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26歳の目標を立てた話。

自己と他者の分離、
それがとても大切だ。
このことについて考えたので
書きます。

7月くらいに
25歳までに終わらせることリスト
について記載しました。
(リンクとして貼ったので上記タップ
して参照してください)

その結果を書いていなかったので
ここに記載することにします。

25歳までに終わらせることリスト
わたしのなかで合格ラインを
設定し、その結果、

「憧れの部屋にする」

以外の13項目を達成しました!!

(むしろ、憧れの部屋にする、
達成できないって何?)


1. 目標未達になったのはなぜ?

ここで、まず、
「憧れの部屋にする」の目標達成が
未達に終わった理由について述べます。

端的に言って、目標としての
言葉が曖昧だった!
憧れの部屋にする、というからには
自分にとって、どの状態でどんな環境が
憧れで、その環境にするためには
何が不要で何が必要で、
そういうものを一切描けず、
部屋に溜まりに溜まった書類も、
必要なものしかないが故に
捨てることができず…

結局は、目標達成において、
私の書いた「期限設定、程度設定」などのビジョンが曖昧だったことが
未達の原因
となってしまい、

自分自身で改めてその大切さに
気付きました。

25歳のうちに大成したことは、
実はわたしの中では
ほとんどないに等しいです。
あえて言うのなら 

26歳になって
友人や自身を少し俯瞰して
見られるようになったことで

「あなたの周りにいる10人をあつめた人があなたである」と言った言葉に、
なるほど確かにそうである、

と思い、それならば人付き合いを、
付き合う人たちを、
自分自身環境を変えていかねば!
と強く思うようになったことと、

新しいことに挑戦したこと、
(下手でも少しずつnoteを更新するとか)

これからの人生、来年の自分は
何をしていくのかなどを
少し考えたり…

ここ数ヶ月でかわったのは
その程度。

未達になってしまった目標と、
これからどんな目標を立てていくかを
考えていた時、
ひとつの、私自身の大きな特性が
大きく影響していることに
気付きました。

 人に強くモノを言えない、

 流されてしまう

 実際のところ、
頑固でプライドもあり、自罰意識が
強めの人間で飽き性
というのがこれまでの
二十数年間の自己評価・他者評価の
共通点なのですが、

一方で、
「誰とでも仲良いよね」という
幼い頃からの評価、
「みんなと仲良くしなさい」
という言葉、

そして、家族構成や兄弟構成の影響
なのか、環境のせいなのか
性格なのか、
はたまたそれら全てなのか

「みなを平等に、みな温和に、」
と思うと、本当は遠ざけたい人間関係も
その友人と共通の友人がいるから、
その人たちとの関係が…
とか

母との距離感に関しても、
でもお母さんは、
母娘での交流楽しみにしているから
全てを拒否するのは…とか

どうしても考えてしまう。

結局、そうやって、

切るべきを切れない、

断るべきを断らない、

つまり、

「自分にとっての要不要を

選ぶ」

「決断する=

他を断って決める」

ができなかった。  

こんなことを書くと、25歳が
何もできなかったかのように
一瞬思えてしまうが、
目標14のうちの13項目は達成
した。
それに、未達の原因だって
自覚していた。

何より、実はこれでも、
24歳までに比べ、人付き合いが
うまくなったのだ!
24歳までの私は、

断ることができない
嫌と言えない
の究極みたいなもので、
他人に関わりすぎて
大学2年の時1ヶ月間、
睡眠30min〜1h
で過ごすとか、
大学院生の時には
あまりの多忙なのに、
再び、人間関係を自身で制御できず
寝不足続きで過労で2度も倒れて入院
そんな人間だったのだ。

でも26歳になってからの私は
はっきりと自覚できるほどかわった。
特に10月頃から。
まず、付き合ってきた友人関係で、
「この人のここは常識外れだ」だとか
「この人と一緒にいるとき
自分はどんどん言い訳を探すのが
上手になっている」だとか
「この人たちの中にいると、
幼い考えのままで通ってしまう」だとか

そういうことをはっきりと、
鮮明に思うようになり、

そんな自分を嫌だ、と感じた。

もちろん、友人達に影響されてたとして
友人達のせいではない。
それに、そうした場合、
我が身を振り返るようにはしている。

どんな環境でも、
大人になるにつれ、
自分で変えていける。

だがしかし、
だからといって、
何年も付き合いのある人を
一気に、バサーッと全て切るほどの
勇気は私にはなかったし、
なぜそんな勇気がなかったといえば、
共通の友人が大勢いるだとか、
仕事先が一緒だとか色々だ。

