の時間足チャートを分析する事で、どのようにその情報をトレードに活かすかを考えてみましょう。

2回目のテーマ:トレンド方向の把握 その2

今回はトレンド方向を把握する時、時間足による状況の違いをどう考えるか、について説明してみようと思います。

トレンドの把握のために移動平均線に着目し、その並び順、傾き、距離から現在上昇下落どちらにトレンドが発生しているか(又はどちらにもトレンドが発生していないニュートラルな状態か)を判断する、わけですが、そこでぶち当たるのが、見るチャートの時間足による印象の違いです。

投資はなんでそんなに難しいのか。

今、敢えて抽象的な「印象」という言葉を使いましたが人は図形などを目で認識して形を判断します。チャートに描かれている移動平均線が右肩上がりに見えれば上昇してるやん、買いたいと思うし、右肩下りなら下落やん、売りたい(あるいは買うのを控えたい)となりますよね。

僕自身もチャート分析で売買判断を始めた頃は、見ている時間足のチャートから受ける、そのような印象で感覚的にトレードを行う程度ぶりだったためしょっちゅう方向を見誤って含み損を抱え悩んだものでした。

1つ例を見てみましょう。これは主要為替ペアのユーロドルチャートです。
1枚目のチャートは日足チャートです。描かれている移動平均線の設定は、
5期間の平均線(5MA):緑
25期間の平均線(25MA):赤
75期間の平均線(75MA):青
の3本です。
このチャートから受ける「印象」について、みなさんはどう感じるでしょうか。多分右肩下がりやから下落やん、ですよね?

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移動平均線は見ている時間足で描かれるローソク足の終値を、指定の期間分平均してプロットし結んだ線です。
この日足における移動平均線の上記期間設定の意味は、

5MA=5期間(つまり5日間)分=5本のローソク足の終値の平均線
という事になりますが、まどろっこしいので
「5日平均線」と呼ぶ事にします。平日は5日ですから「1週間平均線」と言い換える事もできると思います。同様に、
25MAは25日平均線、1ヶ月の平日は約25日ですから「1ヶ月平均線」と言い換える事ができ、
75MAは75日平均線、「3ヶ月平均線」と言い換える事ができます。


次に今のユーロドル日足チャートをスクショした時と同時刻の5分足チャートをみてみましょう。

画像3

このチャートから受ける「印象」について、みなさんはどう感じるでしょうか。今度は多分、あれ?右肩上がりやから上昇やん、ですよね?
まぁこのようにして初め頭が混乱するわけです。

この混乱が投資を難しくする大きな原因の1つだと考えられます。

前回、トレンドを把握し今後価格が上昇していきそうな銘柄を見つけトレードを行うかの判断を行うのが投資です、というような話をしましたが、このように見る時間足によって印象が異なるのでは投資判断がつかない事になってしまいます。

(期間設定によってどんな平均線なのか、意味が変わる)

因みにこの5分足チャートに描かれている移動平均線の設定期間は先ほどの日足チャートと同様以下の設定です。

5期間の平均線(5MA):緑
25期間の平均線(25MA):赤
75期間の平均線(75MA):青

この期間設定の意味合いって日足の場合と違いなんか微妙ですよね?
だって、
5MA=5期間(つまり5×5本=25分間)の5本のローソク足終値の平均線、という事になり「25分平均線」という事になります。25分平均線?なんか中途半端な期間の平均線やなー、と思いませんか?

同様に考えると、5分足では
25MAは25×5分=125分=「2時間5分移動平均線」
75MAはその3倍ですから「6時間15分移動平均線」
という事になり、どれも中途半端な時間の平均を示している事になります。

5分足でこの5、25、75という期間設定の移動平均線をチャートに表示している人が世界中にどのくらいの割合いるかは定かではありませんが期間を時間に換算するとこのような意味になっていると意識している人は少ないかもしれません。

正しくトレンドを把握するためにはどうすればいいのか。

話を元に戻します。このように見る時間足によって上昇しそうか下落しそうかの印象がコロコロ変わらないようにする方策を考えない事には前に向かって進んで行けないわけです。
だって、今後価格が上昇しそうなものを見つけ判断してトレードを行うのが投資なら、まず正しい判断が可能となるよう環境を整え間違わないようにしないと資金を失う事に直結するからです。

