2023年のいろんなことを振り返ってみた(前編)

2023年も今日を含め残すところあと2日となりました。
そこで今年も個人的な目線で1年間のいろいろなことを振り返っていきたいと思います!

昨年の記事はこちら↓



2023年 個人的にグッときた3大ニュース

今年も様々な話題がありましたが、個人的に強く印象に残ったニュースを3つ取り上げたいと思います。

WBCで侍ジャパンが世界一・阪神タイガース38年振りの日本一

今年はとにかく野球が熱い1年だったと思います。

3月には6年振りにワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が開催。
大谷翔平やダルビッシュ有、吉田正尚(敬称略)といったメジャー組も参加することから開幕前から盛り上がっていましたが、終わってみれば期待を遥かに超える熱狂と感動がありましたね。
準決勝で不調に悩んでいた村上選手が決めたサヨナラタイムリーや決勝での大谷vsトラウトは本当に熱くなりましたね。どちらもリアルタイムで見ていましたが、思わず椅子から立ち上がって絶叫したのを覚えています。
6月に公開された映画「憧れを超えた侍たち」も劇場まで観に行きました。

そしてプロ野球では阪神タイガースが38年振り2度目となる日本シリーズ制覇を達成。岡田監督が選手に優勝を意識させすぎないために使った「アレ」という言葉は今年の流行語大賞にも輝きました。
仕事の都合で先月まで大阪にいたため、阪神が日本一を決めた瞬間の熱狂を現地で体感できたのも思い出に残っています。街中で号外を貰ったり、梅田の地下から六甲おろしの大合唱が聞こえてきたり、阪神電車の記念入場券を購入したり、ローカルの情報番組がひたすら阪神の話題しかやらなかったり...といろいろ貴重な体験ができました。
自分はヤクルトファンなので今年は少し苦いシーズンでもありましたが、ちょうどたまたま大阪にいるタイミングで阪神対オリックスの関西ダービーが行われ、阪神の“アレのアレ”が見られるなんて自分も持ってるな〜と我ながら思います(笑)

Twitterがイーロン・マスク氏に買収されXに

これは個人的にもかなり大きなトピックでしたね。
名前が変わったのはもちろんですが、1日に表示するツイート数に制限がかけられる「API制限」やサークル機能の廃止など、利用者にとって不便となる“改悪”もたくさん行われ、Twitterをメインに活動してきた人たちは今後への不安と焦りを強く抱くことになりました。
自分もまさにそのうちの一人で、このままTwitterがなくなってしまったらどうしようという不安に襲われ、慌てて代わりのSNSを探すことになりました。

前からあったものも含めてTwitterの受け皿となるSNSが数多く出る中で、Instagramでお馴染みのmeta社が新たに立ち上げた「Threads」は大きな注目を浴びました。
現在は一時期と比べるとXの改悪もマシになり普通に使えるようになったため、Twitterの受け皿的役割は薄くなったように感じますが、Xと比べて比較的アンチリプなどがつきにくいことから平和に利用できるSNSとしてThreadsも一定の支持を得ている感じはしますね。
自分は今後もXで活動を続けていくつもりではありますが、Threadsのアカウントも一応持っているので、よければフォローよろしくお願いします(笑)

今でもなかなか慣れないですが、もう戻る気配もないので、最近は少しずつ「Twitter」→「X」、「ツイート」→「ポスト」に呼び名を変えるように心掛けてます。

イベントの声出しが復活

コロナ禍により長らく続いていた規制が今年に入り次々と緩和され、音楽ライブやスポーツでの声出しも3年振りに解禁されました。
声出し解禁後のイベントでは、この3年間溜めに溜めたエネルギーが爆発したかのようにコロナ禍以前よりもさらに盛り上がりが増しているような感じがします。

自分はアイドルのライブによく行くのですが、そういった場所では特に声出しの有無は重要となっており、声出しができないライブは全くの別物と言ってもいいくらいかもしれません。
今年声出しが解禁されて初めて行ったライブではようやく本来の形が戻ってきたと感動したのを覚えています。