でも、今までは、それで、
なんとなく、だらだらと
一緒に行動し、一緒に愚痴をいい、
一緒に甘えてしまっていたのだ。

今の私はこれまでとは少し違う。
何が違うかって、
仕事や付き合いの関係があるから
バサーッと一気に切ることはできない
とは思うけれど
この日になったら、
この仕事はもうやめよう
(わたしは定職についてない)とか
そしたら、この日にもう
このLINEごと全部切ってしまおうとか
この人のここはおかしいと思うから
飲み込まれないよう距離を取ろうとか
これについてはおかしいから
一緒に首を突っ込みすぎない
ようにしようとか…

今、はっきりとそこまで思うのだ。

断ることができずに、
働きすぎて、関わりすぎて、
過労に何度もなってきた人間が。
ここまで意識が変わるのだから
かわろうと思えば人間、
行動にうつせば少しでもかわるのだ。
大事なのは行動にうつすことと、
自分にとって無理のない手順を
踏むことなのだと思う。

わたしは仕事の関係もあって
この日を期限に、
決めて整理を進めているが

もっと、創造的カオス
つくりだすような
そういう変化のさせ方もあると思う。

そして、この人間関係の整理
によって進められそうなことが
もうひとつある。
働き方と職場だ。

訳あって20代も後半にもかかわらず
定職についていないのだが
複数やっている仕事の、
もちろん全てではないが
人間関係の整理のために、
この職場自体も
キリの良いところでやめよう
(健康的問題、職場の働き方の問題)
とはっきりと思えるようになり、

それをこの日にやめると決めたら
(一応、契約満了日)
その日中に、このグループLINEと
このグループLINEも退会してしまおう
そして、辞めたあとは
6月までは資格試験のため勉強
7月の下旬から転職活動を、

と自分のなかで、
いつか、いつかやりたい、やろう
と思っていたことを
カレンダーに、予定として組み込めた。

目標は、夢は、やりたいことは、

言葉にしてこそ、実現する。

言葉にして、

自分の意識の中にそれを、

「ここでやるのだ!」とおき、

そして

夢を目標に、

目標をto doに

to doをその日の予定に、

その日の予定を

タイムスケジュールに、

と落とし込んでいく。

ああ、やっぱり、
部屋の整理をする、という目標を
達成できなかったのは、
こういう落とし込みの作業が
できず自分の中に
毎日の具体的なやることが
見えずに終わってしまったからだ…

納得する。

自分自身が、
無理なく、快く、楽しく、
そして自身の決めた何かに向かって
日々を生きるためには

①自分自身で意思決定をする。

②合理的だとか、世間がどうとか

人間関係が…という前に、

自分自身の

内側の、感情的、

直感的なものを

素直に出して考える

③そして、何のためにここにいるのか、

何のために在るのか考える


そんなことが大切だと感じる。

あれ、これどこかで聞いたことがある…

ああ、これが、
フレデリック・ラルー氏の著書、
『ティール組織』で観察された
新しい組織形態
「ティール型(進化型)組織」

の根幹を成す基本概念だ。

今や、組織の形態すら
社会における存在目的が何かを
考えつつ、その組織の中で、
ヒエラルキーなく個々の成員が
協力し合い、一人ひとりが
意思決定していこう、
そして、組織に
人間らしさ、ありのままの自分を
持ち寄って

機械的な、無機質なものから

生きる、生命的なものにしよう

というのがここ5年ほど出てきた
組織の新しい在り方の考えだ。

そのためには、
まず、やはり私たち一人一人に、
意識的に
自分だけのための、自分らしい時間、
そしてどう生きていきたいのか
どうありたいのか、そのために
どう人間関係を構築するか、

といった、感覚が必要なのかもしれない。

2. 自分とは、

周囲の他者を集めた平均にいる

「自分らしさ」だとか、「自分探し」
ということばが
その昔流行ったようだが、
「自分探し」というのは、
案外難しいもので、

自分は自分の中にしかいない
だから、海外旅行にいけば、
新しいことをすれば
見つかるものではない、
そうはいうものの、
「私というものは、
周囲の人間10人を足して
割ったような者だ」
というように
実は、自分の身近な、または
普段一緒にいる人間というものに
人は染まりやすく、また逆に
一緒にいる=同族の人たちを見れば
自分がどんな人間であるかが
浮き彫りになってくるものだ。
さらに、外を見るからこそ
自分が何であるのか
自分を成すものが何なのかを知る
というのも事実だ。