船で旅をしている時、正しい方向を示してくれる羅針盤が見る度に違う方角を示していたら、いつまで経っても目的地にたどり着かない事になりますよね。それと同じで同じ銘柄のチャートを見た時、時間足を切り替えても常にトレンドが同じ方向に見えなければトレード方向(買いなのか売りなのか)の判断を間違ってしまうわけです。

そこで考えられる解決方法の1つが、各時間足に表示する移動平均線の設定を、今までのように期間で設定するのではなく、「時間」で設定してみる
というものです。下のチャートはさっきと同時刻の日足チャートに予め計算した、見たい時間設定となるよう期間設定した移動平均線(ちょいややこしいですね)を表示したものです。設定内容は以下の通りです。

(見えにくいですが一番短い期間設定の)
緑1週間平均線(ローソクに最も近い平均線)
青1ヶ月平均線、黒3ヶ月平均線、黄緑6ヶ月平均線、赤1年平均線、
水色2年平均線、マゼンダ3年平均線

これらの移動平均線を見ての印象はさっきとあまり変わらず、移動平均線が増えたが、相変わらず右肩下がりの下げやん相場に見えます。

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今度は5分足を見てみましょう。同様に移動平均線の期間設定を見たい時間設定となるよう予め計算し、日足チャートに描かれている移動平均線と共通の時間設定の平均線は同色となるよう表示しています。
設定内容は以下の通りです。

(見えにくいですが一番短い期間設定の)
グレー1時間平均線(ローソクに最も近い平均線) 
オレンジ4時間平均線、薄紫12時間平均線、紫24時間平均線
淡緑3日平均線、緑1週間平均線、青1ヶ月平均線
(太字の平均線は日足にも入っている共通の平均線で同色としている)

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このチャートから受ける「印象」、今度はどう感じるでしょうか。日足と共通の色で示されている緑1週間平均線、青1ヶ月平均線が日足チャートで示されているのと同様に右肩下がりになって表示されていますね。
また薄紫12時間平均線、紫24時間平均線、淡緑3日平均線という中長期間の平均線が入った事で、短期的には今上昇しているが大きなトレンドは下落方向で、今後必ずしも価値が上昇していくとは限らないぞ、と感じるのではないでしょうか。
もう1度5、25、75MA設定のチャートと比べて見ましょう。

このように各時間足に表示する移動平均線の設定を、「時間」で設定し、
長期間設定の平均線も表示すると、見るチャートの時間足を変えても受ける印象が近づき、正しいトレンド把握がしやすく、投資判断を誤る可能性が減ります。

イメージとしては

「長期足チャートで値段形成している現場の詳細情報を、短期足チャートに切り替える事で、虫眼鏡で拡大してのぞいている感じ」


です。この感じが正しい判断をする事にとても役立ってくれます。

正しくトレンドを把握するためには

・時間足に関係なくトレンド方向の印象が変わらない移動平均線を表示する
・移動平均線の期間設定を、各時間足で意味がある時間にする
(できれば移動平均線は見たい時間の移動平均線を同色で表示する)

事が必要です。

次回はこのように設定されたチャートで、前回見たビットコインチャートを同時刻の、複数の時間足チャートを見ながら分析を行い、トレンドの把握とトレード戦略への活かし方を考えて見ようと思います。


3回目のテーマ:トレンド方向の把握 その3


今回は時間足によるトレンド方向を、事例を元に具体的にどう把握し、その情報をトレードにどう活かすかについて説明して見ようと思います。

その前にもう一度、1回目、2回目の要点をおさらいしておきます。

(1回目のおさらい)
価値が上がっていきそうかどうかをまず判断するために必要なこと
・トレンドの把握が必要な事
・そのためには移動平均線を見る事
・移動平均線の並び順、傾き、距離に着目する事

(2回目のおさらい)
正しくトレンドを把握するために必要なこと
・時間足に関係なくトレンド方向の印象が変わらない移動平均線を表示する
・移動平均線の期間設定を、各時間足で意味がある時間にする
(できれば移動平均線は見たい時間の移動平均線を同色で表示する)

ではビットコインチャートを事例に、各時間足で移動平均線がどのように並んでいるかを確認し、それをどう捉えたら良いか考えて見ましょう。

が、ここから説明が長くなるので先に簡単に結論を書くと、

全ての時間足でパーフェクトオーダーが成立したら簡単に儲けられる!

