Hey!Say!はいいね!
昨秋、ジャニーズ事務所が、故・ジャニー喜多川氏による性加害問題の終焉として、
ジャニーズ事務所を解体、事務所名を新たにし、体制なども一新するとした。
温厚で知られている
イノッチ、こと元・V6の井ノ原さんは、
「なんてことしてくれたんだ」と怒りをあらわにしている状態だったと思う。
ジャニー氏の問題と
ジャニーズ事務所の解体、は、
ジャニーズファンだけでなく、広告についていた企業やいや、特にジャニーズに関心があったというわけでもない一般の方にも、
「へえええ、なくなるのか」くらいの、
「まあ、そうなるよなあ、でも、なくなるのかあ」程度に関心事になるものだったと思う。
私は、ジャニーズファン、というよりは
V6の岡田准一氏が好き、(というか図書館戦争の実写の堂上教官がとても好き)
嵐が好き、
くらいのファンだったし、
二十歳で母がプレゼントにファンクラブに入ってくれてから2020年末まで7年ほど嵐のファンクラブには入っていたけれど熱心に全てのコンサートに応募したり、観覧を観に行くとかいうほどではなく、ファンクラブの情報もたまーに見るくらいの人だった。
嵐は、FCまで入っていたし、SMAPはスマスマをみはじめた小中学生くらいの時から認知していたけれど、
わたしが最初に、ジャニーズの人を知ったのは、おそらくKinKi Kids。
小学二年生のとき、クラスのリーダー格の子が、CDをかけて踊るよ!と"踊らされていた"のがKinKi Kidsの曲だったと思う。KinKi Kidsのフラワーは、片手でもメロディーが弾けるから、私にも弾けるし、馴染みがあった。
でもまあ、その程度。
KinKi Kidsから入って、タキツバのHo!サマーは好きだったけれど、それ以外は母が観ているか、スマスマを知っている、あと、小学二年生の運動会で、慎吾ママのおはロックを思ったからそれは知っている、とか、
世間の中で言うと、まあまあテレビなどで観ているから知っている程度だった。
あれだけ一世を風靡した「花より男子」も、1stシーズンの時は、完全に中学受験生で、一切テレビを観ていなかったから、花男の1stシーズンを観たのは数年後だし。
今回、SexyZoneからけんてぃーが出て、SexyZoneも、名前を新たに「timelesz」にすると発表された。
デビュー前の子達が、デビューしてメンバー改編・名前変更があったのとはまた異なるし、SexyZoneとしての13年の歴史がある中で、なかなか新しい名前に馴染むことやメンバーの卒業・脱退は、ファンそれぞれに思うことがあると思うし受け入れ難い子もたくさんいることだろうと思う。
それでふと、そういえば、Hey!Say!JUMPとしてデビューする、って決まった時、わたしもちょっぴり受け入れがたかったんだよなあというのを思い出してから、
そういえば、Hey! Say!7ってCD出してたけど、今考えると、CD出してるJr.って、そう多くはなかったんじゃない?とふと思った。
わたしが、初めて、ジャニーズの子、とはっきり認識をしてファンになったのが中学2年
当時ジャニーズJr.で、Hey!Say!7だった、山田涼介くんだった。
中学1〜2年で仲良かった友人が、かっこいいでしょと持ってきた雑誌に載っていた彼を観て、
「世の中にこんなに美しい顔の人が存在するのか」と思った。女子校に通っていたわたしにとっては一目惚れ的なものだったと思う。別にリア恋してないけど。
山田涼介氏に関しては、正直あの頃よりずっと今の方がお美しくてイケメンであらせられるのだけれど、当時ですでにかなりかっこよかった。
そこで一目惚れ的にファンになった山田涼介様が、「探偵学園Q」に出演することが決まり、そのドラマで完全にリュウ様にハマって、山田涼介沼に落ちた。(ちなみに、今でもドラマ「探偵学園Q」はめちゃ好きです。そもそも神木隆之介×志田未来×山田涼介って、今考えるとすごい世界線だよねえ)
で、
当時、ジャニーズJr.だった
Hey! Say!7が、CDを出した。
Hey! Say!