自分を変えるためには、

①人間関係

②住む場所

③時間配分

を変えろ

と昔誰かがいっていたが、
人の知恵というのは、
生きてきた中から絞り出されただけあり
やはりこの三つを変えるしか
方法はないのだと、26歳になって
体感でやっとわかってきた。

今の自分にまず
住む場所をすぐ変えるのは難しい。
最初にできるのは時間配分。
これは少しずつ習慣を変えていく。

そして、付き合う人間を変えること。
こちらはもっと、根底から覆す勢いで。

時間配分は己の力だけで
変えられるところと、
他者との時間を変えねば
ならないところがある。
結局は、最終的には
他者との関係性、関わり方、
他者との境界線を変えなければならない。
そうせねば、自分の時間は、
すぐに侵食されていく。

他者というのは人だけではない。
仕事もそうなのだ。
(妊娠している方や子育て中の方々に
とってはなかなか線引きが難しいのだと思うが)

ちゃんと、自分自身がどういきたいか
どう在りたいか、どのように時間を過ごしたいかを考えるために、
そしてその考えを行動にうつすためには
やはりある程度、自分のための時間を
つくらねば、目の前の仕事に
飲み込まれて終わってしまう。

 そのための最初の一歩は、
根本的に、根源的に、人間として
最初に知覚することであろう
自己と他者の分離
(目の前の他者はわたしとは違う)からなのかもしれない。

赤ん坊が、庇護され、世話され、 
泣いて親を求めていたところから、
自己と他者の認識をし、
自己と他者を分離し、
立って歩けるようになるように、

大人になってもまた、
人間関係においては、
家族や友人を必要とし、
依存していたところから、
自己と他者を分離し、
他者から侵害されすぎない、
他者に依存されすぎない、
また自己も他者に依存しない、
他者とは一定の距離を置く。

そういう風にしていく訓練が
必要なのかもしれない。

こんなことは、中高生や
大学生のうちにできるようになる人が
多いのかもしれないけれど、

きっと、人間関係に悩む多くの人々、

働きすぎて過労になる人々、

悩みすぎる人は、根本的に

この「自己と他者の分離」の問題に

つまずいているのだろう。

人の顔色や、
これまでの過去に積み上げた関係性、
仕事などへの影響なんて、
実のところ案外その時だけで

数年経てば、なぜもっと早くに
関係性を変えなかったのか、
と思う時が来るのだろう。

みんなと仲良くする必要なんて
なかったのだ。

学校にいれば、仲良しグループで済む。
でも、働く環境にいれば、
少なからずどこかで、苦手な人や
嫌いな人は出てくる。

ある知人が
「私は自分から人を嫌いにならない」
などと言っていたが、
そういう人の方が結局、人間関係を
こじらせている。

私も同じだ。だからそう思う。

それと同時に今はこう思う。
“皆と仲良く”する必要など
どこにもなかったと。

それよりも、ちゃんと自分の好きを
まわりにおいて、プライベートは
一切、たのしい!うれしい!だいすき!
で溢れさせた方がいい。

愚痴を言っている人より
楽しいだけを選んで楽しそうに
している方がいいと。

最後にこうしたことを踏まえて
26歳の目標としたものを挙げる。

 1.荷物整理

 2. 健康を意識した
生活リズムに変える

3. 自分にとってプラスにならない
交友関係は断つ

4.体型維持のために定期的に運動する
(徒歩で1日8000歩。
10〜3月は食べすぎないよう、
4〜8月は運動を増やす)

5.人生を共に過ごせるパートナーを
見つける

6.たくさんの失敗をする

7.上質なものを買う

8.将来を見据えて貯蓄
(人に会う時間を減らし勉強に使う)

9.休日を充実させる趣味を見つける

 

 あと数ヶ月の間に、
どれほど変えていけるか
わたしにとって、

26歳が大きな分岐点と
なるかどうかだ。

どんな目標だって、案外、
根本的にまず、これらから始まる
のかもしれない。

実は、9月には、
年齢関係なく、大小関係なく
やってみたいと思ったことの
Wish List100もつくったが、
まだ「メガネを買い換える」
しか達成していない。
こちらもこれからやっていく。

文字に書くのはおすすめで、

文字に書くと、考えが目の前に

現れ、思いが強くなり、

願い事や、あんなことできたらいいなが実際のto doや行動にうつせる。

これは『メモの魔力』という書籍にも
書いてある。


参考画像:
https://girlydrop.com/event/3213
(2019/12/12)

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