その一方で声出しが解禁されて改めて気をつけなければいけないのがファンのマナーや節度です。例えばMC中に大声で推しの名前を叫ぶといった行為などは進行の妨げになるのでよくありません。もちろん舞台演劇など本来静かに観劇するものでは声出し自体よくありません。
声出しが解禁されて思わずテンションが上がってしまう気持ちはわかりますが、今年行ったライブやイベントで何度か残念な場面を見かけたので、改めて一人一人が意識していく必要があると思います。


2023年 個人的グッときた音楽ベスト3

YOASOBIのアイドルやAdoの唱など日本を超えて世界で大ヒットを記録する曲が数多く出た2023年ですが、その中でも自分が今年よく聴いた曲をリリース順に3つ紹介します。

こっから/SixTONES

ドラマ「だが、情熱はある」の主題歌に起用された楽曲。
ドラマについては後ほど改めて触れますが、この曲がドラマの良さをさらに引き上げてくれたと思っています。
ドラマ放送中は毎日5回は聴いていたんじゃないかというくらいどハマりし、ドラマが終わってからも定期的に聴きたくなる曲でした。 曲、歌詞、そしてメンバーの歌、ラップ、踊り全てが素晴らしく、綺麗な五角形を描いていて完璧だと思います。

MVのYouTube再生回数は驚異の1億回超えとなっており、ファンのみならず多くの人の心に刺さった曲であったことがよくわかります。
今年は事務所のゴタゴタで紅白歌合戦の出場はありませんが、紅白の舞台でこの曲が聴けなかったことが本当に残念で仕方ないです。

曲やMVの世界観にはHIPHOPの要素が強く取り入れられており、女性だけでなく同性も思わず惚れてしまうくらいカッコいいです。
そしてこれが音楽番組になるとさらにカッコ良さが増すんですよね。
アイドルでありながらHIPHOPを生業としているアーティストにも引けを取らないくらいのテクニックとパッションがあると思います。
パフォーマンスを見終わった後は骨抜きにされるとはこのことかと感じるくらい言葉が出なくなってしまいます(笑)


生命体/星野源

世界陸上・アジア大会のTBS系テーマソングとして日本中を盛り上げた楽曲。

使用されている楽器はピアノ、ベース、ドラム、サックス(間奏のみ)と非常に少ないながら物凄く音に厚みがあるのが凄いんですよね。
曲名の通り生命のパワーを感じるようなとても力強い楽曲で、特に大サビの部分は歌詞と音の力に圧倒されます。

コーラスもわずか3人でやっているとは感じないほどの厚みとなっており、特に大きいのがUAさんの参加だと思います。
ここからは憶測になってしまいますが、TBS陸上のYouTubeでアップされているバージョンとその後正式にリリースされたバージョンではわずかに音が違っており、恐らく前者はUAさんの音入れ前の音源だと思うのですが、1人いるかいないかでこんなにも違うのかと感じるほど音の広がりが全然違います。
以下にMVと一緒にその告知動画のリンクも貼っておくので、ぜひ聴き比べてみてください。

MVには陸上の桐生祥秀選手や今年乃木坂46を卒業した齋藤飛鳥さんが出演しており、こちらもとてもいい作品になっています。
間奏の部分でサックスを吹く武嶋聡さんも非常にかっこいいです。
音楽番組では武嶋さんと普段源さんの楽曲でギターを担当している長岡亮介さんが並んでステップを踏んだりクラップやコーラスをする姿がカッコ良さとキュートさを兼ね備えていてとてもよかったです。


Wiiレインボーロード/マリオカート8デラックス

最後はガラッと変わってゲーム音楽を紹介します。
去年から6回に分けて配信された「マリオカート8デラックス コース追加パス」。そのラストとなる第6弾が先月配信開始され、その中でもこのWiiレインボーロードの収録はプレイヤーを大きく湧かせました。

