2021年のいろんなことを振り返ってみた

2021年もいよいよ今日で終わりになってしまいました。
そこで最後に今年のエンタメから個人的な出来事までいろんなことを振り返っていきたいと思います。

今年心に刺さったドラマ

今年はあまりたくさんの本数見られなかったのですが、その中でも特に印象に残ったのはテレビ東京の深夜に放送されていた「お耳に合いましたら。」ですね。

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このドラマはラジオとチェーン店のご飯“チェンメシ”を愛する主人公の高村美園が会社の同僚の勧めでポッドキャストを始めるという物語です。
このあらすじだけだとよくわからないとは思いますが、とりあえず一回見てみてほしいですね。

このドラマのメインとなるのが先述した“チェンメシ”。これがとにかく美味しそうで、深夜という時間帯も相まって非常にお腹が空くドラマでした(笑)
そしてもう一つの目玉となるのが毎話出てくるラジオレジェンド達。ラジオリスナーなら興奮間違いなしです。レジェンドゲスト以外にもアルピー平子さんやオズワルド伊藤さんなども出演していました。

このような様々なマニア心をくすぐる要素に加えてキャストの演技や脚本も素晴らしく、純粋にとてもいいドラマでした。
自分は最初からリアルタイムで見ていたわけではなくParaviで見始めたのですが、一気に作品の虜になってしまい思わず最新話まで全部見たのを覚えています。

このドラマを見た後は出ていた俳優さんから主題歌を担当した歌手の方までみんな好きになってしまいましたね。特に同期の亜里沙役を演じた井桁弘恵さんとエンディングテーマを担当したにしなさんはこのドラマをきっかけに一気にファンになりました。

この他に印象に残ったドラマを挙げると「コントが始まる」「ハコヅメ」もよかったですね。自分はあまりちゃんと見れませんでしたが、「恋です!」もいいドラマだったらしいので、今年はわりと日テレドラマが豊作の年だったのかもしれません。

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今年印象的だったバラエティ番組

今年のバラエティ番組で最も大きな変化はやっぱり「ラヴィット!」の開始ではないでしょうか。

日向坂46のメンバーが出ていたこともあって自分は初週から見ていましたが、正直最初はVTRもあまり面白くなく間延び感があり、スタジオのレギュラー陣も活かしきれていなくてイマイチな印象でした。
しかし回を重ねるに連れてどんどんお笑い成分が濃くなっていき、いつしか朝の大喜利番組としてお笑い好きの間では注目の番組へと変わっていきました。
最近では局の垣根を越えていろんな番組でラヴィット!の名前を聞く機会が増えたように思います。それくらい芸人さん達にとってもこの番組が大きな存在になっているということが伺えます。
自分は深夜ラジオが好きなこともあって元々夜型だったのですが、今ではラヴィット!を見るために早起きをするほど生活にも大きな影響を与えている番組です。
MCの麒麟川島さんもこれまでは2番手ポジションが多く、テレ東ではそれをネタにした異世界転生番組が放送されるほどでした。
ところが、ラヴィット!の開始を機にMCからひな壇、大喜利まで何でもこなせるマルチプレイヤーとしてますます活躍の場を広げていきました。今年はまさに川島の年と言っても過言ではなかったと思います。

この他にも「火曜サプライズ」「ダウンタウンなう」「ぴったんこカンカン」「有吉反省会」などといった長年続いた番組や「勇者ああああ」や「シンパイ賞」といったコアなお笑いファンに愛されていた番組の終了が相次いだのも今年起きた出来事でした。
その一方で「あちこちオードリー」「キョコロヒー」が時間帯昇格となったのも印象深い出来事です。
あとは今年テレ東を退社した佐久間宣行さんとアルコ&ピースの平子さんの「サクマ&ピース」はローカル番組ながらとても記憶に残っています。

今年聴いた曲

まず、僕がApple Musicで今年よく聴いた曲トップ100のプレイリストを以下に共有します。

こちら

自分は基本的に好きな曲やプレイリストを何度もループして聴いてしまうのでどうしても偏りが出てしまうのですが、今年ならではの曲で言えばCreepy Nutsの「のびしろ」やYOASOBIの「群青」、緑黄色社会の「Mela!」、Official髭男dismの「Cry Baby」といった曲が入っていました。

