これはあなたの人生です



2012年の7月期に、フジテレビ系の
月9で小栗旬さん主演で
「リッチマン・プアウーマン」
というドラマがやっていた。



 若くして3000億円のIT企業
「NEXT INNOVATION」をつくり
億万長者になった小栗旬さん
演じる日向徹と、


 東大の理学部4年で記憶力に長けているが、就活がうまくいかずにインターンとして日向の会社にきた、石原さとみさん演じる夏井真琴の恋愛模様の話なのだが、


 この、日向とともに、
NEXT INNOVATIONを立ち上げた
井浦新さん演じる朝比奈恒介と、
日向が、大学時代に開放されていた学生会館で会社を立ち上げた時の壁の写真それが、これである。



 (写真


 ドラマでこの言葉を見た時に、
何かを感じて、それからこの壁の言葉を写真で保存している。


 「今ここにない未来は自分で作る」

 「お前ならできる」



 2012年当時、まだ、
ベンチャー企業で働く、
起業をするというのは、今より
少数派だったのではと思う。


 この日向たちの言葉と、
miwaさんの歌う
主題歌「ヒカリヘ」が好きで、
今でも歌も好きで聴く。


What do you want to do?
What is the meaning of life?

のくりかえしからはじまり、

 サビでは


 溢れる想い 
 愛は君を照らす光になれる
 切ないほどに
 たとえ描く未来そこに私が
 いないとしてもいまはそっと
 抱きしめてあげる
 運命だって引き寄せて
 輝き続けたいよ 奇跡だって
 起こせるって信じたい

 とドラマドリンクする。




 私は2番歌詞が好きなのだが、


 とにかく、自分の力で
やりたいことを続けて頑張る日向も、最後にもう一度やり直そうとする
彼らも、ぶつかって、まっすぐに
向き合う真琴もとても眩しい。



 このドラマの、

 「NEXT INNOVATION
 今ここにない未来は自分で創る
 お前ならできる」


 の言葉を見返すたびに、

勇気が、元気が湧いてくる気がする。



 彼らは、自分の人生を、
一生懸命に生きてきたのだ、と
とても感じる。


 そして、これを思い出す時、
同時に、もう一つ、言葉の書かれた
画像が頭に浮かぶ。


THE HOLSTEE MANIFEST



 これは、ニューヨーク州、
ブルックリンにある、デザインのベンチャー企業HOLSTEE社の創業者が2009年の創業時に、
自分たちの事業計画書として
作成したものらしい。


 和訳するとこうなる。



 これはあなたの人生です。
 自分が好きなことをやりなさい。
 そして、どんどんやりなさい。
 何か気に入らないことがあれば、
それを変えなさい。
 今の仕事が気に入らなければやめなさい。
 時間が足りないのなら、テレビを見るのもやめなさい。
 人生をかけて愛する人を探しているのならやめなさい。
 その人はあなたが好きなことを始めた時にあらわれます。
 考えすぎるのをやめなさい。
 人生はシンプルです。
 すべての感情は美しい。
 食事を一口一口味わいなさい。
 新しいことや人々に出会い、心を、
腕を、そしてハートを開きなさい。
 私たちはそれぞれの違いで結びついているのです。
 自分のまわりの人々に、何に情熱を傾けているのか聞きなさい。
 そしてその人たちに、あなた自身の夢も語りなさい。
 よく旅をしなさい。
 道に迷うことで、新しい自分を発見するでしょう。
 ときにチャンスは一度しか訪れません。しっかりつかみなさい。
 人生とは、あなたが出会う人々であり、その人たちとはあなたが作るもの。
 だから待っていないでつくりはじめなさい。
 人生は短い。
 自分の夢に生き、情熱を身にまとおう。

 
 ざっとこんな感じ。


 至言だな、読み返すたび思う。



27歳を超えて、自分の人生の責任は
自分で取らなければならないのだ、

とか、


幸福感や日々の生活のなかでの
多幸感は自分の捉え方や感じ方で
かなりコントロールできることも
体感としてわかってきた。


 2012年、「リッチマン,プアウーマン」を観ていた時の私はまだ大学1年生で、インターン、働く、就活なんかも
まだ考えていなかった。


 それにベンチャー企業だとか、
起業するだとか、そんな人の存在は
かなり遠いもので、違う世界のものだと思っていた。


 27歳現在になって、

友人や知り合いは起業したり、
ベンチャーで働いてる人も多く、
投資を増やして生きている人もいて

私自身も、全くベンチャーらしい仕事内容をしていなかったけれど、


25歳からベンチャーキャピタルの空間で2年間アルバイトをした。



 そうして、色々なことを考えながらnoteもはじめ、友人関係を見直したりしてやっと今、自分と向き合うようになってきた。


 THE HOLSTEE MANIFESTを
知った時には、身体を通して
「理解してきた」というその
アタマでの理解ではなく、
カラダを通った理解


 暗黙知的なその理解の仕方は
できなかったけれどやっと少し、
そんな感じになってきた。


 言い訳ばかりで環境を変えない誰かを、そして自分を、少し客観視できるようになった。


 素敵だなと思う友人たちの習慣や行動を少しだけど垣間見て、そこから何かを感じるようになった。



 そしてその上で、
このマニフェストの主張が、
よくわかるようになった。


 時間がない、わけじゃない。

 ぁあ、大変大変ばかりという人になりたくない。

 気に入らないけどなんとなく続けていることはすぐ手放せばいい。

考えることと、考え過ぎることは、全く異なる。


仕事が嫌ならやめればいい。

環境が嫌なら変えればいい。


それは大人になったことでできる、
特権なのだから。


その代わり、そうした自由には、
責任が必要で、責任感をもてなければ
大人ではない。


やめることも、断ることも
はじめることも、責任が必要なのだから。

 まだまだ、行動に起こせていない。


行動に起こさねば意味がない。

 わたしは、わたしの人生を歩むために、わたしを見つめ直そう。


 春は、はじまりの季節だしね。

#theholsteemanifestest

#リッチマンプアウーマン


#人生とは



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