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【Balatro】初クリアからステップアップまでの攻略Tips


『Balatro』めっちゃおもろい

ちょっと前のセールで『Balatro』を購入してからどハマリしている。
すべてが噛み合ってとんでもないスコアがたときが気持ち良すぎる。

『Balatro』はローグライト×ポーカーといったゲームで、プレイ感は『Slay the Spire』が近い。

買った当初は「スレスパの経験もあるし、何とかなるやろ」と甘く見ていた。
そしてなんの情報も仕入れずにプレイしてみると、結構苦戦した。

最近になってようやくコツを掴んできて、ブルーステークまではクリアできた。(スレスパでいうアセンションのようなもの。下から5番目)

せっかくなので、やり続けてわかってきたセオリーや重要な仕様などをまとめてみる。

私と同じく苦戦している人の参考になったら幸いだ。


とにかく掛け算が最強

倍率を高める

このゲームのスコアは、チップ×倍率で計算される。
つまり点数を増やすなら、このどちらか(あるいは両方)を上げていく必要がある。

そして基本的には、倍率の方を増やして点数を高めることになる。
倍率のほうがスケールする手段が多く、影響力が大きいからだ。

足すより掛ける

倍率を高める方法は、プラスするものと掛け算するものがある。

プラスの方は即効性は高いが、固定値なのでいずれノルマのインフレについていけなくなる。

一方、掛け算は飛躍的に点数が伸びていく。
倍々ゲームになったときなんかは、複利の凄さと恐ろしさを思い知ることになる。

ただ掛け算を行うジョーカーはレアリティが高かったり、条件が厳しかったりする。スレスパのエナジーレリックみたいなイメージだ。

まだクリアしたことがなく、このゲームどうクリアすんねんと思っている人は、ただ掛け算ジョーカーに出会っていないだけかもしれない。
倍率のところに注目して、とにかく掛け算記号のついたものをゲットしてみよう。


今と未来のバランスを取る

お金のやりくりをどうするか

リソース管理が、この手のゲームの最も難しくて面白い部分だ。

そしてこのゲームで最も重要なリソースはお金。何をするにしても必要だ。
つまり、どうお金を管理していくかが肝になる。

利子がいっぱい欲しい

ラウンド終了時、5$残すごとに1$の利子がもらえる。(利子の上限は25$所持時の5$)

もし要らないジョーカーやカードがあれば、ラウンド終了前に売ることで利子が増やせることもあるので忘れないようにしたい。

毎ラウンド25$以上残した状態で終えるのが理想。
少なくとも、10$はキープしたい。
そのくらいはないとレアジョーカーやバウチャーが買えなくてチャンスを逃す可能性がある。

欲張りすぎない

ただ、利子を取ることを目的として負けてしまっては元も子もない。
厳しくなる前に崩していきたい。

途中でやられないためにも

  • 自分の打点の期待値をざっくり把握する

  • ノルマの上昇具合を常に確認する

  • ボスのデバフをどう攻略するか考え準備しておく

といったことは意識すると良さそう。


お金の優先順位

ジョーカーを揃える

まずはジョーカーを集めたい。
理由としては、手っ取り早い強化手段だからだ。
所持数制限があるためいずれ厳選が必要になるが、序盤はあるだけ有利になる。

ジョーカーの種類はざっくり分けると、

  1. すぐ強くなるためのもの

  2. リソースを増やせるもの

  3. だんだん強くなるもの

の三種類に分類できる。

可能なら2と3を揃えて、最低限の戦力を1で補うようにしたい。
今だけを観ているといずれジリ貧になる。

手役のレベルを上げる

毎ラウンドなんらかの手役を作ることになるので、そのレベル上げも優先度は高い。

主力とする手役を早めに決め、集中的に上げていきたい、
できればレベルアップで倍率が2以上増えるものがいい。
強化の効率が高い。

後半には乗算していく以上、初期倍率も案外馬鹿にならない。

デッキを強化する

デッキ強化の手段としては、タロットとカード追加がある。
タロットを使えばデッキのカードをバフしたり、スーツを変えたりできる
カードを追加すれば狙った手役を作りやすくなったり、中には追加効果をもったカードも存在している。

ランダム性が高く、上手く転ぶとも限らないので優先度は低め。

リロールは計画的に

このゲームのリロール代は非常に高い。
最低5$で、お金が少ないときは利子もガンガン減っていく。

そしてリロールしたうえで、欲しいものを買えるだけのお金を残す必要がある。

5ドル使って何も起きないこともよくあるので、あまり強い選択肢ではない。

現状の戦力だとショップ内のアイテムでは絶対次勝てなそうなとき、またはお金が有り余っているときなどが使い時か。

ちなみにリロール代がゼロになる系のバフは、リロール後に5$に戻るわけではなく、0から1ずつ増えていくため思ったよりお得だ。


順番も大事

このゲーム、ほぼ全ての処理が左から順番に行われる。

手役でストレートなどを作るときも、何も左から順に大きい数字にする必要はなく、順番を入れ替えられる。

足し算は左、掛け算は右

順番が大事になるシチュエーションとしては、足し算と掛け算が同じ処理タイミングで起こる場合がある。

このとき、足し算を先に行った方が最終的な数字は大きくなる。
つまり足し算をするものは左側、掛け算をするものは右側にするのがベターだ。

これは手札でもジョーカーでも当てはまる。
細かいどころだが、数字が大きくなるほど重要になる。

パックを開けるときも注意

タロットの中にはお金が手に入るものがある。
所持金を倍にするものや、所持しているジョーカーの売値に応じてお金をもらえるものなどだ。

これらが出たときを想定して、最大のバリューを得られるように立ち回ろう。
順番を間違えて得られるお金が減るとやっちまった感がすごい。(n敗)


スキップを使いこなす

最初はスキップする意味がわからなかった。
お金やショップを放棄するだけにしか思えなかったからだ。

しかしプレイしていくと徐々に狙い所がわかってきた。

ブラインドに挑むときとスキップのメリットを比較しながら見ていく。

ブラインドに挑むメリット

主なものは、

  • お金が増える

  • ショップに行ける

  • 特定のジョーカーの効果を発動させる

といったあたり。

予算や戦力が十分なときや、ジョーカーの効果でメリットが得られるときは戦う価値が高い。

スキップのメリット

一番大きいのは、スキップタグがもらえることだ。
色んな種類があり、大抵良いことが起こる。

基本的にはこれと、ブラインドに買った時のメリットを比較することになる。

他には、

  • ラウンド終了時に変わるジョーカーの効果を固定する

  • このアンティで使ったカードを使えないボスブラインドの対策として使う

  • ブラインドで事故る可能性をなくす

などの活用法がある。

特にレッドステークからはスモールブラインドの報奨金がなくなるので、相対的にスキップが得になることが増える。


あとがき

運要素は多め

色々攻略法を考えたが、やはり運要素は大きい。

  • ポーカー自体の運要素

  • 店売りの品数の少なさ

  • リロール代の高さ

などが理由だと思う。

色んな要素がかみ合って、どうしても上手くいかないことも多々ある。
そういうものだと割り切って次のランに行こう。

バックパック・バトルとセットで安い

Can't Put it Down Bundleという名前で販売されている。

バックパック・バトルの方も面白くてハマっている。
そっちについても今度何か書いてみようと思う。


最後まで読んでくれてありがとう。


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