これ以外に今年個人的に印象に残っている曲を挙げていくと、桑田佳祐さんの「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」や、ずっと真夜中でいいのに。の「あいつら全員同窓会」、藤井風さんの「きらり」、Official髭男dismの「アポトーシス」、YOASOBIの「三原色」、BTSの「Butter」といった感じになります。あとは自分がハマったドラマの主題歌や番組のテーマソングは流れでよく聴いてましたね。
基本的にミーハーなので、結局世間的にも流行ってた曲ばっかりでしたね(笑)

今年参戦したライブ・イベント

今年も様々なライブやイベントが行われました。その中で自分が参戦したものをリストアップしていきます。なお、太字は現地参戦したもの、それ以外は配信で見たものになります。頭に星印がついている項目は配信のみで開催されたものです。

☆ 佐久間宣行のオールナイトニッポン0 リスナー小感謝祭2021 〜Believe〜
☆ 9th YEAR BIRTHDAY LIVE(乃木坂46)
☆ YELLOW PASS Live Streaming “宴会”(星野源)
 You need the Tank-Top Tour Zepp Tokyo公演Day5(ヤバイTシャツ屋さん)
 Creepy Nuts One Man Tour かつて天才だった俺たちへ ぴあアリーナMM公演
 Creepy Nuts One Man Tour かつて天才だった俺たちへ 東京ガーデンシアター公演Day2
・ MEMORIAL LIVE 2回目のひな誕祭(日向坂46)
☆ 9th YEAR BIRTHDAY LIVE 〜2期生ライブ〜(乃木坂46)
☆ 9th YEAR BIRTHDAY LIVE 〜1期生ライブ〜(乃木坂46)
・ 三四郎のオールナイトニッポン6周年記念 バチボコプレミアムライブリベンジ
・ Creepy Nutsのオールナイトニッポン0 presents 日本語ラップ紹介ライブ in日比谷野音
☆ 9th YEAR BIRTHDAY LIVE 〜4期生ライブ〜(乃木坂46)
☆ 9th YEAR BIRTHDAY LIVE 〜3期生ライブ〜(乃木坂46)
☆ 明日のたりないふたり(山里亮太/若林正恭)
・ W-KEYAKI FES.2021 Day2(日向坂46)
 W-KEYAKI FES.2021 Day3(櫻坂46/日向坂46)
☆ あちこちオードリー真夏のオンラインライブ 〜心のお札はがし祭
・ 自分には分かりませんでした(若林正恭/水川かたまり/上田誠)
☆ 星野源のオールナイトニッポン リスナー大感謝パーティー
・ 日向坂46アリーナツアー 全国おひさま化計画2021 東京ガーデンシアター公演Day2
 Creepy Nuts One Man Tour Case 名古屋国際会議場公演
・ ナインティナインのオールナイトニッポン歌謡祭 in横浜アリーナ
☆ 日向坂46×KOEHARU LIVE SHOW!
・ 佐久間宣行のオールナイトニッポン0 リスナー大感謝祭2021 〜freedom fanfare〜
 ヤバイTシャツ屋さん 大阪城ホールワンマンライブ まだ早い。
 真夏の全国ツアー2021 FINAL!東京ドーム公演Day2(乃木坂46)
 日向坂46 冬の大ユニット祭り “X'masスペシャル”
 ひなくり2021 Day2(日向坂46)

こうやってまとめてみると1年でこれだけたくさんのライブ・イベントに触れてきたのかと驚きの気持ちでいっぱいです。自分の人生の中でも今年が一番多いと思います。

今年は新型コロナウイルスの感染状況も少しずつ落ち着き規制も緩和されたことから、昨年はほとんどなかった有観客でのイベント開催が復活しました。
それに加えて無観客配信ライブや有観客ライブのオンライン配信も定着したことにより、単純にイベントの数自体が昨年どころかそれ以前と比べても増えたように思います。

また、これまでは場所の都合や抽選に当たらず行けなかったイベントも配信で見られるようになったため、見れなくて悔しい思いをすることもかなり減ったように思います。ただ、その分出費はめちゃくちゃ増えましたけどね(苦笑)

