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初コメダモーニング


 やっと念願の「コメダのモーニング」にきた。


 というのも、雑排水管工事があるから、工事が始まってから終わるまで部屋に引き篭もるか、外に出ていてと、母から言われてなんとか起き上がってなんとか出てきたわけである。というより、母に、せっかくだからコメダのモーニング行ったら?と言われたのである。


 地元に新しいコメダができた時に買ったコーヒーチケットを使う最良が、モーニングという。確かに、660円でアイスオーレ甘み抜きを頼んだら、トーストと小倉あんとバター、ゆで卵を追加でつけられたから大変にお得なよう。





 ゆで卵は普通に美味しい。トーストと小倉あんも美味しいけれど、あんこはやはり甘い。


 いや、あんこというものは甘いのだから、当然なのだし良いのだけれど、毎朝これを食べている人がいるのだとしたら糖尿病は大丈夫だろうかと心配してしまうくらいに甘い。
 これは確かに、たまごペーストとバターか、ゆで卵とバターで良さそうだ。



 アイスオーレは、コメダに来てから知った甘み抜き。



 耳にはPenthouseをシャッフルし始めた。


 福島に行ってからあっという間に2週間ほど経ってしまって、七夕もあっという間に過ぎてしまった。


 お世話になった桃農家の方へ御礼を贈るつもりが、あっという間に2週間経っていた。こういうところがよくない。


 確かにこの間、仕事→仕事→福岡2日間→仕事→お出かけの用事→ダウンして→仕事→何もない日→仕事→何もない日だけど体調崩していた→仕事(体調不良)ときて、

この土日なわけだけれど。


 でも、やっぱりほら何もない日で体調良かった日1日あったわけだしね。


  7/7までに暑中見舞いとしてお送りするつもりだったけれどすぎてしまったし、暑中見舞いだけ送るのは礼儀としてないから、失礼だけれどお中元だけお贈りすることにした。


 本当は昨日までにすべて用意して送っているはずだったのだけれどもなんだか頭が全然働かないまま今日になってしまった。早く送らなくては…期限はせいぜい明後日だ。


 まだお送りする品も決めてないし、お送りするものにつける一筆箋も書いてないし、その前につける送り状も書いてないし、そもそもよく考えたら、日能研を卒業する時にいただいた万年筆はどこかへ行ったままだから、わたし万年筆を持っていなくてボールペンしかないんだった。


 下書きをやっとiPhoneに書いておいたのが昨日だ。


 喉も痛いし、手足に出た発疹は永遠に消えないし、跡に残っていて結構辛い。


さらに、発疹が別の場所に増えている。


 便箋を探して2日経ったけれど思ったようなのがなくて買えていないままきてしまった。


 でも、全部言い訳、わかってる。


 そもそも、本当は、お店に寄って、先にすべて用意して、一筆箋を書いておいてらお中元を決めて、添え状のお手紙を書いてお送りしておいて、お中元時期に合わせて一筆箋をつけて送るべきなわけだし。


 そんなの7/1から、いや本当は6/30から準備できたでしょと言われればそうなのだ。


 体調も心の調子も良くなかったのは確かだけれど、その通りだ。



 いまだに何を贈るか決めてないし。


 こういうところだよな、と思う。


 絶対『失恋ショコラティエ』のさえこさんならこんな風にはしない。すぐに贈り物をしている。


 以前に、ひみつの嵐ちゃんに、壇蜜さんがいらした時、「下心があるんだけど、ないように見せて電話番号を聞く方法ありますか?」と相葉さんが聞いた時、


 壇蜜さんはしっとりとこう答えたのを覚えていて、当時大学2〜3年生くらいだったわたしは、ほおお、とひどく感心した。


ー 「どうして下心を隠そうとするんですか。下心があるなら、上に真心をくっつければいいじゃないですか。下心で連絡先を聞きっぱなしで後は連絡しないとか、袖にしちゃうような、そういう責任をちゃんととってコミュニケーションをはかるっていう責任が真心だと思うんですよ。それさえあれば、堂々と二宮さんみたいにお伺いしていいと思います」ー

と壇蜜さんはお答えしていた。


 まさに、こういうことだなと今思う。20歳そこそこでこの回答に出会ったのだから、もう少しこういう姿勢で生きてくれば、これまでの人間関係変わっていたこともあったかもしれないと思う。


 先日書いた、失恋ショコラティエのさえこさんにしても、壇蜜さんにしても、


 こういう「真心」をきちんとつけられる、気遣いのできる人なんだと大人になってわかる。


 朝早くに起きられたわけじゃないけれど、雑排水管工事のおかげで、朝早くから行動ができたので、ひとまず、『檸檬』の年譜を読み終えたら、もう一度必要なものを確認して、


 一筆箋の他にまず一筆箋を書いてそれから贈り物を決めて、決めたら送付をして送り状をきちんと書いて投函しよう。


 ここまで本当は今日中にしたいけれど今のわたしにここまで1日でできるかわからないから明日までに期限を設けておいた。


 形式を間違えないように、失礼にならないようにって気にしていたし、だから、ボールペンではなくて万年筆と思っていたけれど、


 そもそもそこまでのことを気にするなら、もっと早くに御礼を送るべきなわけだから、


 それができていないのに、そんなことを気にしているのはおかしいなと思った。


 まだ少し体調がよくないけれどここまで頑張ってやらないと、お中元の時期を過ぎてしまうし(そもそも暑中お見舞いでお送りするはずが遅くなってしまった)これは頑張ろう。


 本当はコメダで、書きたかったんだけれどね。



 昔、日能研を卒業する時にもらった万年筆、本当はインクを入れ替えたら使えるはずなのに学生時代のわたしは、どこへおいてしまったんだろうか。


 とりあえずお手紙と万年筆だけ用意しよう。


 頭が全然働かなくて起き上がるのもやっとの中でなんとか仕事だけは、休んだら給与が減るから頑張って這って行っていたけれど、ここらでさっさと頑張って終わらせることを終わらせて、きちんと休める状態で休もう。


 でも、やっぱりとりあえず、梶井基次郎の『檸檬』あと、年譜読むだけだから、そこまで読み切ってからにしようかな。

#コメダのモーニング

#お礼状

 (この後、檸檬を読み切ってから、別のカフェでお手紙書いて、贈るものを決めてお店から郵送してもらってお手紙と一筆箋書き切って翌日出しに行きました。)

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