こんにちは、pastaです！
ドラフトまであと1週間を切りましたので、私の注目選手をまとめていこうと思います。
今回は大卒投手編です！

大卒投手の印象ですが、やはり森下選手の実力が抜けています。しかし、他にも早い段階から活躍してくれそうな選手もいますので、そこを獲得できるかできないかによって、来年以降の戦力整備に差がついてくると思います。

pasta注目の大卒投手

1位指名候補

森下 暢仁（明大）
180cm73kg　右右　MAX155km
今年のドラフトの中心選手の一人で、実力は他の大学社会人の候補と比べても頭一つ抜けていると思います。安定して140キロ後半から150キロ台の直球を投げ込み、キレのあるカーブ、チェンジアップはカウント球、勝負球にも使えます。コマンド能力や野球脳も高く、ゲームメイク能力に優れている大社No.1右腕です。

上〜中位候補

吉田 大喜（日本体育大）
175cm77kg　右右　MAX151km
最速151キロの直球と変化の違うスプリットのコンビネーションで三振の山を築く右腕です。1つ1つの球の質が良く、コマンド能力も高いため、試合を安定して組み立てることができます。先発としてもリリーフとしても早い段階から通用できる実力があると思いますが、1年通して戦う体力があるかどうかは微妙なところです。

北山 比呂（日本体育大）
176cm79kg　右右　MAX154km
豪快なフォームから繰り出す最速154キロの速球で打者をねじ伏せるパワー型の投手で、常時140キロ後半のストレートを中心に投球を組み立てます。縦スライダー、カーブ、スプリットなどの変化球もまずまず、制球力も悪くはないです。先発よりは、短いイニングで力強い速球を投げ込むリリーフの方が向いていると思います。

杉山 晃基（創価大）
183cm84kg　右右　MAX154km
最速154キロの直球を勢いよく投げ込むパワー型の投手です。上述の北山選手と似たようなタイプですが、直球の威力自体は杉山選手の方が勝っていると思います。現時点での総合的な完成度は北山選手に比べると劣っていますが、杉山選手は荒削りでまだ未完成という感じで、体が大きく、リーチもあるため伸びしろがありそうです。

稲毛田 渉（仙台大）
183cm89kg　右右　MAX153km
最速153キロの直球、常時140キロ後半を投げ込む東北の剛腕です。制球力はまずまず、速球と変化球とのコンビネーションで抑えるタイプです。しかし、これといってずば抜けた変化球がなく決め球に欠ける印象なので、武器になる変化球を身につけることができるかがプロで活躍できるかのカギを握っています。

下位候補

伊勢 大夢（明大）
181cm83kg　右右　MAX151km
森下選手の影に隠れて、あまり目立っていませんがこの伊勢選手もプロ注目の選手です。個人的には津森選手(東北福祉大)よりも、サイド成分が少ないですが制球が安定していると思います。リリーフ時は常時140キロ後半の直球を投げ込みますが、スライダーやシンカーの制球が甘くなることがあるので、その点は改善が必要です。

橋本 侑樹（大阪商業大）
183cm72kg　左左　MAX149km
右のエース大西選手(大阪商業大)とともにチームを支える左のエースです。ここ1年で成長し、極め付けに先日リーグ史上9人目となるノーヒットノーランを達成しました。最近では制球も安定し、球速もコンスタントに140キロ半ばを出しています。個人的に今年の大社左腕の中では、イチオシの選手だと思います。

米田 知弘（大阪大谷大）
178cm88kg　右右　MAX150km
打者の手元で一段と伸びるような球質の重いストレートを投げ込みます。カットボールとスプリットのキレも良く、三振を奪うことができますし、パワーピッチャーの割にコマンド能力もまずまずな印象です。近畿リーグの2部に在籍する隠し玉的な存在で、地元阪神を中心に複数球団追いかけているチームがあるようなので指名の可能性はあります。