WiiレインボーロードのBGMは歴代マリオカートのコースの中でもトップクラスの名曲とされており、ラストコースに相応しい壮大さと少しの儚さを兼ね備えた曲となっています。
8DXではアレンジが加えられていますが、これがまた素晴らしく、原曲の良さは残しつつさらに豪華な音色となっています。

自分もマリオカートWiiはかなり印象深く、小学生時代に友人と一緒に遊んだりオンラインに潜って遊んでいた思い出が蘇ってきました。

コース追加パス第6弾と共に配信されたアップデートによりゲーム内でBGMのみを聴くことができる「ミュージック」機能が追加されたため、この素晴らしいBGMも好きなだけ聴けるようになりました。
任天堂公式でアップされている以下の動画でも曲を聴くことができます。


今年行ったイベント

今年もこの1年で行った音楽ライブや舞台演劇などのイベントを一覧にまとめてみました。

白丸が実際に現地へ行ったもの、黒丸が配信チケットを購入して見たものになります。

例年通り音楽ライブにもたくさん行きましたが、今年は演劇やミュージカルに行く機会が増えたのが印象に残っています。
ミュージカル「SPY×FAMILY」は記念すべき初回公演に行くことができました。原作やアニメの良さをいい感じに舞台に落とし込んでいて実写化としては大成功と言っていいのではないかと感じました。
「あの夜であえたら」はラジオの番組イベントがテーマの舞台で、ステージ上だけでなく会場の裏側や外まで使い、時にはステージ上とモニターの中で話が並行して進んでいくなど非常に斬新な試みを行っていました。また、イベントの観客役として自分たちも作品の一部として関わっている気持ちになれるのもこの作品ならではの面白さでした。

また、東京03とCreepy Nutsによる「FROLIC A HOLIC」や超豪華なメンツが揃った笑いと音楽のフェス「DAIENKAI」といった、お笑いと音楽が融合したイベントも非常に楽しかったです。単純に一度のイベントで両方味わえてお得というのもありますし、ここでしか見られない芸人とアーティストの貴重なコラボレーションもあるので、お値段以上の大きな満足感がありました。
DAIENKAIには先日解散を発表した和牛も出演しており、個人的には和牛の漫才が見れたのはこの日が最初で最後だったため、さらに思い出に残りました。

11月には女優の永野芽郁によるイベント「非公開」が日本武道館で開催されました。
女優さんによる武道館イベントは前代未聞で、一体何をやるの?と開催前から今までにないドキドキワクワク感がありました。
当日は芽郁ちゃんによる様々な挑戦が行われ、可愛らしい一面やかっこいい一面、一生懸命に頑張る様子や豪華な交友関係、そして最後には本業である女優としての覚悟を感じる一人芝居と、芽郁ちゃんの全てと言っても過言ではないくらい本当に様々な姿を見ることができ、ますます人間・永野芽郁のことが大好きになりました。
女優さんがこのような大規模なイベントを単独で開催したというのは今後のエンタメ界にとっても新たな可能性になっていくのではないかと思います。
オードリーがラジオのイベントで武道館公演を行って以降、先にも挙げた東京03やかまいたちなど芸人さんによる武道館公演が増えて行ったように、今後俳優さんによる武道館公演も増えていくかもしれないですね。

こうして振り返ってみると今年はジャンルを問わず様々な形式のイベントを訪れたな〜と感じます。また、これまでに前例のない新しい形のイベントも多く開催された1年だったと思います。
大袈裟かもしれませんが、この1年はコロナ禍が明けた最初の年ということもあり、エンタメ界がまたここからますます進化していく息吹となる年だったのではないかと思います。


さて、ここからは昨年もお送りした個人的ヒットランキングトップ10や僕自身に関する出来事の振り返りを行っていきたいのですが、今年は内容をボリュームアップしたこともあり既に結構長くなっているため、残りは次回にしたいと思います!
投稿は年明けになってしまいますが、少々お待ちいただけたらと思います。

というわけで今年も1年ありがとうございました!来年も引き続きよろしくお願いいたします。
よいお年を!

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