ということになります。それでは内容に入りますね。


パーフェクトオーダーを乱している移動平均線を探せ。



このビットコイン1週間足チャートは、1回目の説明で使ったものと同じ物です。上昇のパーフェクトオーダーが成立していて、上から順に
1ヶ月移動平均線(青)
3ヶ月移動平均線(黒)
6ヶ月移動平均線(黄緑)
1年移動平均線(赤)
3年移動平均線(マゼンダ)
と短期のものから長期のものの順に狂いなく並んでいます。

ではこの週足チャートを撮った時と同時刻の日足チャートを見てみましょう。

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着目するのは、同じ時間設定した移動平均線の並びです。先ほどと同様に、上から順に書き出してみると、
1週間移動平均線(緑)
1ヶ月移動平均線(青)
3ヶ月移動平均線(黒)
6ヶ月移動平均線(黄緑)
1年移動平均線(赤)
2年移動平均線(水色)
3年移動平均線(マゼンダ)
と、こちらも短期のものから長期のものの順に狂いなく並んでいます。
(太字は週足チャートにはなかった期間設定の移動平均線)

続いて4時間足1時間足チャートを同様にみていきましょう。

画像7

4時間足チャート
24時間移動平均線(紫)
1ヶ月移動平均線(青)※
1週間移動平均線(緑)
3ヶ月移動平均線(黒)
6ヶ月移動平均線(黄緑)
1年移動平均線(赤)
2年移動平均線(水色)
(太字は日足チャートにはなかった期間設定の移動平均線)

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1時間足チャート
4時間移動平均線(オレンジ)
24時間移動平均線(紫)
1ヶ月移動平均線(青)※
1週間移動平均線(緑)
3ヶ月移動平均線(黒)
6ヶ月移動平均線(黄緑)
1年移動平均線(赤)
(太字は4時間足チャートにはなかった期間設定の移動平均線)

4時間足、1時間足チャートにおける移動平均線の並びは週足、日足チャートと異なりパーフェクトオーダーが成立していませんね。

※をうった1ヶ月移動平均線(青)が、それより期間設定の短い1週間移動平均線(緑)の上にきてしまっており、上から順に短期から長期の順に並ぶパーフェクトオーダーの形に狂いが生じています。

これは以前に長期間上昇した時、全時間足で上昇のパーフェクトオーダーが成立し、綺麗に並んでいた移動平均線が、その後に起こった中短期的な下落によって順番が入れ替わってしまったことによります

さらに下位足の30分、15分、5分、1分足チャートを同様に続けて見てみましょう。

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30足チャート
4時間移動平均線(オレンジ)
24時間移動平均線(紫)
3日移動平均線(淡緑)
1ヶ月移動平均線(青)※
1週間移動平均線(緑)
3ヶ月移動平均線(黒)
6ヶ月移動平均線(黄緑)
(太字は1時間足チャートにはなかった期間設定の移動平均線)


15分足チャート
4時間移動平均線(オレンジ)
12時間移動平均線(薄紫)
24時間移動平均線(紫)
3日移動平均線(淡緑)
1ヶ月移動平均線(青)※
1週間移動平均線(緑)
3ヶ月移動平均線(黒)
(太字は30分足チャートにはなかった期間設定の移動平均線)


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5分足チャート
1時間移動平均線(グレー)
4時間移動平均線(オレンジ)
12時間移動平均線(薄紫)
24時間移動平均線(紫)
3日移動平均線(淡緑)
1ヶ月移動平均線(青)※
1週間移動平均線(緑)
(太字は15分足チャートにはなかった期間設定の移動平均線)


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1分足チャート
5分移動平均線(茶)
30分移動平均線(グレーブルー)

1時間移動平均線(グレー)
4時間移動平均線(オレンジ)
12時間移動平均線(薄紫)
24時間移動平均線(紫)
3日移動平均線(淡緑)
(太字は5分足チャートにはなかった期間設定の移動平均線)

それぞれの時間足チャートに表示されている移動平均線の並びを見てみると1分足以外は上昇のパーフェクトオーダーが崩れています。

崩れ方が共通しているのはお分かりでしょうか?

