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自転車ばなし始めます

前から書こうかなと思っていた自転車のことを書こうと思う。

僕が自転車に初めて乗ったのは、たぶん小学校1年か2年くらいだと思うけどあまり記憶にない(3〜4歳頃に三輪車に乗って同じ番地内に住む同級生の友人に初めて遭遇した、のははっきり覚えてるんだが)。
たぶん父か母に付き添ってもらって、最初は玉付き(倒れないように後輪の左右に小さい車輪が付いていた)から練習して、やがて乗れるようになったんだろう(感動的な瞬間のはずだけどよく覚えていないのが何ともw)。

その後もちょこちょこ乗ってはいたと思うけどあまり覚えてない。家の周りは坂が多くて練習するには不向きだったかもしれない。
小学校3年頃に交通安全講習があって、家が小学校から近かったので代表で自転車を持ってくるように言われて持って行ったのを覚えている。
あと、家の近所の貯水池の周りを自転車で走っていたら同じ登校班の上級生の○○くんがいたのでいいところを見せようとして?自転車ごとひっくり返った、のも覚えてるなw
中学生になると、チェーンの代わりにベルトで駆動する自転車というのを買ってもらって、なんか嬉しがって乗っていた記憶がある。
実家のガレージには柵などがなく誰でも外から入れたので、時々自転車の盗難にもあった。
高校は電車通勤だったので朝夕毎日、地元の駅まで自転車に乗っていた。

その後も自転車にはずっと乗っている。最近でこそスポーツ車に乗ってはいるが、基本的にはずっと普通のママチャリか3段くらいの変速が付いているものだった。
特に運動神経が良いわけでもサイクリングが趣味とかいうわけでもなく、必要に迫られて足として使ってるだけなのだが。特にバイクや車に興味が湧かなかったのは何故だかよくわからないが、何故かバイクはヤンキーが乗る乗り物、みたいなイメージがあった。バイクや車はガソリンを入れたら走れるし体力もいらないし、自転車の方が体力を使うからすごい、みたいにも思っていたかもしれない。

そんな自分も28歳の時、遅ればせながら自動車の運転免許を取った。木工の仕事をするにはいるだろう、というのが主な理由だった。あと身分証にもなるし、とかそのくらい。

それでも実家の車(父所有)をたまに練習がてら運転する程度だった。自分で車を持ちたいとも思わなかったし、たまに友人の車などを運転させてもらっていた。親が変に心配するというのも理由の一つだったが、やはり自転車の気軽さ・自由さが自分に合ってるんだと思う(noteネームにcycleを付けた理由でもある)。
自分で漕いだだけ進むし、交通量が多くて車道を走るのがこわい時は歩道に避難できる。値段も車やバイクに比べると安いし、維持費もさほどかからない。
自分の力だけで結構遠いところまで行くと、不思議な達成感がある。それに排気ガスも騒音も出してないもんね!(二酸化炭素は吐き出してるけど)

もちろん、辛い事もある。雨の日の通勤なんかはその代表的なもの。あと通勤途中にパンクしたり、チェーンが外れたり、雪の日に滑ってひっくり返ったり。
それでも僕は自転車に乗る。もう少し車の運転に慣れた方がいいよな、と思いながら。


今回はこんなところで。またぼちぼち書くと思います。


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