BON BON
Iをくれ
当時の、ジャニーズっぽい、歌三曲。
どれも好きだけど特にIをくれ、はかなり好きだった。
あまり他のグループに詳しくないけれど、
少し調べた感じでジャニーズJr.のまま(=デビュー曲としてではなく)、CDを出したグループは、かなり少ないようで、というのもやはり、
あの事務所のなかでは
CDデビューは、=デビュー
というのがあるからだと思う。
他にもいくつか、Jr.としてJr.だけでCDを出したグループがあるかもしれないけれど、わたしが知る限りで、はっきりわかるのはHey! Say!7だけだった。
しかも、初回限定版にはちゃんとメイキングビデオがついている。
https://www.storm-labels.co.jp/s/js/discography/JACA-5069?ima=5921#block_JACA-5069
デビュー前のメンバーで、期間限定ユニットなのにこれだけの歌唱力があって、三曲出して、CD化してメイキングクリップ付きDVDも初回限定につけている、今考えると結構すごいことな気がする。
歌詞を全部覚えているわけじゃないけれど、
最初のところは覚えている。Iをくれはちなみにさらに当時まだ声変わりしていなくて高音パートが強かった知念くんのその高音がかなり出ていると記憶している。
このCDが、人生で初めて買ったCDだった。わたしの記憶が確かであったら、地元のTSUTAYA(今はね、TSUTAYAも渋谷店ですら閉店したけど、当時はまだまだかなり大きくてね)で見つけて、ドキドキしながら持って行って手に入れて、親がいない時間に、家にあるCDコンポに入れて、流れてきたイントロのあの時のドキドキというかゾワゾワは、今も思い返すと、まさにこれだった、とまでは思い出せないけれど、なんとなくこんな感じだったなって思い出せる。まあ、わたしにとっても、16〜17年前のことなのでね…忘れるよね。
当時は親は全然ジャニーズに関心がなくて、親にCDを買ったことも言ってなかったから、親のいない時間に、誰も家にいないのを確かめて、しばらく帰ってこないと確認してから、CDを持ってリビングにいって、そっと入れて何周か楽しんで、また、誰もいないうちに部屋に戻ったのを思い出した。
この後、Hey!Say!JUMPとデビューした後も山田涼介くんのことは追っかけていたし、CDを買ったりしていたのだけれど、2008年頃からHey!Say!JUMPではなくて嵐に完全に乗り換えたので(ちなみに嵐の歌は小学生の時からいくつか知っていたけれど、わたしが2003年春まで海外に住んでいて、2004年の2月から中学受験で、どうしても観たかったとっとこハム太郎とドラえもんと名探偵コナンと犬夜叉と、後いくつかアニメを観ていたと思うけれど、それ以外一切何も観ていなかったのがあって、嵐のデビュー時は海外にいて、嵐のブームが起こる直前はこんな感じで、そのまま中学生になってやっとジャニーズとして認知して推したのが山田くん、で、その時やっと嵐を、ジャニーズの人なんだ、と認知した感じだったので、中3ころから嵐の番組を見始めてドラマも観ていたけれど、追いかけるようになったのは、中3の後半、高1くらい)わたしにとっては、Hey!Say!7がかなり最高だったこともあり、なかなかやはりJUMPになるときに、受け入れがたかったのはあった気がする。で、冒険ライダーが収録されてるシングル?アルバム?までは買ったんだけどそこでやめちゃった。
今でもわたしにとっては、Hey!Say!やBON BONやIをくれは、名曲だし。
ちなみに、山田くんは、2013年に、ミステリーヴァージンでソロデビューとしてCD出したけれど、
ミステリーヴァージンに、アジアの夜収録されてるの今初めて知ったよ。全然追ってなかったからなぁ。アジアの夜は、本当大好きなので、というか、完全に山田涼介様に当時沼ったのが、アジアの夜をテレビで歌っていたのを観た時だったので、このために今から、ミステリーヴァージン買おうかな←
令和になって6年目。平成生まれで生きてきたわたしは、昭和のことはわからないし別に否定するわけじゃないんだけど、
平成ってかなり好きだった。
だから、時々、
とか、
って歌詞が、くるくると頭に回る。
ちなみに令和になる瞬間の最後に聴いていた歌のひとつです。
Hey!Say!も、BON BONも、Iをくれも(Iをくれはちょっとキザっぽいけどね)、改めて今読んでも聴いても、いい歌詞だしいいメロディだよなぁ。
今みたいな感じじゃなくて中学2年だった私は、(しかも当時好きなCDにデコるの?流行ってた時期あって)この貴重なCDジャケ写にペンで描いちゃってて、高校生になったあたりからめちゃくちゃ後悔しているし、CDってかけなくなったから、もう十年以上かけたことがないから、今もちゃんと音が流れるのか不安なんだけれど、
でも、
この、Hey!Say!7のCDは、今でもライティングデスク上の棚部分に、ちゃんと並べて保管しています。
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