そう、答えは、
**
1ヶ月移動平均線が1週間移動平均線の上にきてしまっていること**

ですね。

つまり1週間移動平均線が下落によって下降し1ヶ月移動平均線を下に交差(このことをデッドクロスと言います)してしまった後、その後の価格上昇に伴い、短期移動平均線から順に回復していき、あとはこの1週間移動平均線が1ヶ月移動平均線と交差し超えていく(このことをゴールデンクロスという)事が出来れば、再び以前のように全時間足でのパーフェクトオーダーが成立する、という状況にこの時あった、という事になります。

その事が1番わかりやすく表れている30分足チャートをもう一度見てみましょう。

画像12

順番が入れ替わっている1ヶ月移動平均線(青)と1週間移動平均線(緑)の間が青く塗られているのがわかりますでしょうか?

今見ていただいているインジケーターは、このように上により長い期間の移動平均線が位置する時は青い寒色に、反対に上により短い期間の移動平均線が位置する時はピンクや黄色の暖色に表示されるように設定されています。
青く塗られている帯状の部分は、帯を構成する2本の移動平均線の上下関係が入れ替わると暖色に切り替わるようになっています。
そのためパーフェクトオーダーを阻害する移動平均線を見つけやすくなっています。

この後に上昇が継続した場合、今は下にある1週間移動平均線(緑)が、 1ヶ月移動平均線をゴールデンクロス(上抜け)すると全ての時間足で再度パーフェクトオーダーが成立し、価格の上昇を阻害する移動平均線がなくなるため、上昇しやすくなります。つまり、

**価値が上がっていきやすくなるのでお金をビットコインにトレードして利益を上げる投資に適した状況になる
**
という事です。これが最初に書いた、

全ての時間足でパーフェクトオーダーが成立したら簡単に儲けられる!

ということになるわけです。

因みにビットコインがこの後どうなったかを、その後のチャートで確認してみましょう。

画像13

4時間足チャートです。
縦に線を入れているところで、パーフェクトオーダーを狂わせていた1週間移動平均線(緑)と1ヶ月移動平均線(青)の上下関係が入れ替わっています。この時全ての時間足で移動平均線の並びが綺麗に並ぶパーフェクトオーダーが成立したため、価格は以降、それまでよりも早いペースで大きく上昇していく流れになりました。

比較のため、もう一度以前の4時間足も貼っておきます。

画像14

これまでみてきたことを整理すると、

時間足毎のトレンドを把握しトレードに活かすには

・時間足毎に表示している移動平均線の並び順を確認し、狂いを見つける
・狂いが解消されパーフェクトオーダーになるまで待つ

事が必要です。そしてそのような環境が整ったらトレードを行えば上がったり下がったりもみ合う事が少ない、スムーズな相場で簡単に利益を出す事が可能になります。

今回で一応トレンドの把握については一旦終了とします。本来は、チャートに表示してるもう1つのインジケーター、ボリンジャーバンドでもトレンドを確認するのですが、同じテーマだけで何回もになってしまうため、ご興味のある方は下記のライン公式アカウントに友達追加頂き、質問やメッセージを頂きましたらご説明したり資料をお渡ししようと思います。

次回からのテーマは、、、まだ決めてません 笑。
ご購読ありがとうございました。


今回は今まで見てきたトレンドの把握の仕方を元に、現在動いているビットコインチャートを見ながら移動平均線の並び、角度を見てトレンドを把握しどのような時に投資を行うべきか見送るべきかを考えて見たいと思います。

文字でお伝えするより動画での解説の方がわかりやすいと思ったので、今回は短い動画を作成しました。ご覧ください。

https://youtu.be/cHlv3yrr940

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