11月

結婚式を挙げました。

正直に言えば「ああ儀式が苦手だな」というのをそれなりに感じましたが、やって良かったとも思いました。

「普通に振る舞える」ということに尊敬とイフとその他諸々を感じ、自分の小ささを思い知り、それでも集まってくれた親類や家族の健康を案じ、そして滝のように汗をかく…

退職を上司に伝える。
暖かく励ましてくれた上司の表情が少し曇ってしまうことは、それは仕方のないことと知りながらどうしても悲しい。

12/1

北九州の正統派異端児こと「ノンフィクション」の東京遠征を見る。

最後に見たのがコロナ前の京都で、大体5年ぶり？ になるかと思う。リード ソウイチロウ氏のテクニックを、そしてイイジタカヒロという人間の生々しい程の生々しさを浴びた。

「その咆哮で」のアウトロ、ノイズりながらかき鳴らすファズギター。音圧だけじゃない(執念や狂気やその他混ぜこぜなんだろう)「圧」を感じ、掛け値なしに、本当に良いライブだったと興奮した。

世間の評価が追いつかなくとも「良い」というのはあるし、事実「ノンフィクション」はそうだと思う。

12/8

忘年会。
退職を知る人達に「自分が来年度いない」ということが透けているような気がした。

二次会で最近中途で入社したおいちゃんの話を聞く。入社してから社内で1番話が噛み合ったのではないかと思う。

もう少し早く会いたかったかもね。

そう言えば、いつの間にかバンアパの街の14景が配信されていた。
このバンアパにとっての日本語詞初アルバムは、趣味的要素の強さと歌詞の切れ味の鋭さに笑ってしまう。