来年も感染症対策に気を配りつつ、そしてお財布の許す範囲内で様々なイベントに触れていけたらいいなと思っています。

今年行った場所

上半期は感染状況がまだまだ厳しかったこともあってほとんど東京から出ることはなかったのですが、夏頃から少しずつ他県にも足を伸ばす機会が増えてきました。

7月にW-KEYAKI FES.のライブ観戦のため山梨県の富士急ハイランドに行ったのが今年最初の遠出でした。

富士山もこんなにはっきりと見えました。W-KEYAKI FES.についてははてなブログの記事で詳しく書いているのでそちらをご覧ください。

今までライブ観戦では首都圏近郊の会場しか行ったことがなかったため、いわゆる“遠征”をしたのはこの日が人生で初めてでした。山梨県も東京都の隣ではありますが、特急列車に乗るほどの距離だったのでまあ遠征と言っていいのではないでしょうか。

8月の終わりには友人と三崎港まで出かけてきました。当初の予定ではもう少し遠出する予定だったのですが、感染状況の悪化により近場に変更しました。

三崎港名物のまぐろ丼をいただきました。普段食べるまぐろとは格段に違う美味しさでした。

さらに9月には引退を目前に控えたE4系新幹線に乗って群馬県の横川にある碓氷峠鉄道文化むらに行ってきました。前々から気になっていた場所ではあるもののなかなか行く機会がなかったのですが、ようやく行くことができてよかったです。

碓氷峠鉄道文化むらについてもはてなブログで詳しく書いているので、そちらもぜひご覧ください。

東京から2時間というそれほど遠くない距離ながら旅行気分を味わうことができたので、このご時世にはぴったりの場所だったかもしれません。

秋は怒涛の遠征ラッシュ。10月にはCreepy Nutsのライブ観戦のため名古屋に、11月にはヤバTのライブ観戦で大阪にそれぞれ行ってきました。

会場の名古屋国際会議場
会場の大阪城ホール

Creepy Nutsは当初横浜アリーナ公演に行こうと思っていたのですが、チケットが当たらなかったのとヤバTの大阪城ホール公演と日程が被っていたことから名古屋まで行くことにしました。
せっかくなので名古屋までこだまのグリーン車で行ってみたり、大阪からはサンライズ瀬戸・出雲に乗って帰ってきたりとここぞのチャンスを活かして鉄道ファンとしても楽しんできました。

N700Aのグリーン車を堪能しました。とても快適でした。
サンライズ瀬戸・出雲のラウンジスペース。ここから見る朝日がとても綺麗でした。

11月にはJR東日本大宮支社が主催のヘッドマークスタンプラリー(現在は終了しています)に参加するため、栃木県の宇都宮や日光、黒磯といったエリアまで足を伸ばしました。

もうすぐE131系に置き換えられてしまう205系メルヘン顔

このように振り返ってみると夏〜秋にかけて短期間で結構あちこちに飛び回っていたのがよくわかりますね。おかげでこの時期の出費はとんでもないことになっていましたが...(苦笑)

まとめ

今年も昨年に引き続き様々な制限もある1年でしたが、そのような状況下においては最大限楽しむことができたんじゃないかと思っています。むしろある程度制約があったことで今まで行く機会がなかった場所に行けたりもしましたし、極力リスクを減らしつつ楽しむためにいろいろと思考を凝らす過程もある意味楽しかったなと今は思います。

その一方で、心置きなくいろんなところに行ったり、ライブ中に大声を出すこともできたあの頃に早く戻ってほしいという気持ちはもちろん大きいです。
個人的には来年はいよいよ本格的に就活期間となるので遊びすぎは禁物ですが、来年こそは思い切りいろんなことができるようなご時世になったらいいなと思っています。

また、このnoteも今年から新たに始めたことでした。元々ブログはやっていましたが、noteを使ううちにこっちの良さもだんだんわかってきました。
今後の展開についても少し考えてはいるのですが、これは年明けにまた改めて書こうと思います。

というわけで2021年のnoteはこれで以上になります。1年間本当にありがとうございました。
良いお年を!!

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